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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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1.  春の夢(1960) 《ネタバレ》 安保騒動の年の正月映画ですが、豪華な邸宅での風景と、邸の外から聞こえる従業員のピケラインからの歌声が背景になっての喜劇映画です。印象に残っているのは最後に息子が外に駆け出すシーンで日の丸を持っていて、「この旗だって真ん中は赤です」。また観てみたい映画ですがDVDとか出回っているのでしょうか。[映画館(邦画)] 8点(2013-11-10 20:08:36)

2.  戦う翼 《ネタバレ》 この種の絶対の自信を持っているカリスマ的パイロットは愛機の名前にボディと名付けたように女の身体と同様に自由に操ってみせるとの自負心に由来しているので、それを上官も心得て我儘をし放題にさせているのは戦場ではこの種カリスマが必要なことを心得ているからです。無茶なスタント飛行をしてもクルーは動揺することなく付いてくるのは戦争で生き延びるにはこの種カリスマと行動するのが得策と言う心理からでしょう。それが女性にかなり強引に迫って拒絶された後の任務で初めてクルーに死者を出したことでぐらつき始めた自信を回復するには傷ついた乗機を救うしかないとの気持ちが神のごとく冷静ないつもの判断を狂わせて脱出しなかった結果になっています。女性は以前の経験から本能的にこの種の危険な男性を見分けたのでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-15 23:51:03)

3.  砲艦サンパブロ 《ネタバレ》 ガンシップと言えば攻撃用ヘリのことですが、砲艦(ガンボート)は喫水の浅い平底の船であり、海洋を航海できる軍艦に対して水雷艇や掃海艇と同じように軍艦より格下の補助艦艇とされていますが、それでも一応は軍艦と同様に治外法権を認められていて、いわば移動する領事館みたいに大きな河に沿った地域に派遣され、艦長は領事の代理みたいに居住する自国民の保護を任せられたわけです。しかし、特に宣教師みたいな人は自分中心の世界しか観ていないから情勢の変化に疎いのは困ったもので、それが結果的には摩擦を拡大していることには最後まできづかないのでしょう。海軍の士官として最後に自分の指揮する軍艦を与えられることは誇らしいものだけれど、それがこの小さな船であっても与えられた任務のために先頭に立って敵対地域に乗り込む艦長は義務感の塊みたいなもので、冷めた態度だった海兵もそれにつりこまれ、最後に「どうしてここにいるのだろう?」と言わせています。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-05 17:22:08)

4.  素晴らしい風船旅行 《ネタバレ》 「赤い風船」を観た後だったので期待していた映画でしたが、かなり失望させられました。先の映画での自然な着色の美が無くなり只のカラー映画に成り下がってしまい、風景はそれなりですが爆発の危険とかのパニック要素まで入れて変な受けを狙う映画に堕落してしまっていました。[映画館(字幕)] 6点(2011-01-16 00:14:07)

5.  空爆大作戦 《ネタバレ》 題名からバトル・オブ・ブリテンの物語かと思ったら登場人物はそうだったけれど、内容はダンケルクのどさくさでフランス将校に化けて英国に侵入したドイツ諜報員と彼に偶然に関わることになった英軍将校の友情と対決の話になっていました。それにしても英国軍における女性の活用は徹底していてそれが人員の不足を相当に補っていたようです。空中戦は同じような場面ばかりで迫力はありません。しかし、ドイツ将校がフランス将校に化けてイギリスにと言うのは相当に語学の素養があったのでしょう。スパイ狩りをする軍曹のプロ意識も立派です。[DVD(字幕)] 6点(2010-12-23 09:08:54)

6.  光る海 《ネタバレ》 原作の背景は当時の4大文学部への女子学生の進出状況を早大・耀岡教授が 「女子学生亡国論」と嘆いた時代からのものです。この映画でも主席を争う 二人の女子学生が主役で男子学生はいかにも影が薄いものとして失神した 同級生を抱き留めるくらいの能力しか扱われていません。 新聞小説からのものですが、内容的にもコメディとしても軽薄過ぎる感が あって当時の若かった女優を観る程度しか期待できないようです。 [映画館(邦画)] 5点(2010-08-01 12:31:24)《改行有》

7.  クロスボー作戦 《ネタバレ》 もう半世紀近く前になってしまいました。当時の「Battle of Britain」とかを題材にした映画などの流れにある半分フィクションものですが一番印象に残ったのは海岸地帯でV1の試験をする場面で小柄な女性技術者が試作機に乗り込んで操縦してみせるのが結構臨場感がありました。最後は実際には制作されなかったA9/A10大陸間ミサイルまで登場で少し白けさせられます。[映画館(字幕)] 7点(2010-03-16 09:02:57)

8.  影なき狙撃者 《ネタバレ》 この映画は劇場公開時に時間がなくて見逃したのですが、評判が悪かったせいか以後の上映がほとんどなくてやっとDVDで観ることができました。この映画にしても「ブラック・サンデー」にしてもフランケンハイマーの映画は時代を先取りしているためか毀誉褒貶もあったりして興行的にいま一つのところがあったのは残念なことです。映画中の主人公の母親などは50年代の世相では女性が政治の世界に進出するなど米国でも考えられなかった時代で、そこにヒラリー・クリントン並の意欲のある女性が「モグラ」と言う屈折した形でも野心を満たしたいと思うのはあり得ないことではなかったと言うのでしょうか。この映画がオズワルド事件よりはるか前に構想されたことは注目すべきでしょう。ちなみに日露戦争当時に陸軍参謀部で親日派の馬族を組織化してゲリラ戦を行ったのですが、これは映画の原題とは直接の関係はありません。[DVD(字幕)] 7点(2010-02-10 16:08:51)(良:1票)

9.  エル・ドラド(1966) 《ネタバレ》 今まで観ていなかったのですが、全くリオ・ブラボーと言う意見には同感です。5年以上経過したからまあよかろうと言うところがご愛敬ですが。飲んだくれと怪我人と爺さんと若造の組み合わせでハンディをつけて大勢に立ち向かう筋書きですが、最後にじゃじゃ馬女がけりをつけるところが時代の流れでしょうね。しかしウェインの体格ではやはりライフルの方が冒頭に見せた早撃ちより似合っているのは確かです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-12-15 13:14:21)

10.  633爆撃隊 《ネタバレ》 この映画は全くの創作ですが、全木製のモスキートは高速の多用途機として偵察から爆撃まで多くの場面で使用されていたようです。ゲシュタポ本部への爆撃は2階に収容所のある本部を攻撃するためにモスキート爆撃機がスキップボムを利用して1階だけを破壊したと言う史実からのものでしょう。最近の米国の戦争映画では各種の人種を取り入れるのがお約束ですが、この映画の英国空軍もシーク教徒を機長としたクルーを用いることで英連邦軍と言うことを印象づけています。対空砲の破壊を命じられたレジスタンスが待ち伏せに逢って全滅したことを攻撃開始直前に知った司令部が「対空砲は無事。任務遂行の義務無し」と打電するのですが、受け取った指揮官がその上で攻撃を強行するあたりはカーディガン将軍の600騎みたいな、いかにも英国的な武勇伝となります。[映画館(字幕)] 7点(2009-10-04 00:23:25)

11.  隊長ブーリバ 《ネタバレ》 前作がポーランドでの大学の卒業式で始まりコサックの留学生の位置を表したのと違い、この映画ではポーランド軍に雇われてトルコ軍と戦うコサックの立場から開始されます。戦闘が終わるとポーランド貴族が「後の憂いを絶つため」と称してコサック部隊への砲撃を命じ、それに素早く反応したブーリバが指し示す貴族の手首を切り落とすあたりのテンポの速さは見事です。しかし、復讐を誓った後に子供が産まれ、その子供は先進国であったポーランドに留学して貴族の娘(当時の美少女女優のカウフマン)と恋に落ち、その弱みから捕虜になったときに脅迫に負けて食糧調達の任務を引き受けることで一族を裏切ることになってしまう。この映画はポーランド支配下のコサック民族の悲劇と言うより美男・美女カップルの悲恋物語に矮小化されてしまっています。自分が産湯をつかわせた手で最愛の息子を殺さねばならない悲劇性も弱いものとなっています。この映画が契機でカウフマンはトニー・カーチスと結婚して引退したのは惜しまれます。[映画館(字幕)] 6点(2009-07-11 19:50:16)

12.  寒い国から帰ったスパイ 《ネタバレ》 ル・カレを一気にスパイ小説の第一人者にした原作の映画化ですが、小説は早く読んでいたけれど、映画を観たのはずっと後です。小説のイメージが非常に強かったので映画でがっかりしたくなかったのですが(身を持ち崩して敵方の接触を待つところとか)、意外と良いできでした。クライマックスは最後のベルリンの壁越えですが、小説としては何が標的かを主人公が悟るところが山場で、従って最後の気力を奮い起こせないのも当然とも言えます。[地上波(字幕)] 7点(2009-05-06 00:09:01)

13.  太平洋の翼 《ネタバレ》 この映画は当時の某参議員議員がかつて戦闘機飛行隊を指揮した松山の航空隊をモデルにしたものですが、当然ながらかなりの脚色と誇張があるのは仕方ありません。それでも開戦から2年以上が経過していながら零戦(当然ながら司令はレイ戦と言っている)以降でやっと米国に対して数量的なことは別にしても性能上での格差を少なくした新鋭戦闘機紫電改を揃えた松山戦闘機部隊は呉軍港に対する米軍艦載機の攻撃にまともに太刀打ちできた数少ない例となりました。(他の戦闘機隊は全く相手にならなかった。)実際にはその戦果は意図的に大幅に誇張されたものだったと言われています。結局はこの部隊の戦果もそれが全てで戦局には影響をほとんど与えてはいません。勿論特攻を主張する大勢へ反対して正論を述べての組織化は評価されます。大和とかの部分はフィクションですが、最後の艦隊を本土の目の前でも護衛してやれなかった無念さは伝わってきます。公開時には某発毛剤とタイアップしての宣伝が笑わせました。[映画館(邦画)] 6点(2009-04-11 16:13:15)

14.  明日に向って撃て! 《ネタバレ》 銀行や列車の金庫を爆破して現金を奪うから「壁の穴」なんですね。こんな荒っぽい手口なのに最初のほうはあまり派手な撃ち合いとかなくて、追われて昔の女の元に戻り、ボリビアに逃亡などと言う大変な話を持ち出すのだがそれでも田舎教師の女はついて来る。落ち行き先のボリビアでも結局銀行強盗になり、追われて新しい稼業をと鉱山で職を求めるのだけれど、賃金運びの護衛しかなくて、その最初の仕事で強盗に会い止む無く全員射殺する羽目になるけれど、それが人を撃った最初だと告白するとの意外な展開。金で農場や牧場を買って生活することには体力的に無理と言うあたりに他人を使っての安楽な生活への嫌悪感が示され、それに愛想をつかした女が去った後に、食事に行って見破られ(ボリビアで英語しか話せない米国人では目立たないのが不思議)多数の警官、最後には軍隊にまで包囲され負傷した絶望的状況で「次はオーストラリアにしよう」とか最後まで能天気な悪ガキぶりが憎めません。バート・バカラックの音楽は知っていたけれど、やっとビデオで観ることができた。[DVD(字幕)] 7点(2008-10-14 08:11:12)

15.  東京オリンピック 発表当時に河野一郎とかが文句をつけていましたが,興業的には大成功だったようです。当時の技術から仕方なかったにしても「やらせ」や後日の取り直しフィルムが多い「民族の祭典」に比べて実写に拘った姿勢は評価できます。でもそのためか陸上競技史上での歴史に残る棒高跳びの勝負(米国のハンセンとドイツ勢の満月の深夜までの死闘)が簡単に省略されていたのが心残りでした。(当時補助員として現場にいた友人から感動を聞かされていたので)[映画館(邦画)] 7点(2008-07-23 22:51:33)

16.  ニュールンベルグ裁判 《ネタバレ》 前の作品「渚にて」は観ていたけれど,この映画は見逃していました。やっとBS録画で3時間の作品をゆっくり観る機会が得られました。しかし冷戦の最中の当時と現代ではかなり見方も変わらざるを得ないようです。冒頭の屋上に飾られたナチスの紋章の爆破は,この都市がナチス台頭の契機となりリーフェンシュタールの作品「意志の勝利」の舞台になった場所を象徴するもので,だからこそ連合国も戦犯の裁判に選んだのです。しかし,この映画の舞台は先のゲーリンク達の裁判の終了から2年を経過した後で,そこでの戦争協力者としての司法関係者の責任を追及しようと米国主導(ソ連は参加せず)で行われたものです。法学の泰斗でもある旧ドイツの司法相の責任をどのような形で追及しようかと焦る検事側が断種事件の証人として引き出した男が代々の精神薄弱家系であることを暴露して,米国の州法まで引用して弁護する気鋭の弁護士。これには社会福祉と,それへの代償と言う現代にも通じる問題が提起され,落ち込む検事側。そして当時少女だった証人とその亡父のユダヤ人の友人との事実関係の証言を告白させようとする弁護人に遂に無関心を装っていたのをかなぐり捨てる元司法相。社会を護るためには一時の犠牲には目をつぶる理論がそれの拡大を助長する結果になったことへの自責ですが,これはチェコを犠牲にすればナチスの欲望に妥協できると考えた先の英仏などへの痛烈な批判にもなっています。その折に発生するソ連のチェコへの侵入とベルリン回廊の封鎖で,これは西独の再軍備へと繋がるのですが,それによりドイツ人との協調が急遽要請されて軍人である検事側への上部よりの圧力が加わり,その中で責任の追求は棄てきれない裁判長の全員終身刑の判決となりますが,結局は数年以内に刑期短縮されてしまう。封切り当時のポスターは戦車の前に立ちふさがる男の後姿があった気がするけれどそんな場面はなし。未亡人役のディートリッヒがリリー・マルレーンの一節を口ずさむおまけつき。[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-04-02 09:30:37)

17.  燃えよ剣(1966) 《ネタバレ》 栗塚旭主演のテレビ版はずっと以前に観たことがありますが,これは司馬の小説からのエピソードを1時間程度にまとめたもので,原作に従っているこの映画とは別物でした。沖田役はテレビ版のほうが適切だったようです(実在の人物に似ているかどうかに関係なく)。この映画では池田屋事件までとなっていますが,内容としては侍と百姓郷士の意識,尊王派女性を巡っての土方と七里の私闘めいた面白さが主題になっています。テレビ版では原田や藤堂などの特徴あるキャラが毎回趣向を変えて登場するのですが,限られた時間でまとめるために思い切った省略によって映画としてはすっきりしたものになっています。でも制作費などの関係か立ち回りにしても舞台が狭すぎる感はあります。[DVD(字幕)] 6点(2007-12-02 10:19:07)

18.  ズール戦争 《ネタバレ》 いわゆるズール戦争については日本では資料が少ないようです。この時期の歴史的な原住民の反乱にはインドのセポイの反乱,米国でのリトル・ビッグ・ホーンの戦闘,義和団の乱とか有名ですが,これらがいずれも侵略者に対する経済的・民族的・宗教的反感に根ざしているのと,この映画の舞台は少し違っているような気がします。この映画にフィクション的な要素があったにしても,映画から受ける印象では原住民の成人儀式との不運な遭遇との感があります。南部アフリカの民俗的知識はありませんが,当時の原住民男性の役務が繁殖と儀式としての狩猟,戦争しかない(日常の労働は女性の役割)とすれば集団結婚式に続いては難敵を克服して戦士としての資格を得ることで,それが一定数の間引きを兼ねて行われる儀式の一環との解釈は無理なこととは思えません。だから白人に比べて高い視力や投擲力を生かしての長スタンドオフ武器(弓矢,長槍,石)など用いず白昼の肉薄戦にこだわることや,定足数の間引きが終われば相手に敬意を表して立ち去るところも理解できるし,あの無責任な牧師は一体何を見ていたのやら。しかし,いずれも実戦経験のない二人の中尉の成長や,多分本国で貧乏故に徴兵された兵士たちの信頼関係など興味深いものがありました。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-13 00:34:25)

19.  ミクロの決死圏 《ネタバレ》 この映画と「2001年」はSF界の両巨匠の(この映画はアイザック・アシモフ)原作による途方も無く金と時間のかかった映画と言うことで公開もどんどん遅れるし,前評判も高かったけれど,こちらの作品は「空想旅行」とかの名前である程度の筋書きまでついて紹介されていました。そのときに「どうして質量も小さくできるのか?」と言う自然な疑問にも何とか言い訳がされていました。現在ならV.Rとか利用したマイクロマシンとかの手法も思いつきそうですが,それでは冒険にならないし女優の使い道も限定されるからやはりこの映画化が正解でしょう。日本では映画封切り当時には両作品ともに大きな評判にはなっていません。SFものが一般の評判になったのは大阪万博の後あたりからだったと思います。ほとんど何もしていないように見えた将軍が最後の場面で適切な判断を行ってみせるところは後の多くの映画でもよくみかけるようです。[映画館(字幕)] 7点(2007-01-08 16:49:20)(良:1票)

20.  わんぱく戦争 《ネタバレ》 この映画を観てから思い出したのは,その10年以上前に少年雑誌で読んだ馬場のぼるの「ポストくん」での遊び場の材木置き場をめぐる戦争でした。大きなグループ間の対立なのに,双方のトップは相手に一目置いていてフェアであることを忘れないところとか馬場氏の制作態度(これがデビュー作だったとは最近知りました)がうかがえました(最後は材木置き場が一夜で運び出されておしまい)。この映画でも両グループのリーダーのありかたとかを子供たちにも教えるようなところがあって,それが決して嫌味にならないところが良いです。最後の子供の世界から追い出された両リーダーが寄宿舎で再会はありがちの結末です。ところで父親を激怒させた殺し文句はやはり「イ○ポ」なのでしょうか?[映画館(字幕)] 8点(2007-01-03 00:41:52)

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