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プロフィール
コメント数 62
性別 男性
自己紹介 良いと思える映画につき、多くの人に関心を持ってもらえるようなレビューを投稿していきたい。ある時期から、「けなすことは安易である」と考え、印象が悪い映画はできるだけ投稿しないようにしている。感想の言語化が難しい映画も投稿していないので、投稿しない映画イコール低レベル、というわけではない。
最近はブログに映画評を少し書くようになり、こちらへの書込みが減っている。

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1.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 ニナにひと言。妄想乙![DVD(字幕)] 6点(2012-08-02 16:41:50)

2.  グラディエーター テレビで完全版をやっていたので観てみました。オリジナルを観ていないので、どの辺が完全なのかわかりませんでした。エンドロールがばっさりカットされているところからすると、不完全版なのではないかという疑惑があります。それにしてもリドリー・スコットは劇場公開後に違うバージョンを作るのが好きですね。さて内容ですが、戦闘シーンの迫力はなかなかのもの。それでいて、グロテスクなシーンは比較的上品な描き方をしています。コモドゥスの倒錯した愛情もよく表現されており、見ごたえはあります。ストーリーが陳腐なのは、時代劇だからしょうがないですね。時代劇では、登場人物が類型的に描かれがちなのですが、本作ではそれぞれキャラが立っていることを評価したいと思います。[地上波(字幕)] 7点(2006-03-17 15:39:45)

3.  白と黒のナイフ この映画は、「羊たちの沈黙」以後のサイコ・サスペンスものを観た経験のある人には、あまり新味がないかもしれません。中学生のころ劇場で観たときは、ちょっとした衝撃作でした。オチよりも、殺害方法とか犯人のメンタリティとかがね。点数は、当時だったらこの点数をつけられました、という意味合い。[映画館(字幕)] 8点(2006-03-17 15:04:29)

4.  トゥルーマン・ショー 初めて映画館で観たときは、ピーター・ウィアー監督にしては作家性が稀薄な映画であり、面白くはあるけれども深みがないという感想を持った。しかし、そのときは設定の面白さに目を奪われていたようで、改めて観直してみると、それなりにピーター・ウィアーらしさも見受けられる。とりわけ終盤の演出には、この監督に特有の感性が表れているように思う。この結末は本当にハッピーエンドといえるのか? などと考えさせられるところもあるが、神の牢獄を打ち破ったトゥルーマンには喝采がふさわしい。素晴らしいもの、あるいは理想といったものは自分で選ばなければ意味がないのである。  なお、本作品の論評においては、筒井康隆氏のある短編に言及されることが多いが、私は、むしろ「将来、誰もが15分間だけは有名になれるであろう」(1960年代半ばのアンディ・ウォーホールの言葉)の「15分間」を「30年間」に拡張してみた作品と理解している。8点(2005-02-04 11:26:38)《改行有》

5.  ラスベガスをやっつけろ メタファーやレトリックではない「サイケデリック」を観せてくれる映画。こんな映画をメジャーで作れてしまうんだから、テリー・ギリアムは只者ではない。キャメロン・ディアス、クリスティーナ・リッチの使い方が非常に贅沢。迂闊にも、トビー・マグワイヤに気付いたのは、ここの映画評を見てからであった。あれだけの狼藉を働きながら、なんのお咎めもないジョニー・デップとデルトロが愉快。したがってここから教訓を導き出すことができないのはもとより、そもそもストーリーらしいストーリーもない。それをこれだけ観れる映画にしたのは、やはりテリー・ギリアムの超絶技巧であろう。8点(2004-11-24 13:32:45)

6.  エネミー・オブ・アメリカ 社会派のメッセージをエンタテインメントの衣にくるんだ秀作。「エシュロン」という名前こそ登場しませんが、この映画ですでにエシュロンが紹介されていたのですね。そういえば、「24」では、監視カメラを犯罪者が悪用するところまでいってしまっていました。政府が社会不安を煽っても、なお伝統的なプライバシーの価値を尊重する心情は、彼の地では根強いものがあるのでしょう。片や日本では一般市民が監視カメラやNシステムの導入に諸手を挙げて賛成し、プライバシーを声高に主張すれば反日非国民(エネミー・オブ・ジャパン)、犯罪者の疑いまでかけられかねません。映画製作の話に限っても、「踊る大捜査線2」での監視カメラの扱いに思いを致せば、彼我における志の違いは明らかといえましょう。8点(2004-11-16 14:50:17)

7.  スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする 《ネタバレ》 レイフ・ファインズの病んだ人ぶりが見事。スパイダーは、母親が父親を迎えに出かけたあの日から、両親が仲良くなってしまったことに耐えられなかったのだろう(真相は、ちょっと長めの夫婦喧嘩の仲直りをしたという程度だったと予想される)。それは、とりもなおさずスパイダーが母親の独占的な愛を失うことを意味するからだ。そこで、もともと精神病質のスパイダーは「現在の母親は以前の母親ではない」としてこの現実を合理化し、とうとう母親を殺害してしまったのである。殺害してしまえば、スパイダーにとって母の愛は永遠となる……という解釈を施してこの映画を鑑賞し終わった。その後にクローネンバーグのインタビューを見ると、スパイダーの病気は遺伝的要因によるもので、環境的要因は関係がない、というようなことを言っていた。なんてこった、病んでいるのはこんな解釈をしていたこっちじゃないか。もっとも、表現はそれがなさた瞬間から、その解釈は受け手に委ねられるのだから構わないだろう(と合理化してみる)。それはともかく、クローネンバーグにしては画面がきれいにまとまり過ぎな印象。7点(2004-09-27 14:51:44)

8.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 なぜミュージカルにする必要があったのか? と首をひねりながら観ていたが、終盤でその意義を見出した。死刑執行のシーンというのは、「デッド・マン・ウォーキング」の例を引くまでもなく、陰鬱なものになりがちであるのだが、本作品では監房から死刑台に至るまでの経過が明るくミュージカル化されているため、(監督がそれを意図したかどうかはともかく)陰鬱さが緩和されているのだ。これならば新しい発想といえる。この部分をメインにした45分くらいの映画であったならば、高得点を付けられた(かもしれない)。しかし、そんな短編映画では目に触れる機会もなかっただろう。全体的に評価しようとすると、ミュージカル部分が「面白い」「画期的」と思えるほど突き抜けたものではないし、まったく救いようの無いラストというわけでもないなど、中途半端な印象が残る。6点(2004-08-27 11:14:04)

9.  デッドマン・ウォーキング 《ネタバレ》 こういう映画ですから、死刑制度の是非に目が奪われがちなのは仕方のないことかもしれません。しかし、この映画は、死刑囚の魂の救済はいかにして可能か、というテーマに取り組んだものと私は解釈しました。その救済は、犯罪者が自己以外のもの(外在的要因)に責任を転嫁しようとする性向を持ちがちであることと、被害者の心情(魂の平穏)への配慮が必要不可欠であることから、必然的に困難とならざるを得ません。ティム・ロビンスはその辺りを的確にえぐっているといえるでしょう。もっとも、キリスト教の素養がない限り、魂の救済といっても理解されにくいかもしれません。そういう意味では、観客を選ぶ映画です。ともかくも、死刑執行に至る一連のシークエンスは圧巻。これほど心を揺さぶられる場面には、なかなかめぐり逢えません。この場面では、映画館全体が張りつめた雰囲気に包まれたことを思い出します。9点(2004-08-27 11:01:41)

10.  デーヴ 《ネタバレ》 噂に違わず、良い映画でした。大統領職は、意外にあれで勤まってしまうものなのかもしれません。細かいことは周りがみんなやってくれるでしょうから。シャワールームのあれとか、オリバー・ストーン等の有名人の顔見せとか、小ネタも面白かったです。あと、ボディガード氏の決め台詞は"I will take a bullet for you."(君のために弾丸を受けるよ)と聞こえました。これまた格好いい。8点(2004-08-24 15:41:48)

11.  007/ワールド・イズ・ノット・イナフ 近年の007シリーズの中ではよくできていると思う。恋する007もなかなか良いではないか。Qを演じてたデズモンド・リューウェリンは、生きているうちにフェード・アウトできて良かった。それと比べて、「踊る大捜査線」のいかりやさんは残念。それにしても、デニースの胸は有無を言わさぬ存在感があるなあ。「男に興味のない学者」というキャラ設定は無理ありまくりだが。7点(2004-08-24 15:11:15)

12.  ザ・セル 《ネタバレ》 犯人への最初のダイブは、そこそこ面白い。あの調子で行っていればまだしも、だんだん創造性が貧困になっていくのは痛いなあ。映像技術的にはがんばっているのはわかるが、せっかくなのでもっと奇想を盛り込んで欲しかった(監督がリンチやクローネンバーグだったら……)。そもそも、精神世界というのはあんなにはっきりとしたものではなくて、物と物の境界があいまいで、もっと不定形なものなのではないかな。特に不満があるのは、クライマックスの舞台である、主人公キャサリンのインナースペースの描写。あれは平板すぎやしないか。精神病者の方が豊かな精神世界を持っているということなのかもしれないけど。とまあ文句ばかり並べてみたが、退屈することなく最後まで観ることができたので、及第点はつけられる。6点(2004-08-02 14:15:39)(良:2票)

13.  BLOOD THE LAST VAMPIRE 小説に例えれば、文体が革新的だが話の内容が陳腐な作品といったところ。しかし、文体が革新的であり、かつ、それが読み手の感受性を刺激するというのは、文学においてはかなりウエイトの高い評価対象である。本作品も、映像分野でこれと似たような位置付けをすべき作品であると思う。それでも話の内容について少し考えてしまう。小夜がオリジナルのヴァンパイアだとすれば、「鬼」はヴァンパイアと人との間に産まれた鬼子なのだろうかなどと。ともあれ、アニメに抵抗のない人なら一見の価値あり。7点(2004-07-30 12:32:57)(良:2票)

14.  ダイヤルMを廻せ! 舞台劇のような味わい。ヒッチコックは作中でよく人の背中に刃物を突き立てるが、その中でも本作品が最も痛そうな刺さり方をしている。ぱっと見には、場面転換があまりなく単調になりがちなところを、2度目でも飽かずに観ることができる映画になっている。さすがにヒッチコックはうまい。7点(2004-07-30 11:42:17)

15.  スパイ・ゲーム(2001) ビショップは、スパイとしては精神的に不安定すぎるのではないか? という疑問もあるものの、まずまずの出来だと思います。ネイサンがビショップを救おうとするのは、ビショップの行動が自分の責任であると感じたためです。回想シーンは、そのいきさつを説明するものになっています。また、この映画はネイサンが「とんち」を繰り出してCIAの同僚たちを煙に巻くところが見所なのであって、その辺がスパイ・ゲームなわけです。バハマの衛星写真の使われ方が分かったところで「くすっ」とも笑えない人には向いていません。あと、映画でちょっとでも複雑な話になるとついていけないという人は観ない方がいいでしょう。7点(2004-07-27 17:00:23)

16.  バースデイ・ガール ほのぼのとしたハートフル・コメディ。どこまでも生真面目な主人公の言動が微笑ましい。いじけて体育座りをしているところなんか、かわいいよね。最後にスカッとした爽快感があれば傑作との評価をしても良かったけど、なぜだか軽やかに飛翔していかないんだな、これが。逃避行に入った後のお話運びがのったりしているせいだろうか。あと、ヴァンサン・カッセルみたいなアクの強い俳優を出してこなくても、もう少しロシア人っぽい俳優さんはいたろうに。でも、筋立ても雰囲気もなかなかいい映画だと思う。7点(2004-06-29 12:46:42)

17.  冷たい月を抱く女 《ネタバレ》 この映画は、まずは予備知識なしに観ることだね。途中まで、すっかり騙された。それに、「隣の男の子」のトリックは思いもよらなかったよ。金のためなら何でもやります! というニコール・キッドマンの役柄に説得力を与えているのは、きっとあのお婆さんだ。エンド・ロールでアン・バンクロフト(ミセス・ロビンソン!)と気付きましたが、最近たまたま「卒業」を観たばっかりだったので、この間の歳月の経過が感慨深い。そういえば、ミセス・ロビンソンの演技も説得力あったよなあ。きっとうまい女優さんなのだろう。それに比べるとアレック・ボールドウィンは中途半端で今ひとつ。キャラクタ造形の問題かもしれないけど。7点(2004-06-29 12:38:03)

18.  誘う女(1995・米) 観て損したとは思わないけど、語り口がお話作りにうまく合致していないように思えるんだな。これは編集の問題かもしれない。もっと大胆に時間をズラしまくるとか、真相はほのめかす程度にしておくとか、語り口に合った構成はいくらでもできそう。リメイク版「サイコ」を観たときも感じたのだが、ガス・ヴァン・サント監督は、手法がオーソドックス過ぎるのではないか。1960年代くらいまでの映画だったら、これでいいかもしれないけど、90年代の映画でこれではね。少しフォローしておくと、全米ネット局のアンカーウーマンになるというのは、そんなに小さな夢ではないと思うよ。5点(2004-06-14 13:07:24)

19.  マトリックス レボリューションズ 《ネタバレ》 ああ、終わってしまった。本作品もそれなりに面白かったけど、やはり想像力を刺激し続けてくれた1作2作に比べるとやや落ちる。最後はオラクルの仕掛けたトロイの木馬型ウィルスが発動したのか。そうだとすると、ネオがジーザス・クライストよろしく磔になって命を投げ出す必要はなかったような気もするが。 とはいえ、もともと「マトリックス」が「攻殻機動隊」からの強い影響の下に製作されたことを考え合わせると、ネオの「磔刑」は人間と機械との和解(「攻殻機動隊」では結婚)を表現したものと考えるのが妥当なのだろう。オラクルは(草薙素子に結婚を迫ったプログラムと同様に)機械の世界にも不確定性が必要と確信しており、オラクルの作成したスミス退治プログラムにとっては、人間であるネオが必要だったのだと考えられなくはない。ネオは、結局、機械の世界で動く駒で終わり、システムの外には出られなかったわけだ。何かと不満はあるけど、何と言っても「マスター=スレイブ型のランドメイト」を実写で見せてくれた点には満足。7点(2004-06-08 13:35:59)《改行有》

20.  ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer 監督は、謎解きとアクションをやりたかったとみえる。TVシリーズは観てなかったけど、謎解き部分は「トリック」に通じるところがあり、違和感なく楽しめた。終盤は「あさくら」の何たるかを知らない自分には、わかりにくかった。映画「エヴァンゲリオン」を想起させる部分も含め、特に深い意味はないのだろう。映像的には面白いところもあり、お金を取ってみせるレベルには達していると思ったが、そう判断しない人も多いようで。 なお、下記に「うる星2」に言及したレビューがあったが、映画「ビューティフル・ドリーマー」には、永遠に覚めない夢の中で遊ぶという含意もあったように思う。6点(2004-05-28 16:54:21)

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