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自己紹介 ブログの方で長文のレビュー書いてますのでよろしかったらそっちも観ていただけたらなと思います。

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1.  君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 《ネタバレ》 保身の為に情報を流すチームメイトとか、コーチが選手にかける思い。叔父さんと母親の考え方の違い、幼い弟の感じ方。とにかく色々なものが詰まってて、一つ一つの描写、それぞれの立場や思想の違い、そういったものの描写が上手いです。この人は今どう思ってるのか?例えばそれが主人公にしても、状況的に仕方なかったとはいえ、自らの手で人を殺めてしまった瞬間の表情とか、決して言葉に頼る事無く、観客に読ませ、考えさせる演出がバツグンに上手い。ラストもそうですけど、これこそが映画ってものでしょう。愛を説こうとした神父さんなんかも、若干滑稽に映るかもしれないけど、多分それが彼なりの生き方だったんだろうし、誰がそれを笑えるものか。私が映画に求めるものがギッシリ詰まってました。[映画館(字幕)] 10点(2008-05-03 17:43:59)(良:1票)

2.  いのちの食べかた ナレーションやインタビュー、一切の説明が無いのがグッドです。「いのちの食べかた」なんていう明らかに作り手の意図とは違う題を勝手につけたことが腹立たしいくらい。 シュールな現実に、もはや笑うしかないです。これはもう「食」や「命」についてだけじゃなくて、人間って何だ?文明って何だ?自然って何だ?消費って何だ?と、もうありとあらゆる事についてのドキュメンタリー![映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2008-01-29 20:37:43)

3.  ミルコのひかり 「輝ける青春」なんかの音楽を手掛けたミルコ・メンカッチ氏をモデルにした実話物。映画ファンなら観ていて自然にニコニコしてしまうんじゃないかと。「ニューシネマパラダイス」に引けを取らない作品でしょう。重い話ではあるけれど、決してわざとらしいお涙頂戴にはなってないのが良いです。ミルコら子供達が作る音の世界に私もすっかり魅了されてしまいました。[映画館(字幕)] 10点(2008-01-29 20:15:44)

4.  ヒロシマナガサキ 教科書やニュースで知ってはいても、やっぱりどこか自分とは他人事のように思っていた部分があります。でもそれじゃイカンよな、丁度「夕凪の街、桜の国」も観たばかりで、日本人が日本の事を知らないってのは情けない事だし、一度くらい真剣に向き合ってみよう、なんて思って劇場に足を運んでみました。・・・もう言葉も出ません。これをたかだか「歴史の1ページ」にしてしまうのはやっぱり違うよな、と。過去を知り、それを受け入れ、同じ過ちを繰り返さぬよう学び、新しい道を模索していく事、それが未来を切り開く術となるはずだと信じなければ、人の歴史はあまりにも哀しいです。 [映画館(字幕)] 10点(2007-09-09 14:58:18)《改行有》

5.  蟻の兵隊 《ネタバレ》 「日本軍山西省残留問題」、このドキュメンタリーで初めて知りました。彼らは一度ならず、二度まで国に捨てられようとしている。作中で出てくる宮崎元中佐、撮影後に亡くなられました。靖国問題って毎年ニュースで話題になります。亡くなられた方に手を合わせるのは決して悪い事では無いです、政治的な部分での賛否はまた別として。でもね、口のきけない亡くなられた方にだけ敬意を表して、まだ生きている人は黙殺してしまうって、何かおかしくないですか?国って一体何なのよ?と疑問を感じざるをえません。[映画館(邦画)] 10点(2007-08-26 02:13:17)

6.  赤い鯨と白い蛇 《ネタバレ》 それぞれの世代の5人の女性のみで話が進むので、女性向けの作品かな?と思いきや、そんなに単純なものではなかった。タイトルにある「赤い鯨」。今の時代にこそ伝えたいものがある、と監督は78歳にしてメガホンをとったそうだが、時代が変わっていく事、世代を重ねる意味というやつを考えていかなければ、と思わせられた。歳を取るというのは、ただの変化ではなくそれは積み重ねていくものなのだろうと。[映画館(邦画)] 10点(2007-04-16 21:57:06)

7.  ブレードランナー 《ネタバレ》 何度観ても毎回良い作品だな~と思ってしまいます。噛めば噛む程味が出るというかね。マイベスト映画の一つです。個人的にはやはりデッカードもレプリであるかもしれない可能性を持つ「最終版」が深いかなぁと。10点(2003-10-22 00:47:28)

8.  CUBE 《ネタバレ》 ロメロのゾンビトリロジー等「極限状態でこそ見える人間の本質」というのは別に珍しくは無いし、短編「エレベイテッド」と共通する部分である。が、そこの一歩上をついたのが本作の評価したい所。作中でもセリフがあるように舞台となっているキューブ=システム=社会or世界というメタファーなわけだ。世の中を体力にまかせて強引に乗り切るような人もいれば(警官ね)きちんと物事を理解して困難を克服する人も居る(数学少女)。なにより、社会というシステムに最も反している存在だからこそ一番最初に殺されるのが脱獄犯という犯罪者なのがその象徴だろう。その辺りの隠喩が非常に面白い。最後に生き延びた痴呆の彼は、純粋だから生き残れた、等という事ではなく、そもそも彼にとっては元々不条理な世界に生きているので閉じ込められようが外に出ようが同じ事なのだろう。いやあるいはシステム=世の中の一番外側に居る、という事なのだとも読める。やはりキューブとは、世の中の縮図なのだろう。架空の物語に現実のメタファーを籠めて真理を描くというのはSF等の手段として定番なのだし。アイディア先行であるのは確かだが、それをきちんとテーマとして盛り込んである手腕は凄いと思う。その辺を読めるかどうかによって評価に差が出るかな?絵的には退屈ですし(笑)10点(2003-08-24 01:34:02)

9.  ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生 リビングデッドトリロジーではやっぱりこれが一番好き。つーか面白すぎ。後追いのB級ゾンビ物やらスプラッタ物とは比較するのも失礼。外見だけでなく中身があってこそ「映画」であるのだと確信できますね。極限状態でこそ見えてくる人間の本性!ゾンビなどより人間の方がよっぽどバケモノなのだと言う事ですね。こういう作品こそ本物の名作と言うのです10点(2003-08-24 00:45:04)(良:1票)

10.  X-MEN2 原作ファンとしては大満足の内容でした。基本的に全体的には派手なエンタメにしつつ、一部分でちょいと深みのあるドラマ(ドレイク家での出来事が良かったですね)も見せるぞっていう。X-MEN(あるいはアメコミ映画)っていう作品のバランスとしてはこの辺がベストじゃないでしょうか?ファン以外は見ても楽しめない前作よりも今回は確実に進化したかなと10点(2003-05-25 02:29:11)

11.  ジェリーフィッシュ(2007) 《ネタバレ》 うん、みんな寂しいんだよ。それぞれ互いに繋がりを求めているはずなのに、なかなか上手くいかない。何故でしょうね?世の中って不思議です。そんな人たちのアンサンブル。でもそんな人達が手を取り合えばきっと希望の光は見えてくる。波間を漂うクラゲ達に、あなたは一人じゃないよって言ってあげたくなる、やさしい作品。[映画館(字幕)] 9点(2008-07-22 23:42:40)

12.  ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 《ネタバレ》 彼は「狂人」でも「怪物」でもない。絶対的な勝者は憎々しげに叫ぶ、所詮この世は弱肉強食、自分の力のみで頂点に上り詰めたんだから誰にも文句は言わせないよ?だって資本主義ってこういうものでしょ?神様なんてインチキなものは助けてくれないんだよ、と。 嫌な奴ですね。でもそれが現実って奴かも?こんな世の中に誰がしたんだ?なんとも憤りを感じてしまいますが、そこがこの作品の面白味じゃないかと思ったり。[映画館(字幕)] 9点(2008-06-13 22:29:13)

13.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 否定するのは簡単です。過去にしがみつき、変わってしまったものを認めぬのではなくそこにどう折り合いをつけ、どう受け入れ、どう変化していくのか、そういったものがこの作品に描かれていたんじゃないかと。そして、そんな一人の少年の心の成長を包み込むものは・・・。 とっても素敵な作品だと思います。 [映画館(字幕)] 9点(2008-05-19 22:56:47)《改行有》

14.  ヒトラーの贋札 名誉の死を選ぶのか、業を背負ってでも生き伸びる道を選ぶのか?果たしてそこに正しい答えなどあるのだろうか?ナチスそのものはまた別として、各登場人物それぞれ誰が正しくて誰が間違ってるなんて、きっと誰にも決められない。いつ終わるともしれない、見えない明日の為にギリギリの駆け引き、ギリギリの綱渡りを繰り返していく。 何より彼の葛藤や、語らずともわかる心理的変化が抜群に上手いです。物凄い緊張感でスクリーンに引き込まれました。こういう作品に対して「面白い」なんていう言葉は不適切なのかもしれないですけど、とにかく面白かったです。[映画館(字幕)] 9点(2008-05-03 17:38:37)(良:1票) 《改行有》

15.  ペルセポリス 原作の絵がそのまま動くってだけではなく、アニメとしての面白さも十分に考えてあって、見ていてとっても楽しかったです(話の方は先に原作読んでましたので)。何も、イランってこんな国なのよってのを世界に発信するような作品ではなくて、ごく私的な、それでいて誰にでも通じる部分のある作品になってましたね。自分は自分らしく、なんていうある意味では安っぽいテーマを、嫌味無くサラリと描いてしまうセンスが凄いです。ロックとユーモアとちょっぴりの反抗心と、おばあちゃんのジャンスミンの花を胸にマルジは今日も生きているのでしょう。 この作品を見て、自分自身のアイデンティティーって何だろうな?なんて考えてみるのも良いんじゃないかと。[映画館(字幕)] 9点(2008-01-29 20:29:04)

16.  レディ・チャタレー(2006) 英国の話の筈なのに、なんで仏語なのぉ?って所にさえ目を瞑れば、非常に良く出来た性愛文芸作品。凄い真面目に作ってあるので、変なエロ要素は皆無に近い。そちらを求める人には不向き。色眼鏡ではなく、文芸として観るべき。悪意の無い純粋さが故の行動、賛否は様々あろうが、それもまた人の姿なのだろうと思う。[映画館(字幕)] 9点(2007-12-10 22:20:20)

17.  天然コケッコー イマドキのジョシコーセーを描いた「リンダリンダリンダ」。今回は田舎のイモ中学生。まるで対極にあるような作品ですけど、どちらもそれぞれ違う独特の空気感があって、この監督上手いな~と思います。そよちゃんも大沢君も、他の子供たちもみんな可愛い。青春らしい青春の一歩手前くらい、その僅かな輝きの瞬間を上手く切り取ってある。なんだか見ていてとっても幸せな気分でした。[映画館(邦画)] 9点(2007-09-25 20:32:27)

18.  スパイダーマン3 《ネタバレ》 記念に100踏ませてもらおう。テーマは「赦し」。父親代わりの叔父を殺されたピーターは最後にその加害者を許す。苦渋の決断だったようにも思えますし、本心から赦せたのかはわかりません。でも彼はヒーローです。こうあらねば、という理想を体現してくれる人。普通の人間が出来ない事をやってくれるからこそ、そこに美しさがあるのだし、だからこそ彼はヒーローと呼ばれるのだ。3作通して「ヒーローはつらいよ」に是非改題すべき。 [映画館(字幕)] 9点(2007-09-09 14:40:49)《改行有》

19.  サン・ジャックへの道 話の展開そのものはベタの極みです。でもそこが良い。しっかり笑わせてくれますし、9人+αのキャラクターが生き生きとしていて素晴らしい。彼ら、彼女らはこの旅で荷物だけでなく同時にしがらみも捨てていく。「生きていく上で本当に必要なものなどそう多くは無い」目的地に何かがあるわけじゃあない、遥かなる旅路の中で本当に大切な事を見つけていく。人生だってきっとそんなものだよね?[映画館(字幕)] 9点(2007-08-26 01:45:28)(良:2票)

20.  パリ、ジュテーム 2時間で18作品って多すぎかな?とも思いましたが、「一つの断片からそれ以上の多くを読み取ること」が映画の文法だと考えると、こういう短編って実は映画らしい映画と言えるのかも?等と思ってみたりも。短いからこそ色々と想像を繰り広げられるのがまた楽しい。全部が良かったわけでもないですが、どの作品も個性があって面白いです。[映画館(字幕)] 9点(2007-05-31 22:45:47)

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