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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. カッコーの巣の上で 誰にも共感できなかった。 ハッピーエンドならまだ救いがあるが、誰にも感情移入できないままのバッドエンドは拷問に近い。 あれだけ大っぴらに好き放題やったらどんな社会であっても制裁があるのがあたりまえだと思うし、管理するほうも手綱を締めるのが下手すぎて管理者の資格なし。 管理社会ってのが不可避だとすれば、管理されるほうにも管理するほうにもテクニックがいるんだなあ、と感じた次第。[DVD(字幕)] 3点(2005-07-05 22:29:13)《改行有》 2. エイリアン 何度見たことか。で何度見ても非常によく出来てはいるがあんまり怖くないです。エイリアンは有機体というよりロボット見たいだし。背中から排気管みたいのが出てるし。何馬力ですか? 一番怖いのはアッシュがぶち壊れて大暴れするシーン。首から白い液体をぴゅぅぅと噴出させながらしつこく暴れる様はなんとも気味が悪い。[DVD(字幕)] 8点(2005-05-27 19:37:15)《改行有》 3. クイーン・コング 当時のウーマンリブへの諧謔を込めた批判をキングコングのパロディでもって表現してるってことかな。 パロディだから恐竜との戦いのシーンは言うに及ばずあらゆる場面でチープ感全開。 コングもゴリラだかサルだか熊だかワケわかんないし、オッパイも色っぽくないし。 完全に確信犯でしょう。 馬鹿馬鹿しさに呆れたり怒ったりした時点で術中にはまってる。 ウーマンリブはともかく、馬鹿さ加減は折り紙付き。 ジャケットにあるようなピンクのブラじゃ無かったのは残念(何が?)[DVD(字幕)] 6点(2005-05-13 19:57:16)(良:1票) 《改行有》 4. ジャッカルの日 実行までのプロセスをねちっこく描く原作にかなり忠実に作ってます。 当時無名に近かったエドワード・フォックスを起用し正体不明の不気味さをよく表現している。 仏国官僚の一人であるサンクレア大佐が散々英国の警察をけなすが、当の本人が愛人を装った女スパイに捜査情報をしゃべってしまったことが皆の前で暴露され悄然と去っていく姿にニヤリ。やっぱフォーサイスも英国人だけあってフランス人には何か思うところがあるのでしょうか。 そういった捜査側内部のゴタゴタをよそに着々と準備をすすめる暗殺者を努めて無機的に描いているようです。原作では捜査の手が伸びていることを情報提供者から知り、進退に躊躇しながらも、昔の貧しい暮らしに戻りたくない今の暮らしを捨てたくないと、迷いをふっきって実行へ一歩踏み出す描写があるが、あまりにも生っぽいと思ったんでしょう、映画では分かれ道でどっちに行くか一瞬迷うシーンに置き換えられています。徹底してプロセスを浮き彫りにすることで原作よりさらにハードな作品になっていると思います。 [DVD(字幕)] 10点(2005-02-07 01:06:14)(良:2票) 《改行有》 5. 冬の華 中学生頃にTV映画で見て感激。 最近DVD版が出てるのに気づき早速購入。 やっぱりカッコ良かったです、健さん。 寒そうなマンションの一室でパンにジャムを塗るシーンなんて哀愁爆発。 中学生のときに見たときもこのシーンが一番記憶に残ってます。 ラストで組の裏切り者を刺すシーンで、そいつに子供がいるのを知りながらも刺してしまい、またやっちまったぜ・・・・という健さんの表情は、なにか滑稽さをはらんでいてそれがまた切ない。 どうでも良いような映画かもしれないけど、僕が健さんを意識した初めての映画ってことで僕にとっての名作。[DVD(字幕)] 9点(2005-01-16 12:09:08)《改行有》 6. 八つ墓村(1977) あれ?これってホラー映画だったんですか。 てっきりギャグ映画だと思ってました。 多治見要蔵が懐中電灯をハチマキにさしてフンドシ翻しながら村中を駆け巡るシーン。 首チョンパ(古い)された落ち武者がニヤリと笑うシーン。 マジで笑える。 ギャグ映画としてはかなりイケてます。 原作は怖いけど。8点(2005-01-15 23:50:26)《改行有》 7. スティング 製作当時は斬新だったのかな? チャラい音楽がかなりマイナスイメージに貢献してます。 それでも見た後の爽快感はあったので良しとします。[DVD(字幕)] 6点(2005-01-15 22:07:39)《改行有》
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