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プロフィール
コメント数 1284
性別
年齢 53歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  マックィーンの絶対の危機(ピンチ) 《ネタバレ》 映画館からむちむちと溢れ出る人喰いアメーバも怖いが、作中の高校生のアホっぷりが何より怖い。 コイツらに二次関数とか解けるとは到底思えなかったんですが、なんでそんなにアホなのか。 しかし、スティーヴとジェーンが追い詰められ、ジェーンが現実逃避気味にウヘヘウヘウヘとニヤケるシーンは、秀逸。 ラストの急いた収束は「なんだなかなぁ」となりますが、北極に投棄を決めた後の「北極が温かくならなきゃいいが」というセリフが無駄に先見の明があってカッコ良かったです。[DVD(字幕)] 6点(2020-09-16 05:33:00)《改行有》

2.  白蛇伝 「アニメ作品」というジャンルに芸術性を見出せ難い時代に、よくぞここまでの作品を産んでくれたと感謝したくなるような、アニメの母といって過言でない作品。50年以上前の作品という事で、やはり古さを感じますが…この美術、音楽のポップさは素晴らしいですね。動画も躍動感があり、コミカルで可愛い。 しかし、私的には「声優を二人でまかなう」というのはイカガなものかと思ってしまった訳ですが。や、見事でしたが。 蛇足ですが、日本初のカラーアニメとの事ですが、実は世界初の「アニメキャラクターとしてパンダ登場」だそうです。[DVD(邦画)] 8点(2013-02-21 05:06:04)《改行有》

3.  野菊の如き君なりき(1955) 《ネタバレ》 15の少年と17の少女の芽吹く前の淡い恋に、なんと残酷な時代があったもんだ。ラストシーンは涙なしに観れんかった。 …が、しかし。あの卵形フレーム!気になってしょうがなかった。回想シーンに卵型フレームさえ採用していなければ、間違いなく満点であっただろうに。ひたすら惜しい。[DVD(邦画)] 7点(2012-12-25 04:03:27)《改行有》

4.  紳士は金髪がお好き(1953) 《ネタバレ》 「利口そうに振舞うと、おとこのひとはヤな顔するでショ?」とニンマリ笑うマリリンに、服従せざるを得ないオトコの性がかなしい。天晴。[DVD(字幕)] 7点(2012-04-21 00:27:18)

5.  橋(1959年/ベルンハルト・ヴィッキ監督) かわぐちかいじと安彦良和が対談していた時に、かわぐちかいじが推していた戦争映画だったので、鑑賞。 うーむ。私にとって「西部戦線異状なし」と「きけわだつみのこえ」に並ぶ、戦争映画の傑作でした。 蛇足ですが、故事の「尾生の信」を思い出しながら鑑賞していました。誰も溺死はしていませんが。 [DVD(字幕)] 9点(2011-07-23 01:40:27)《改行有》

6.  雨に唄えば 私は「雨に唄えば」に感動するような、ベタな人間に育った覚えはないのだが。[DVD(字幕)] 9点(2010-06-07 06:21:31)(良:1票)

7.  或る殺人 上質な法廷物と、格好良いジャズミュージックが意外とマッチしておらず、どちらも足並みが揃っていなかったような。 オープニングといい、センスのいい作品なのは確かなのですが。[DVD(字幕)] 5点(2010-01-08 07:25:52)

8.  戦艦シュペー号の最後 《ネタバレ》 戦艦はもちろん、兵器全般、当時の情勢にも疎く、そもそも戦争映画が苦手な私。ですが、十分楽しめた。 史実に基づいて撮られているだけあって、英雄譚としては控えめな演出が好印象。 艦長がこのシュペー号自爆後に自殺していた、と、わざわざ伝えない不親切が、何とも美しい。 ヨーロッパの、特に英国の戦争映画って、実に見応えがある。[DVD(字幕)] 8点(2009-12-20 20:51:54)《改行有》

9.  宇宙戦争(1953) 《ネタバレ》 高次元な文明を持っているくせに、意外と出たトコ勝負で粗忽者な火星人たちに、驚愕。弾丸・砲撃・ミサイル・原爆も、効かない無敵UFO艦隊が淡々と人類を蹂躙し、頼みの綱の科学者たちも、あっさり暴徒に阻まれ頓挫。神頼みしか残っていない人類に、うっかり火星人の自滅劇。それらが始終、眠くなる位に淡々と展開。1953年製作という頑張りは理解できますが、ちょっと退屈でした。 1954年作の「ゴジラ」程度のテーマ性・メッセージ性を持たせてくれれば、そこそこ面白かったのかも。[DVD(字幕)] 5点(2009-11-30 05:20:35)《改行有》

10.  点と線 ミステリとしての醍醐味は、清張原作の甲斐あって申し分ない。だが、人間ドラマとしては、すこしお座成り感が。今更ですが、加藤嘉ってホントに良い役者だなぁ。[DVD(邦画)] 6点(2009-10-23 00:30:11)

11.  蝿男の逆襲 《ネタバレ》 モントリオールを恐怖のどん底に陥れるような作品を勝手に期待していたせいか、この作品には肩透かしを食らいました。 今回は転送装置も主人公も無事に生還できたので、生物を転送するという無茶さえ避ければ、この装置で物流革命を起こせますね。彼ら。 明らかにオーバーテクノロジーですけど。[DVD(字幕)] 4点(2009-07-09 09:36:36)《改行有》

12.  ゴジラの逆襲 当時のレベルを考えると特撮のクオリティは高いが、一作目のインパクトの後ではちょっと物足りないかな?「七人の侍」の志村喬や千秋実など、キャストも豪華な割には大人しい印象。まぁ近年のゴジラシリーズに比べると、こちらの方がモチベーションの高さや勢いが感じられます。 蛇足ながら、漫画「じゃりんこチエ」でのオバアの台詞「どぉやら、アンギラスではなさそうやな?」は、今作の舞台が大阪だったからかな?と、深読みしてみたり。[DVD(邦画)] 6点(2008-07-30 15:32:02)《改行有》

13.  人間の壁 時代背景といえる日教組問題や当時のアカ・共産党に対する予備知識がないと、面白くないかも。やもすれば単なるプロバガンダ作品と、取れなくもない。が、しかし、教師は労働者か?聖職者か?と煩悶する主人公・ふみ子のジレンマ、いわゆる「戦後」の教育問題に翻弄される中年教師・沢田の懊悩、政治にとって都合よく利用されて磨り減るだけでは駄目だと団結する教師たちのアツさが、見事に表現されている。山川薩夫作品の雄弁さには、今回も驚かされた。 そして、香川京子・宇野重吉の演技の素晴らしさもサルコトながら、子役達の演技の絶妙さに、何より驚かされた。[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-04-10 00:01:01)《改行有》

14.  美女と液体人間 《ネタバレ》 意外と面白くない。特撮の頑張りやキャバレー・ミュージックのセンスなどは面白かったが、何となく全体的に散漫な感じ。テーマ性でいくのか、ホラー的にいくのか、SFでいくのか、が、ハッキリしない感じ。ノリもテンポもイマイチ。刑事・ギャング・液体人間の三つ巴の戦いという構図をもう少し広げてくれれば…といった感じ。ラストの「築地炎上」シーンも、せっかくではあるが、誤魔化されたカンジ。まぁ、意気は感じるものの。関係ないが(無くもないが)怪奇大作戦の第八話「光る通り魔」の燐光人間(こっちのほうが怖かった)を、思い出してしまったのは、私だけかの?[DVD(邦画)] 4点(2007-10-04 22:56:25)

15.  無法松の一生(1958) 損得の埒外で人のために尽くして生きることが出来たなら、それこそが仁義である。車屋であろうが軍人であろうが任侠であろうが八百屋であろうが、である。言葉で評する事すら下卑てしまうが、その「仁義」の体現といっていい「無法松」の美しくも不器用な生き様に、泣いた。泣けた。という事は、一応、自分の中にも無法松のDNAらしきモノが存在しているという証拠なのか。ならば、「一生」を生き抜くという素晴らしさ、ストイックさ、美しさに、少しでも近づきたいと、思った。[DVD(邦画)] 10点(2007-04-07 22:57:50)(良:1票)

16.  ひめゆりの塔(1953) 《ネタバレ》 戦争で殺し、殺されたのは「日本人」で「日本兵」で「アメリカ人」で「アメリカ兵」であるが前に「人間」であり、その「人間」の狂気や悲劇を引き起こしたのは戦争で、戦争を始めたのはやはり僕らと同じ「人間」で…この連鎖を止めるためにテーマをピントアップした作品が反戦映画である、と、私は考える。で、そんな偏屈者が考えるにこの作品、反戦映画と言うより悲劇映画なのかもなぁ、と、結論。知るべきであるが、知れば知るほど面倒臭い「戦争」のメカニズム。2007年3月某日・沖縄集団自決についての教科書問題の報道で自分の勉強不足を呪った私としては、ナカナカに複雑。単純に戦争はイヤなんですョ!私ゃ!でも、いいとは思うんだが。[DVD(邦画)] 5点(2007-03-14 23:30:55)

17.  張込み(1958) 《ネタバレ》 犯人は贖罪という救いがあるが、さだ子には残酷な日常しか残っていない。しかし、その残された繰り返すだけかもしれない日常こそが、得難い値打ちなのですよ。と、考えつつも、やっぱり、さだ子は不憫だな。笑。張り込みの一週間は「ちょっとダレるかも?」と思いきや、物語の時間軸の使い方が巧い。「鬼畜」「砂の器」も、そうですが、野村芳太郎作品は「行ってみたくなるロケ地」が多くて、やっぱ面白い。行ってみてぇよ(蟻がでかい)佐賀県![ビデオ(邦画)] 7点(2006-07-28 10:06:42)

18.  日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声 《ネタバレ》 この作品の登場人物には、ほんの一縷の希望もない。安っぽい櫛が歯こぼれていくように日本兵は無造作に死にゆく。みすぼらしく、まったくの容赦もなく、救いもなく、当然ながら美しくもなく、死んでゆく。ガックリと陰鬱な気持ちで観終えた束の間、唐突に冒頭の「生きている人間として」の一文が霹靂のように頭に響く。作中では描かれていない「ほんの一縷の希望」というやつが、生きてこの作品に触れ、陰鬱になると同時に憤りをも隠せない私に深く突き刺さる。ぐさり、と、託された。[DVD(邦画)] 10点(2006-07-18 08:23:51)

19.  蟹工船(1953) 恐ろしい。何と救いなく、希望なく、未来もない。何よりも洋上独特の閉塞感を持つ「蟹工船」の存在自体が堪らなく怖い。そして、人間の、とりわけ無軌道な集団心理が放つ悲劇が怖い。 見所といってイイのかわからないが、CG全盛の現代においてもここまでの迫力はナイんじゃない?と感じてしまう海洋スタントが、ホンマに文芸作品か?と疑わしいくらいの気合というか、出来というか。当時にして「パーフェクトストーム」以上のクオリティと言っても言いすぎじゃない。恐るべし快作、恐るべし山村聡。 原作を読むもよし。「漫画で読む・蟹工船」を読むのもよし。しかし、機会があれば、映画版「蟹工船」も、是非。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-05-23 00:58:39)《改行有》

20.  生きものの記録 今現在、こんな主人公はただの被害妄想狂として扱われるんだろう。今は良くも悪くも平和を享受したり持て余したり、で、世の中危うくも成り立っている。禁治産者の老人の屍を礎にして成り立っている現在に、ダラダラと生きているという認識を、とりあえず私はもっておこう。と、思わせられてしまう作品。ラストシーンの精神病棟の廊下を分岐する二人のショットは、何とも言えないヒンヤリ感でした。7点(2005-02-16 23:44:24)

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