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【製作年 : 1920年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. リング(1927) ボクシングのリング、ブレスレット、指輪とリングを上手いこと三角関係にも絡めてリングを強調させているんですが、こんな女性が根本的にどうなのよ?って感じで納得できません。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-02-02 22:14:37) 2. 学生ロマンス 若き日 小津版「私をスキーに連れてって」ですねえ。赤倉にユーミンの歌が流れて聞こえてきそうです。良く映画の中に出てくる戦前の学生さんは、とても志が高くしっかりしてらっしゃるのだが、この映画の都の西北に住む学生さんは勉学よりも恋に遊びに一生懸命、今の学生となんら変わりない事に嬉しくなります。しかしこのお嬢さん、スキー板が流れても拾いにも行かずティータイム、挙句の果てには・・・かなりイイ根性してらっしゃいます。6点(2005-03-11 21:05:13) 3. オペラの怪人(1925) この映画で上手いと思った部分と言えばSTING大好きさんも仰るとおり影の使い方、見せ方の上手さでしょうか。怪人が連れ去る場所は暗い地下、恋人同士逃げる場所は屋上の塔?の上など光と闇を対称させてるんでしょうね。怪人が市民に追い立てられリンチに遭い川に投げ捨てられる。人々に恐怖を与えていた怪人以上に恐ろしい存在は誰なのかを知らしめる。そういえば怪人は水遁の術を使ってましたね。5点(2005-02-16 00:26:29) 4. 戦艦ポチョムキン モンタージュという技法自体は遅かれ早かれ誰かが確立したんだろうが、それを活かしきる細かなショットのコマ割り、構図が実に絶妙である。一杯のスープから始まる暴動、一発の銃弾から始まる惨劇、一隻で艦隊に立ち向かう緊張感、ここに込められるダイナミックな動きやその映像から伝わるエネルギーは強烈である。革命思想とはためく赤旗からプロパガンダと切って捨ててしまう事は到底出来ない映画である。9点(2005-01-27 23:06:34) 5. 偽牧師 この手のワンシュチエーションですっきりとまとまっているチャップリン映画の方が好みなので好きです。ラストシーンも心憎くナイスなオチでとても好きなシーンです。9点(2004-09-26 23:54:44) 6. 大学は出たけれど(1929) 昭和初期も今も不況のときは状況が一緒ですな。昭和初期のロケ地の風景をみる映画かな。4点(2004-04-22 16:19:32) 7. 巴里の女性 私には全く理解できない、というより理解したくない。自分本位の人間ばかりで気に入らない。ラストのハッピーエンドが虚しい欺瞞を感じる、彼等の本性は自分勝手な人間なのだから。一つ一つのシーンも間の長さが気になり、もっとコンパクトにして欲しかった。0点(2004-03-20 11:17:07)(笑:1票) (良:1票) 8. キッド(1921) なんでこんな可愛い子を使うのか、大減点。そりゃ女優の子であれば可愛いかもしれないが、チャップリンともあろう方が子供の可愛さに頼ってどうする。どんな可愛くない子でも可愛く見せるぐらいの力量があるんだから安易なことをして欲しくない。ラストの下らないハッピーエンドも気に入らない。子供との別れにした方がドラマチックで絶対面白かったはずです。0点(2004-03-19 10:34:32)(良:1票) 9. チャップリンのゴルフ狂時代 何がすごいって、一回転して打っちゃうあのフォームが意外と綺麗でいい球打ってそうなのがすごいよ。あんなデタラメでも打てるチャップリンの運動神経やセンスがすごい。あとチャップリンってサウスポーなんだね。5点(2004-03-19 10:17:27) 10. サーカス(1928) 一切の無駄がなく、シーンが変わる際の不自然さもまったくなく、サーカスにおけるワンシュチエーションで見事もまとまっている。赤ちゃんもロバもサルもライオンも動物たちまでみんなチャップリン劇場の劇団員ですばらしいです。また後年の人格者のような主人公でなく非常に人間味あふれる主人公であり、最後まで見事な道化である。10点(2004-03-15 18:59:46)(良:1票) 11. チャップリンの黄金狂時代 間延びした感じがするのと、シーンの変わり方が唐突で違和感を感じます。年越しパーティのさびしそうな表情がすばらしいのになんでこんなハッピーエンドにしてしまうんでしょう。4点(2004-03-10 23:27:25) 12. チャップリンの給料日 私的にはチャップリンは短編の方が良いと思ってますので、本作は大変好きです。シーンが変わる時も違和感があまりなく楽しめます。古今東西、奥さんが一番強いですね。7点(2004-03-10 23:19:15)
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