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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 野獣死すべし(1980/日本) 正直原作の方がずっと面白いし、何よりも「復讐」という黒い大きな野望に満ち溢れている。この映画の主人公は、伊達邦彦という名前が同じだけで、単に松田優作が演じる原作とは異なる人物に過ぎない。たしかにまばたきを全くしない、狂気に満ちた魚の腐ったような目の演技は素晴らしいのだが、これでは単に狂人が銀行強盗などの犯罪をおかしているに過ぎない。そこからストーリー性の重みがあまり感じられないのが残念だった。 共犯者の鹿賀丈史もまた原作の人物とは全く異なるのだが、なかなか素晴らしい演技だと思った。ただあんなボーイを雇うレストランはないとは思うけど。 同窓会の面々の今では有名俳優の方たちのしょうもない役に注目。阿藤快、かわいそすぎる。 リップバンウインクルのくだりは確かに素晴らしい緊張感、それだけになんかもったいない作品だったと思った。ハードボイルド作品ではなく、人間の狂気を描きたかったのかな・・・ クラシックコンサートの意味もなく冗長なシーンにも正直閉口でした。 [ビデオ(邦画)] 6点(2006-11-04 23:31:56)(良:1票) 《改行有》 2. タイタンの戦い(1981) ハリー・ハウゼンの映画を時々無性に見たくなる私としてはお気に入りの1本ですが、主人公のキャラはイマイチ好きになれないです。 8点(2003-11-29 23:24:52)《改行有》 3. 俺たちは天使じゃない(1989) ロバート・デニーロの聖書にいつも顔をうずめてるインチキくささに反して、ショーン・ペンの方は顔も可愛いいし、脱獄犯というより本当に神父さんの見習いの感じで微笑ましかった。あの説法も素敵だったし。本当に見て損はしないかなっていう映画です。6点(2003-10-08 20:41:54) 4. 愛と哀しみの果て 音楽も素晴らしいし、とにかく映像がきれい。あとはレッドフォード。素敵。シャンプーされたい。一緒にセスナに乗りたい。一緒にライオン狩りしたい。大晦日にキスしたい。そしてテントで。・・・結婚したい!っていう気持ちわかる。他のシーンはちょっと退屈だよね。7点(2003-08-30 20:12:39) 5. カイロの紫のバラ スクリーンからヒーローが飛び出してくるっていうのはもちろんありえないのですが、俳優ではなく、その映画のヒーロー、ヒロインに恋してしまうことは誰にでもあると思います。そんな映画ファンの気持ちを料理してくれたような甘くてしょっぱいような映画のように感じています。7点(2003-08-18 01:11:19) 6. 英国式庭園殺人事件 私もミステリーが好きなので、この映画の題名に惑わされて見た。なんじゃこれ?意味不明。ビデオを返す時に、店員さんに「全然面白くなかったよ。」と思わず言いながら返却した。2点(2003-06-19 22:38:10)
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