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プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567
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1.  天使の涙 恋愛の、特に初期段階に感じることがある永遠とも思える一瞬。世界が二人だけになり、自分たち以外は時も人も何倍もの速度で通り過ぎて行くあの感覚が鮮やかに描かれた映画。「全てのものには賞味期限がある。」だからこそ、その一瞬が美しく切ないのだ。 (追記)先日再見したら+1点でやっぱ満点。「恋する惑星」より私はこっちの方が好きだな。「一瞬の永遠」を求めて夜の街を彷徨う孤独な都市生活者達がたまらなく愛おしい。10点(2003-10-08 23:40:02)(良:2票)

2.  ブラス! どこからどう見ても何から何まで全くもってイギリスらしい映画。何度見ても泣ける。9点(2003-12-12 11:04:09)(良:1票)

3.  アンダーグラウンド(1995) 凄く力強い映画ですよね。大きな悲しみや痛烈な風刺を素晴らしい映像と笑いと音楽で表現していて、映画の醍醐味を感じます。監督のエミール・クストリッツァは本作が大問題になってしまい引退を宣言したと記憶していますが、その後「黒猫・白猫」を撮ってたから引退は撤回したんでしょうね。まだまだ良い作品を見せてくれることを期待してます。9点(2003-12-02 16:10:18)

4.  パルプ・フィクション タランティーノのオタクぶりが見事にハマった作品。音楽も映像もキャスティングも何もかもクールでかっこ良いのだが、私が一番楽しんだのはセリフ。下らないことをまるで世界の一大事であるかのように大まじめにくどくど話すアタリ、ホント笑えます。この映画がヒットして暫くはCMを初めあらゆるシーンでサーフサウンドが使われていたことからも、この映画が当時のカルチャーシーンに与えた影響の大きさが感じられます。 9点(2003-10-08 18:15:08)

5.  フィラデルフィア とても良い映画だった。絶望的に困難な状況で命をかけて偏見と戦っているのに、決してヒステリックに叫んだりしない。トム・ハンクスの演技も素晴らしくて、特にオペラをバックに感情を爆発させるシーンは圧巻。号泣しました。この映画を見て私も、自分自身を裏切ったりしない、強くて優しい人間でありたいと強く感じました。9点(2003-03-28 10:48:19)

6.  蝶の舌 ラストシーンでのモンチョのセリフと、行為とは裏腹のその表情が圧倒的。「演技してます」というあざとさが全然なく、混乱と悲しみが痛いほど伝わってきて、基本的に「泣かせモノ」に懐疑的な私も号泣せずにはいられませんでした。全編に渡って美しい自然や優しい人々が描かれていただけに、最後は見ている私もなんとも言えない喪失感を味わいました。9点(2002-08-30 11:44:50)

7.  彼女を見ればわかること 最初のシーンから引き込まれた。彼女らの孤独は同世代の私にはかなり身につまされるけど、その辺とても上品につくってあって「センスいいなー」って感じ。この映画男性はどう見るのかな?作ったのはガルシア・マルケスの息子ですが。[ビデオ(字幕)] 9点(2002-03-26 11:42:23)(良:1票)

8.  ガタカ 公開当時派手に宣伝されていたので「どうせツマラン映画だろう」とバカにしていたんですが、先日BS2で放映されたので何気なく観たら想像していた映画と全然違ったので驚きました。私は遺伝子だとかなんだとかって社会的なテーマよりも、何と言っても映像と世界観に引き込まれました。ストーリー的には全然違うけど、「火星年代記」とかあの辺の子供の頃夢中になったSFの雰囲気があるんですよ。現代のSFのようなスピード感が売りじゃなくて、創造と滅亡を繰り返す宇宙の星々を思わせる、どこかロマンチックで哀愁漂う甘い夢の世界。多少目立ち過ぎと言う気がしないでもないけど、ナイマンの音楽の力も大。ジュード・ロウの美しさは失神もの。改めて思う。私にとってのSF映画はアクションじゃなくて、美術が命なんだ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-30 12:37:07)(良:2票)

9.  白夜の時を越えて 舞台は1940年代のヘルシンキ。男がいなくちゃ生きて行けない母親は、生まれたばかりの双子の女の子を祖母に預けてドイツ兵と家出。やがて祖母が死に、孤児院の双子の元に母親が迎えにきます。双子は母親の恋人が所属するサーカス一座で成長するのですが、やがて男には逃げられ親子三人でドサ周りの旅芸人としての生活をスタートします。北欧らしい何とも言えない寒さと強さと、そして柔らかさを持った映画で、多分少女漫画が好きな人はハマるんじゃないかなぁ。生まれた時から何かが足りない。ただ何かが確かにそこにあったという記憶と肌触りだけが自分の中に刻み込まれていて、いつもいつも幻の記憶を想って喪失し続ける魂。そんな風な映画です。ただ、画面がかなり暗いので、劇場で見る分には素晴らしい夜の風景を味わえるのですが、TV画面の場合もしかしたら見づらいかもしれません。8点(2004-09-14 14:04:35)

10.  インドシナ これはちょっときました。個人的に好きなのですよ、時代と運命に翻弄されながらも強い意志と情熱を持ち、自ら嵐に突入してもみくちゃになる人の話しが。↓【sophie】様のレビューにこの映画の雰囲気がバッチリ書かれているので、そちらを参照頂きたいです。肌にまとわりつく湿気を感じる映像、特に船で湾内を漂う美しく幽玄な映像は頭にこびりついて離れません。取りあえず私も、今も忘れられない昔の男を探して旅をしようかな、とか年甲斐もなく考えたりして・・。8点(2004-06-15 14:20:46)(良:1票)

11.  日の名残り たまりません。様式美を愛するイギリス好きの私には超ドツボな映画。アンソニー・ホプキンスが執り仕切る優美で洗練された貴族の生活。台所で、食卓で、遊技部屋で、彼が行う様々な仕事にウットリした。BGMがまた素晴らしい(【ともとも】様に同感)。人生の大事な選択って発車のベルが鳴り終わってから扉が閉まるまでの電車のように、ちょっとでも躊躇すれば乗り遅れてしまう。けど、乗ったら乗ったで果たしてそれで良かったのかと自問自答。それでも時は容赦なく過ぎてゆくのだ。この役はアンソニー・ホプキンスにとっての最高傑作だと私は思うなぁ。まさに緩やかに暮れて行く「日の名残り」を存分に味わえる作品。8点(2004-04-05 15:44:31)(良:2票)

12.  親愛なる日記 「親愛なる日記よ、この世には僕の大好きなことがある!」という出だしで始まる今作は3つのエピソードからなる日記風の作品で、出演はモレッティ本人。第1話「ベスパに乗って」は彼が観光地ではないごくごく普通のローマの町をベスパで移動する話し。最後はパゾリーニの殺害現場に到着して終わる。第2話「島めぐり」では静かなところで仕事をする為にTVドラマ中毒の友人とイタリアの島々を回る。第3話「医者めぐり」ではある日突然原因不明の激しいかゆみに襲われたモレッティが医者から医者へと渡り歩き、様々な薬にまみれる話しで、これは実話。全編ユーモアと風刺に溢れているのだが、ネガティブなところがあまり無くてどこかすっとぼけた雰囲気がとても楽しい。そしてちょっと切ない。イタリアの内情に詳しければもっと何倍も楽しめるんだろうなぁ。この人の独特の映像センスというのは私にはかなりツボで、ベスパを後ろから追うカメラの距離、その速度、風景、音楽、絶妙の間、何から何まであつらえたようにしっくりくるのだ。「ジャック・タチとウディ・アレンを足してイタリアで割ったら全然別なモノが出来た」そんな感じでしょうか?と言ってもまだ2作しか見ていないので見当違いならご免なさい。8点(2004-03-18 17:29:31)

13.  愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像 20世紀で最も重要な画家の一人と言われるフランシス・ベイコン(英)とその愛人でありモデルでもある男性、ジョージ・ダイアーとの関係を中心に彼の作品の背景を描いた映画。ストーリーは尊大で冷酷で欲望のままに行動する芸術家とその芸術家に翻弄され、絶望し、薬やアルコールに溺れて行く男の話しで「あまりにもそのまま過ぎる」と私の友人には不評だった。しかし私はこの映画とても好き。なんと言っても映像が美しくて、見ていて気持ちがいい。映画の中に彼の絵画は全く出てこない(ベイコン財団が認めなかったらしい)が、その代わり水に揺らめき歪むダイアーの顔や繰り返し見るダイアーの悪夢など、ベイコンの絵画のイメージが随所に映像で表現されている。うっとりする程美しいラストの赤い壁とトイレのシーンは「3連画5-6月」(73年)の引用。監督はデレク・ジャーマンのもとで編集に携わっていたジョン・メイバリーで彼はMTV出身なのでこの手の作品にしてはテンポも良い。それにしても、愛する人に対して自分は何も与えるものが無いと感じた時のあの恐怖。疎外感。ダイアーを見ていると辛くなってくる。8点(2004-01-23 11:38:34)

14.  クラム 「チープ・スリル」(ジャニス・ジョプリン)のジャケットやアメコミの「フリッツ・ザ・キャット」で有名なアングラ漫画家ロバート・クラムを追ったドキュメンタリー。彼自身相当変人だと思うけど、その家族はもっとヤバイ。クラム氏がまともに見えるくらい変な家族なのだ。60年代のフラワームーヴメント、家族と自分自身の狂気。そこから生まれる作品との関連が非常に興味深い。因みに私はデビット・リンチ関係の映画だと思って見に行ったのだが、リンチは作品が気に入って単に名前を貸しただけらしい。8点(2004-01-20 17:21:03)(良:1票)

15.  ブルー・イン・ザ・フェイス 内容は地味なのに出演者は豪華なくせ者たち。ジョン・ルーリーが何気に演奏してたりして気が利いてる。私は「スモーク」よりこっちの方がはるかに好きですがストーリーを求める方には「スモーク」の方が良いかも。確かにこの映画のような軽やかなおかしみはオースター的じゃないかもね。。これ見た後、私たちの間では風に舞うビニール袋の話しで持ちきりでした。 8点(2004-01-07 14:37:22)

16.  レザボア・ドッグス センスがイイ!これ初めて見た時新しい時代の犯罪ものだ~と感心した。8点(2003-12-26 16:22:49)

17.  カリートの道 小指にしている指輪とかしぐさとか隅々までヤクザな男!パチーノかっちょいい~!8点(2003-12-25 13:34:46)

18.  グレン・グールドをめぐる32章 【月光城月麻呂】さんがおっしゃる通りのホントに良い、しかも美しいドキュメンタリーです。グールドがレコーディングの際「歌わないで!」と注意されていたのが印象に残ってます。バド・パウエルなんかもレコード聞いてると「アウアウ」言いながら弾いててそこがまた臨場感あるんですが、クラシックだとそう言うワケにもいかないのか。8点(2003-12-10 15:00:36)

19.  ショート・カッツ ちょっとした事で突然昨日までの自分には戻れなくなり喪失感を感じる。そんなお話が多いレイモンド・カーヴァーの原作の世界をとっても良く表現していると思う。手順をすっとばしていきなり心の中のデリケートな部分に触れてくるような映画だと思います。但し結論が無い話しが苦手な方には退屈かも。 8点(2003-11-14 17:18:56)

20.  夢の涯てまでも 「ベルリン~」の大ヒットの後発表されたこの映画は今までのヴェンダース作品とは一見異質の、いろんな意味でカラフルな作品だったためだろうか、当時からあまり評判は良くない。が、私はかなり好き。夢から目覚めて現実の世界を引き受けようというのは「ベルリン~」にも通じる気がする。飛行機の扉を手にくっつけて砂漠を彷徨うシーンなど美しく印象的なシーンも多い。又、サントラにはデビット・バーン、U2、ルー・リード、エルビス・コステロ、ニック・ケイブ等々超豪華メンバーが集結。この映画がこういった様々なミュージシャンが参加するサントラの走りではないだろうか。8点(2003-11-14 12:04:46)

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