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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  ヘヴン 山ほどいる教師の中でもとりわけ愛情深い教師であり妻でもあった人の必然と、全く理屈の介在しない愛情を秘めた人(父親の慈しみの賜でもある)の必然とが作り出した映像として、受け取りました.やはり A. ミンゲラが総指揮を執っていた、と思える映像の美意識がとてもとてもとても好きです. G. リビシの静かな揺るがない眼差しが C. ブランシェットの絶望をぴたりと凝視していて、今でも残像として残っています. 作り手が心を込めて作り出した映画だと思う. 9点(2004-05-09 09:15:38)《改行有》

2.  es[エス](2001)  無作為で選んだグループの構成なのに、やけに解りやすい分け方をしてしまったので、“人間の心の闇”にまで踏み込めなかった気がする.元々持っていたキャラクターが増幅されただけだというような印象になってしまった.双方とももう少し複雑な行動が出るなら(一人の人間の中では、状況次第では善も悪も生まれるのだから)、もっとリアリティが出たのではないか.  しかし一番手に負えないのは、人間性の未熟な研究者のエゴイズムだ、と溜息が出た. 5点(2004-01-02 17:49:05)《改行有》

3.  ざわざわ下北沢  何が印象深かったかというと、フジ子・ヘミングと広末のやりとりとか、原田芳雄と豊川悦司の会話とか、下北沢住民たちの日常を切り取ったかのような部分.監督はこの街の雰囲気(と、下北沢文化!)を半記録映画として残したかったのでは?“愛”が感じられます. 5点(2003-10-19 17:16:57)《改行有》

4.  少林サッカー  いかにも香港映画風のお決まりの脚本、展開、ギャグ.最後は好みの問題だと思うので、この点になりました.5点(2003-10-19 10:38:12)

5.  ロード・トゥ・パーディション  役作りに拘って引き算の演技をしたのであろう T. ハンクスと、同じく役作りに拘って足し算の演技をしたのであろう J. ロウの間で、相手の出方を見ながら火花が散ったような気がします.どちらもどうしようもなく哀しいギャングだが、この人間としての哀しみを息子が引き継がないラストでよかった.7点(2003-10-14 23:14:32)

6.  ガーゴイル(2001)  ストーリイがきちんと落ちていかないのと、主人公のキャラが掴みにくく苦悩そのものが伝わってこないのとで、非常に曖昧な印象のまま今に至っています.ただならぬ緊張感と閉塞感が醸し出す空気は十分感じたのですが・・・.4点(2003-10-13 00:46:44)

7.  シッピング・ニュース  先祖の悪行も現代人のそれも、人間を苛み打ちのめすのは同じなのだ.J. デンチが兄の遺骨をトイレに流すところが圧巻で、センチな癒しなどの入り込む隙もない.自らは人を傷つけることなどあり得ない、K. スペイシーと J. ムーアもそのまっとうさ故に傷つき貶められ、そして再生していく.ハルストレムの目線がそこにきっちりと据えられていて、私はよかった. C. ブランシェットがものすごい弾けっぷりで唖然.8点(2003-10-12 13:08:03)

8.  パニック・ルーム  どうしてJ. フォスター出たんでしょう.役者がいくら熱演しても、密度の低い脚本だと役柄をふくらませようとしても空回りしてしまう.4点(2003-10-06 21:56:35)

9.    柳美里の著書は「家族ゲーム」以来ほとんど敬遠していて、この映画も豊川悦司が出演しなければ観なかったと思う.柳ならではの強引さに引っ張られるのだろう、と思っていたのだが、江角マキコの真摯でしかも弱さを自然に引き出す演技と、豊川の凄みのある役作りとで救われた気がした.生まれたての丈陽くんを抱き上げたときに豊川悦司の見せた染み入るような顔が印象的だ.7点(2003-10-05 20:31:15)

10.  ショコラ(2000)  時代も場所も特定出来ないような不思議な雰囲気の中で、古い街並や店構えがとても美しく、周到に創られたメルヘンのよう.そしてJ. ビノシュが生き生きとチョコレートを作る様子もとても綺麗.L.オリンとの共演は「存在の~」とは全く別の役作りでいながら、なんだかとても懐かしかった.J. デンチはさすがの貫禄(この人大好きです).ストーリーは奇抜でいながら、ストンと落ちる内容で矛盾がない.7点(2003-09-28 21:31:31)

11.  アザーズ  前半でキッドマン演ずるキリキリ・カリカリした文字通り過保護で口うるさい母親が、実は何にもましてかけがえのない子供たちへの大きな愛情の持ち主であることが解ってきて、深い哀しみをおぼえた.愛情が下地にあることで、単なるホラーに終わっていないところに映画としての厚みがある.7点(2003-09-21 20:44:11)

12.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン  娯楽映画の王道だわ、と思いました.ディカプリオは何故か突っ込まれやすい人ですが、単なる美形(?)役者じゃないから、よけいそうなっちゃうんでしょうね。この映画でも並々ならぬプロ根性を観させてもらいました.この作品では彼に華のある役作りをするのが当然で、T. ハンクスは巧い具合にちょっと自分を霞ませた、というところでしょうか.長丁場なのに飽きさせず、スピルバーグの映画職人的な面がよく出ていたと思います.7点(2003-09-21 14:24:10)

13.  8人の女たち  うわ、面白かったです.C. ドヌーヴの歌と踊りって、“ロシュフォールの恋人たち”では可憐だったが、ここでは大女優をかなぐり捨てた感じでふっ切れていて、よかった.F. アルダンとの絡みも迫力で、貫禄と際どさのぶつかり合いが逆に妙な余裕を感じさせていた、.8人のファッションの各々の色味がいかにもフランスっぽいし、I. ユペールがチグハグな色彩から一気に垢抜けるところがとても綺麗だった.7点(2003-08-26 22:59:33)

14.  シャーロット・グレイ  C. ブランシェットの映画なので楽しみだったのですが、全体に物足りなさが残りました.sayzin さんが仰るように、フランスに入ったらフランス語でしょうし、最後に必死にタイプした手紙もフランス語になるのでしょう.そして、敢えてフランス入りしたという動機が、あの設定では軽く思えてしまうのです.それにしても、あの教師役の俳優は顔つきからして卑しさが滲み出ていて、舌を巻きました.4点(2003-08-24 23:39:38)

15.  アバウト・ア・ボーイ  H. グラントが演ると役処がチャーミングにクレード・アップされてさすがです.彼の精神構造は子供の世界と波長が合っているので、きっちりと少年のことが分かっちゃったりするのですが、対大人だと、すぐばれるようなつまらない嘘(子供がいるとか)をついたりするのがちょっと興ざめ.ここをもう少し詰めたらもっと面白かったかも.コンサートのシーンも自分の世界に入り込んでついやり過ぎちゃうところが、よかった.8点(2003-08-24 23:20:56)

16.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち  J. デップの登場早々から笑えてきた.なのに人物に奥行きを持たせていて、さすがです.ほんとに彼は楽しそうでした.G. ラッシュも楽しんでいた、という点では負けていませんでしたが.家族で観る映画としては、一押しの作品かと思います.8点(2003-08-24 22:55:39)

17.  ピアニスト  いくらある意味純粋培養な成長過程をたどっても、ピアノだけの人生であっても、この幼稚で脆弱なエリカの人間性が哀しい.自分の精神を自力で鍛えてこなかったことの酬いなのだろうか.音楽リストを見て楽しみにしていたのだが、彼女の奏でる音楽にさえ、素直に入れなかった.2点(2003-08-24 22:41:52)

18.  イン・ザ・ベッドルーム  絶対悪、理不尽さ、身勝手さなどを、良識も知性も自制心もある人間が振りかざされたとき、人はどうやって精神の修復をしたらいいのだろうか.どうやって行き場のない怒りをコントロールしたらいいのだろうか.この部分にかなり時間をかけて描いているので、主人公たちの心の軌跡を自分にも投影してみることができた.7点(2003-08-24 21:43:55)

19.  息子の部屋 《ネタバレ》  息子が亡くなってからの、欠落感、空白感、喪失感が、観る側にありのまま伝わってくる演出だった.思いもかけない身内の死を受け入れようが受け入れまいが容赦なく時間は流れていき、どうやっても繕えない感情をじっと抱えたまま苦悶することも間違いなく人生の一部なのだと.ラストの展開も、この意図からするといかにも自然だ.9点(2003-08-22 14:26:16)

20.  ベティ・サイズモア  レニがほんとに魅力的.あのちょっとぽっちゃりな顔立ちと独特な笑顔に降参.M. フリーマンはキャラと役柄とのギャップが苦しかった.複数の人が脚本を書いたような何処へ行くのか予測がつかないストーリイもある意味新鮮だった.6点(2003-08-17 23:50:38)

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