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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  氷の微笑 マイケル・ダグラスは顎にえくぼのあるところまで親父にそっくりなのだけれど、ディクロージャーとかでも駄目男の役しか恵まれていないのは、一つには社会的経験がベースにある親父と違うのと、時代が変わって同じような役柄が必要とされなくなった不幸なのでしょうか。[地上波(字幕)] 5点(2009-07-24 21:40:19)

2.  トゥームストーン 《ネタバレ》 深夜の衛星放送をタイムシフトで観ることができました。某国営にも多少の存在価値があるようで、CMなど入ったらかなわないです。OK牧場(とは言うけれど町外れの馬置き場)の部分は前段に過ぎなくて後半になってからの赤いリボンの連中へのジェノサイドが凄い。相手が優位の包囲を逆転する川の真ん中に仁王立ちでの気合に負けてか銃弾は当たらないし、不死身の五人組の強さと病院のベッドから這い出して気合で大ボスのリンゴを射殺するドク・ホリディのカッコ良さ。忠臣蔵か荒木又右衛門ですね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-08 21:00:16)

3.  ディスクロージャー この原作および映画が作られた当時では携帯電話やCD-ROMがハイテクの代表みたいになっていて,そこにバーチャル・リアリティを派手にプレゼンテーションするやり手のヒロインが登場するところ,また当時の日本では全く知られていなかった調停人など時代を先取りしている部分が多くて興味がありました。舞台となるシアトルは今ではマイクロソフト社で知らないひともいませんが,当時のハイテクの中心はシリコンバレーでした。ヒロインのイメージは当時では全くの創作ですがシリコンバレーのハイテク産業の代表であるHP・コンパック社でのフィオリーナ前社長などを思い起こすと決して古い時代のものとは思えません。[映画館(字幕)] 5点(2006-10-03 23:52:17)(良:1票)

4.  クラッシュ(1996) この映画の原作はここのクレジットにはないけれど,J.G.バラードです。劇場公開時に淀川長治の酷評にもかかわらず数少ない上映館から捜して観に行ったのも,このバラードとクローネンバーグの組み合わせに興味を持ったからです。しかし,劇場のポスターからしてポルノ映画扱い(実際そう受け取られても当然なのですが)で少し退いてしまうようなものでした。障害に性的好奇心を喚起させられる傾向を否定するものではないけれど,この映画に賛意を示せないひとが多いのも無理からぬことです。それでもこの種映画が製作できる環境があることは貴重なことです。[映画館(字幕)] 6点(2006-06-08 14:51:58)(良:1票)

5.  ことの終わり 《ネタバレ》 原作者(グレアム・グリーン)の他の作品「第三の男」、「ハバナの男」がサスペンスものなのに、これは全く毛色の異なる作者のカトリック信仰に基づいた現代の聖女話となっています。赤痣の男が私立探偵の息子に代わっていますが、ほぼ原作のイメージ通りの作品と言えます。ただポルノまがいのベッドシーンは観客へのサービスのし過ぎに思え、そこまでしなくても充分にメッセージは伝わるのでは。V1号やV2号による突然の死の恐怖にさらされた戦時下のロンドンと言う異常な状況で発生した情事(Affair)なのか、政府高官である旦那と両主人公の特殊な関係が招いた必然的な事件なのか理解しづらいのはイギリス上流階級のことについての知識が少ないためかも知れません。それにしてもアルマーニュ伯役者がまた登場とはすっかり不倫役が板についています(笑)。7点(2004-12-05 09:20:04)

6.  赤い航路 《ネタバレ》 ポランスキー監督の作品はあまり意識して観ていなかったのですが、この映画は凄い。結婚7年目の記念旅行と言う設定ですが、これとシチュエーションが似ているのがキューブリックの最後の作品で、結局は仲の良い夫婦の意識していない破局への道がそこに入り込んだ第三者によって暴き出されて修復されると言う筋書きで、それでその第三者に宗教的な意味を与えているように思えます。子連れやもめのインド人で象徴される異文化にそれを求めての旅だったのかも知れないけれど救いはやはり西欧的なものから与えられるとの結末は単純すぎるようですが。9点(2004-10-31 01:22:36)

7.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 余計なことだけれど、艦長と副長の認識の違いは重要な指令の実行に際して、その変更の可能性のある通信の確認を待つべきがどうかの一点だけなんです。積極的か慎重かと言うことを言動から推測される性格から導くことは映画の表現では判りやすいけれど、実際の組織の運用の上からは大問題で、特に核兵器など扱う可能性のある部門では管理システムや心理テストなどを通じてばらつきが少ないようにしているはずです。勿論核兵器使用に反対の信念を持つ人物はこの種の職業に就けないし、それを偽るような行為は社会的にも非難され恥ずべきことだとされています。このあたり嘘も方便とか言われる日本の文化とは違うし、それ故に良心的兵役拒否も恥ずべきことではないとされる世界です。だから論点になるのは先のような事態での確認を優先するかどうかに関するマニュアルの不備で、核兵器使用が(先制攻撃であっても)大統領やそれを補佐する文官も含む上位の指揮系統から行われたなら個人の主義主張に関係なく粛々と実行しないと自分が宣誓して就いた義務に背くことであり、そんなことが横行する軍隊は危険極まりないことになります。艦内での殴りあいを温情によってもみ消す態度に気づいた艦長が自らの命令通達を行うことで部下の前で副長に恥をかかせずにその間違いをたしなめるところなど決して厳しいだけの人物ではありません。しかし、結局は老兵のほうが去っていかなければならないのは社会の現実で、そうしないとシステムが人間的要因でうまく機能しないのでしょう。しかし臨戦下の艦内で犬の小便を放置すると滑って転ぶことで万一の事態が発生する危険が。6点(2004-09-26 00:36:53)(良:1票)

8.  スターシップ・トゥルーパーズ 《ネタバレ》 ハインラインの原作が「兵士だったものだけが市民権を得られる」社会(古代ギリシャからの伝統ですが)の戯画化だったのですが、この映画では戦闘の悲惨さを誇張するだけで趣味があまり良くありません。女性兵士の立場は時代の流れかより強化されているけれどスキンヘッドでないのは制作費の関係でしょうか(笑)。劇場で見たのですが、南米都市への隕石爆弾によって世論が沸騰するところとかは9.11の事件を予見したような目新しさがあります。7点(2004-08-15 01:12:17)

9.  イングリッシュ・ペイシェント 《ネタバレ》 この映画を現代風の「不倫」と言う切り口で評することは、当時の西欧の貴族・上流社会のルールとは違っているのではと思います。離婚を認めぬ宗教の下で、婚姻と言う形式は資産や子供とかをリンクさせた現代とは別物と考えてもよいのでは。最初の出会いである砂漠のキャンプでのヒロインが朗読するヘロドトスの「歴史」の一節が王妃の裸体を見たものは妻とする(王殺しを行う)か死罪とされるかの選択を迫るものであったことがこの先の全てを暗示しています。結局彼女はその報いを受けたことにはなりますが、それでもつかの間でも再会を果たしたのですからこれで物語は完成しており、ハナはその証人となることで過去から決別した人生を歩むことが暗示されて終わっています。7点(2004-04-21 12:19:55)(良:2票)

10.  トーマス・クラウン・アフェアー 予備知識なして観はじめて、冒頭の Trojan Horse のアイディアは面白かったけれど、女性が保険会社の調査員と言うことでリメークだと気づいて興味が半減してしまいました。組織的に家屋侵入を試みるあたりの積極性は買えるけれど、大切な鍵を肌身離さず持っているならもっと身体に密着するところに置いていないのはドジ男です。5点(2004-04-07 12:23:17)

11.  阿部一族(1993)<TVM> 原作は高校の教科書にもなるような森鴎外の中篇小説ですが、これは乃木の殉死が社会的に話題になった中での作品で、それに続く事件はあくまでエピソードなのです。深作がこれをヒントにして凄い作品にしていますね。使用人の足軽中間も揃って弓矢どころか鉄砲まで用いて藩に戦争を仕掛けるのですから穏やかでない。単なる武家の意地とかでなくて叛乱になっているし、もし本当なら細川家は存続の危機になっていたでしょう。もう原作も忘れたけれど、妻子は離縁してたのではなかったでしょうか。切腹前の仕舞とか見せ場を沢山演出していたけれど、海外への売り込みとかも考えてとのあざとさが目立ちすぎます。しかし佐藤と真田の勝負はかなりにリアルで、これを映像にしたいからと言う映画です。しかし、次があの殿様では殉死もしたくなるでしょう。 7点(2004-03-24 01:30:50)《改行有》

12.  今そこにある危機 確かこの英語の題名の「明確に現実にある危険」は、大統領が議会に諮らずに交戦を命じて良い条件だったと思います。ベトナムで北爆の契機になったトンキン湾事件とかが元ではなかったのでしょうか?それを口実に麻薬組織に殺された有力支持者に絡む私怨から軍事侵攻をした事件です。9.11からアフガンもこれを理由でしょう。確かにコカインとかの密輸問題は米国にとって重要な問題でしょうけれど、本来は国内の法律と取り締まりで対処する問題で、主権国家(仮にそこが麻薬組織に牛耳られていても)への武力侵攻は穏やかでない。でも、途中で撃ち落すことならやってるのでしょうね。ライアン君はレッドオクトーバーでは確かヘリの事故で背骨を痛めて予備役になったはずなのに、鉄棒とかできる身体なのでしょうか?6点(2004-02-02 00:52:35)

13.  インデペンデンス・デイ 《ネタバレ》 この映画を真面目に評してはいけません。いわゆる科学ものとかのパロディなんです。全てを焼き払う怪光線とか核爆発の中からまだ動いてる宇宙船とかは"War of the Worlds"のパロディで、だから最後はウィルスで締めくくらないといけないのです。秘密研究所のマッド・サイエンティストの漫画から抜け出した姿の科学者、チャップリンの「独裁者」顔負けの大統領の演説と戦闘機で指揮するパフォーマンスなど、いろいろな場面でのふざけ満載の映画です。ノベライズでは暴漢に襲われて子供が花火で撃退する場面があって、それで父親から貰った花火が無くなったのだけれど、最後に残骸の流星雨で埋め合わせされることになってるけれど、撃退場面はカットされたみたいです。6点(2003-11-11 18:03:48)

14.  コンタクト 《ネタバレ》 タクシードライバーでの華奢な少女が、シガニー・ウェーバーみたいなパワースーツってとこは喜劇です。そんなことより、原作は雑貨屋の夫婦から生まれた天才少女の無意識な中での自分探しが重要なテーマだと思っていたので、それが父親との愛情物語に変わっていたのには驚きました。米国では良き家庭でなければ映画として受け入れられない(特に子供までも対象にするなら)と言う事情なのでしょうか。5点(2003-11-06 02:00:58)

15.  GODZILLA ゴジラ(1998) フランスのエージェントとしたらやはりジャン・レノでしょう。「国の仕出かした不始末を闇に葬る」ために懸命になっているところが泣かせます。7点(2003-11-02 17:13:47)

16.  RONIN デニーロとレノとフランケンハーマーにS8(全部ひとくくり)なので見るしかありませんでした。話題に上がってないけれど、ロシアのスケーターに出演は、80年代のトップスケーターだった旧東独のカタリナ・ヴィット(IOC会長にコスチュームをG-Stringと言わせた)です。映画のコスチュームはおとなしかったですが。8点(2003-08-04 00:44:26)

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