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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. トッツィー 女装物は大体安心して見れる。「僕はエドワード・キンバリー!」のシーンの皆のお約束的な反応に大爆笑。欲を言えば、芝居仲間・サンディの行動が面白かったから、ドロシーと対面させたりしてもっと出番を増やして欲しかった。8点(2003-02-18 01:25:43) 2. ニュー・シネマ・パラダイス 完全版を見た。音楽がとても良かった。涙が何回も出たのはそのせいもあるかも。恋愛の部分以上に、アルフレードや島の人々の描写など、『郷愁』を感じさせる場面がたくさんあったのがまた良かった。8点(2003-02-06 23:04:30) 3. 普通の人々 出てくる人が皆心に傷を負っている。みんな誰でも悩み苦しみながら生きているんだ、それが普通の人間なんだ、と強く教えられました。これを言葉で言うのは簡単だけれど、頭では「自分だけが…」と考えがちで、理解するのは簡単ではありません(特に実際悩んでいるときは)。この作品には、それを見ている人に理解させる説得力を感じました。『カノン』も効果的に使われていましたが、この曲はどんな映画でも大体は合う気がしないでもないです。7点(2004-10-07 01:52:23) 4. ドライビング Miss デイジー 主演の二人の性格は、両者とも良いところも悪いところもあり、人間臭くて良い。ラストシーンで、二人の食事シーンに車の去っていくシーンを重ねているのが効果的。寡黙なイメージだったモーガンフリーマンが陽気な役を演じているのに驚き。メイドのおばさんの葬式で熱唱してる女性、力が入りすぎで、悲しい場面なのに微笑。7点(2004-04-05 01:05:15)(笑:1票) 5. 死霊のはらわた(1981) 夜中に一人で見てしまいました…。気の休まる場面なんて全くありません。終始ドキドキ、ヒヤヒヤ、グチャグチャ、ドロドロ…。純粋に恐怖だけを追求した究極の作品です。見事に怖かったし、気持ち悪かったです。またDVDだったんですが、メニューのメイン画面にするたびにゾンビのアップが出てきて…。恐ろしくてメニュー画面を出すのが毎回ためらわれました。7点(2003-09-09 00:26:23)(笑:1票) 6. グーニーズ 子供のときに見て、とても面白かった記憶があります。大人になった今見返してみると、それほどではありませんでした。けれどとても懐かしく、そういった意味では充分楽しめました。この作品は吹き替えで見たほうがかなり面白いような気がします(藤田淑子さん、野沢雅子さんらの声がベスト)。最近続編の製作が決定したようですが、どうなることやら…。7点(2003-09-08 21:41:52) 7. キング・オブ・コメディ(1982) 役者と作品のユーモアさがすごく良い。妄想癖のパプキンとストーカーのマーシャ、両者のキ○ガイっぷりも非常に良かった。母親とのやり取りや、ジュリーに電話をかけさせる時など、彼が情けなくて笑える。けれどただ一つ、終盤に出てくる『消えゆくシベリア・トラ』の著者の役割が良く分からなかった。7点(2003-02-13 22:25:09) 8. 日曜日が待ち遠しい! サスペンス部分に関していえば、一度観ただけでは今一流れが掴めません。というかかなり無理のある話です。この監督のことはよく知りませんが、監督自身は作品に娯楽性より芸術性を追い求めているようですね。故に女主人公の性格、行動、発言に主眼を置いて観た方が楽しみ方としては合っていると思いました。容姿も含めとても魅力的な人物だと思います。しかし終盤の「日曜日が~」という彼女のセリフが本意がわからず、未だ考えあぐねいている自分です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-29 16:55:42) 9. ミクロキッズ 子供たちがギャーギャー言いながら必死になっているのに、それは庭の中、しかもほんの一部での出来事。これって戦争だ貧困だ環境汚染だなどと騒いでいる地球が、全宇宙としてみればほんのちっぽけな存在でしかないことを暗に意味してるのでは。…と一昨年亡くなった著名な消しゴム版画家が記しているのを拝見し、そこまで想像できるのかとショックを感じました。自分としては、いなくなって初めて子供を心配し始める親たちの描写が気に入ってます。特に隣家の親父、いい味。6点(2004-01-17 10:06:31) 10. ターゲット(1985) 普段はあまり会うことも無い父子(ジーンハックマンとマットディロン)。母親が出張に出たのをきっかけに、二人で久しぶりに水入らずで湖に釣りに出かける…。この冒頭を見て、面白そうなホームドラマだと期待してしまいました。しかしその後一転、スパイ映画に…。それはそれで面白かったんですが、あのままのホームドラマ的展開が見てみたかったです。6点(2004-01-15 17:14:21) 11. ビッグ 陳腐な表現だけれど、心温まる佳作。もし今の自分だったら子供の頃に戻して!とお願いするだろうな。イラク戦争の影響で、最後の五分が録れていなかったのが悔しい~!6点(2003-04-10 01:28:32) 12. グレムリン 途中でリプリー化したママが◎。学校の理科室の場面でビデオに映った心臓が気持ち悪かった。終始グレムリン中心で物語は進むけど、銀行の同僚とか町の人とのカラミがもう少しあっても良いのでは、と大人になって見返してみて感じた。なんだかんだいっても、懐かしくて楽しかったけどね。6点(2003-04-09 23:02:33) 13. 刑事ジョン・ブック/目撃者 事件そのものは割と普通。それよりも刑事ジョンのアーミッシュの村での生活や、そこでの人々との交流を描いた場面がとても良かった。哀愁と郷愁が同時に感じられるような、そんな作品だと思う。6点(2003-03-01 02:41:13) 14. シャイニング(1980) 一番怖かったのは、熊男と老人の一瞬のカット。あれは何?カットされたラストの支配人との病院シーンも見てみたかった。特典のメイキングの中での監督とウェンディ役の人の言い争いも、別の意味でドキドキした。6点(2003-02-18 00:58:45)(笑:1票) 15. レイジング・ブル 点数は6ですが、とても印象に残っている作品。ラストの聖書引用の場面が心に残りました。また劇中に使われているマスカーニの音楽がとてもよかったです。6点(2003-01-15 18:25:44) 16. ポルターガイスト(1982) 怪奇現象系のホラーはこの作品のあとから亜種がたくさん出てきたように思います。グロい場面は抑え目(多分)なので、小さい子供のいる家族で楽しめるホラーではないでしょうか。終盤、家に駆けつける長女の首にちゃっかりキスマークがついてるのに笑。こんなシリアスな場面なのに…と監督の遊び心が気に入りました。5点(2004-01-16 14:56:06) 17. スターマン/愛・宇宙はるかに ジャンルは『ラブSFアクション』になるのでしょうか。まあまあのできでした。でも二人ともずっと逃げっぱなしなだったので、もうちょっとゆっくりしてもらいたかったです。黄信号でダッシュする場面や、トイレでゲイに間違われる場面など、意外にギャグも散りばめられていたため、多少息抜きもできたのが良かったです。続編もテレビドラマで製作された用ですが、今となってはあまり興味が湧きません…。5点(2003-12-14 07:26:16) 18. 追いつめられて(1987) 「最後に意外な結末が…」と新聞に書いてあって、ためしに見てみました。真新しさは感じなかったですが、サスペンスによくある強引な展開に目をつぶれば、まあ手堅く作ってある方だと思います。ケビンコスナーの新人部下がてっきりスパイだと予想していましたが、あまりに意外な真相にはしばし閉口…。5点(2003-12-14 04:55:04) 19. ギャルソン! 夫婦、元夫婦、恋人、元恋人、ヒモ、不倫…などなど人物相関図がとても複雑で、初め見たときにはとてもわかりずらかったです。レストランでイブモンタンがギャルソンとして活躍するシーンは格好よくて一番好きなので、後半にはあまりギャルソンのシーンは出てこないのが残念でした。それでも見終わった後、あんなおちゃめで格好いいジジイになれたらいいな、と思わせられるフランスらしい小粋で洒落に満ちた作品だと思います。5点(2003-11-01 22:31:57) 20. スーパーマンII/冒険篇 やっと本来の敵らしい敵が出てきましたね。けれど自分はバイキンマンのような愛らしいルーサーが相手の前作も好きです。スリルさは皆無ですが、前作のキャラはほぼ全員登場し、安心して楽しめました。しかしラストが食堂でリベンジというのもスゴイ。5点(2003-09-08 23:38:48)
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