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プロフィール
コメント数 119
性別 女性
自己紹介 好きな映画は愛のある映画。走る映画。たとえ1ヶ所でも好きなシーンがあれば、つい許してしまう大甘のレビュアー。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  息もできない ぶん殴って気絶させてしまったヨニを少しだけ離れて待つサンフン・・・。この出会いのシーンだけで、私は彼を少しだけ好きになった。束の間の幸福なんて思ってもいないと言わんばかりの甘さのかけらもない市場のシーンにもぐっときた。ラスト、焼肉のシーンで、彼が皆を巡り合わせたことに感動して涙がこぼれた。生きてきた意味あったじゃん、って。ひきずることしかできない人間はつらいな。これを撮りあげることで何かと決別したヤン・イクチュンの力技に脱帽です。[映画館(字幕)] 9点(2010-06-04 01:30:19)(良:1票)

2.  プルートで朝食を 泣きました泣きました。「トランスアメリカ」と1日置きに見たのが良かったのか(?)もうドつぼです。愛しても報われず、IRAのスパイ に間違えられても厭わず、ああ、なんて愛おしいヤツ・・・・・。儚げなのに強靭、いい加減なのに懸命、ピュアなのにしたたか。こういう人に私はなりたい・・・・かも。主演のキリアン・マーフィー「パニックフライト」ではかなり気持ち悪い。でもメチャ素敵![映画館(字幕)] 9点(2006-11-10 11:12:52)

3.  ブロークバック・マウンテン 「同性愛は究極の純愛」が持論(?)の私にとって、かなり心に染みる映画だった。投げ縄でイニスの足を引っ掛けて別れがたい気持ちを表現するジャック。愛する妻を抱く時に後ろを向かせてしまうイニス(あんなに柔らかそうな胸なのに......!)。琴線に触れるシーンはいくつもあったけれど、ラスト近く、立ち寝するジャックをイニスが後ろから抱きしめてあげるシーンで、完全にノックアウトされたしまった。2人にとってブロークバックでの時間は、人生で初めての安らぎのときだったんじゃないだろうか。とはいえ、そんな2人だけの世界は、思い出だからこそ美しいのだということを実はみんな解っているんだよね、きっと。「逢わずにはいられない。逢うともっと辛くなる」そんな台詞がかつての映画にあったような・・・・。 胸を焦がすような想い、どうにもならない気持ちはどこへ持っていけばいいんだろう?[映画館(字幕)] 9点(2006-04-10 22:51:57)

4.  キル・ビル Vol.2 ファーストシーンで、もう完全にノックアウト。教会でのブライドとビルの再会シーンに、映画の根底に流れているすべての感情が込められていて、思わず溜息してしまいました。愛するビルの子のために下したブライドの決断。彼女を撃ったことですべてを諦めたバドの男気。去って行ったブライドをどうしても許せなかったビルの弱さ。結局なにも手に入れることガできなかったエルの惨めさ。どれもこれも不思議なくらい身に沁みて、不覚にも泣きそうになったほど。構図も見事。音楽もピッタリ(Rロドリゲスって多才なのね)。前作では雪の日本庭園がどうにもピンと来なかったけれど、日本人にはこっちの方がすんなりくるかも。自分の世界を理解し共有してくれる仲間がいて、こんな作品を作れるタランティーノは幸せもの。初めて彼を天才だと思いました。家庭を壊してまでこの愛の映画に付き合ったユマ・サ-マンにプラス1点。[DVD(字幕)] 9点(2005-03-31 16:26:18)(良:1票)

5.  リトル・ミス・サンシャイン 「これは元気が出るよ」と勧められていたのを、ようやく鑑賞。ロードムービー好きにはたまりませんね。好きなシーンは数知れず。車に順番に飛び乗った後「けっこう面白かったな」と笑う満足そうな皆の顔。あんなにうんざりしていたはずのおじいちゃんの死に泣いてしまうママを見て「ハグしてあげろ」と妹にメモを書く兄。モーテルの部屋で何度も不安そうに主人公が呼びかけるたびに、その都度きちんとベッドに座って話を聞いてくれていたおじいちゃん。もちろん最後の超お下劣ダンス。愛すべき作品です。音楽も◎。[DVD(吹替)] 8点(2010-11-03 11:43:47)(良:1票)

6.  ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY かなり能天気で、でもどこか健気な5人それぞれのストーリーを、眩しい思いで見つめ続けた2時間でした。悩んで、傷ついて、若気の至りがあるからこそ、自分自身で道を選び取って、きちんと大人になっていけるんですね。10代にあんな時期は必要なのかも。嵐5人の役柄が等身大でとっても好感もてました。音楽、映像もかなりカッコイイ。ちなみに今年小学校を卒業した我が次男(こんなもの子供に見せるか?)。「I PROMISE.中学校に行ったらタフガイになってみせます!」 と卒業証書片手に壇上で松潤の台詞を叫びおった。ああ、恥ずかし・・・。まっ、いっか。[DVD(邦画)] 8点(2007-03-23 02:11:46)

7.  トランスアメリカ 《ネタバレ》 ドレスアップしたブリーに嫌悪感を示すブリーの母。それをを慰めるように「きれいだ」と2人で写真に納まることを望むトビー。孤独の殻を破ってブリーの部屋を訪ねるトビーの心が切なかった。とはいえ、初めて愛しいと思った相手、心から「したい」と思った相手が女の格好をした実の父親だというのは、かなり辛い。愛情や欲望ってかなり理性に阻まれているのかも、とふと思った。都会の片隅で、2人、ささやかに再出発をするラストも秀逸。主演2人に最大級の拍手を送りたい。[映画館(字幕)] 8点(2006-10-11 00:45:09)(良:1票)

8.  卒業の朝 昔習った英語の先生(アイリッシュ系アメリカ人)が「ケビン・クラインの映画は裏切らない」と言っていました。確かに「なぜこんな名優がこんな台詞を?」と思う作品ってありますよね。いい役者は脚本を見る目が肥えているということなのでしょう。[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-10-05 14:46:58)

9.  シュガー&スパイス 風味絶佳 《ネタバレ》 架空の町にあるかのようなガスステーションが異次元へと誘ってくれました。柳楽くんが沢尻エリカに本気で恋して傷ついたんじゃないかと錯覚してしまうほど、素晴らしい演技でした。ひたすら自転車を走らせたあげく、転んで叫んでうずくまる彼の姿に、不覚にも涙がぽろぽろこぼれてしまいました。傑作とは言えないかもしれないけれど、原作ファンもこれなら納得してくれるでしょう。最初の恋があるから、本当の恋にもいつか出会える。どんな季節を通り過ぎても、彼にはこのままでいてほしいと思うのは、大人の身勝手な願望かな(乃里子もそう思って別れたのでしょう)。But.ところどころ音声悪し(映画館のせいかもしれませんが)。[映画館(字幕)] 8点(2006-09-20 19:41:23)

10.  ビフォア・サンセット 冒頭にインサートされる9年前の2人の姿があまりにもせつなかった。年をとることは決して失うことばかりではないはずなのに、輝くような若さをこれほど眩しく思った映画は初めてだった。9年前とは違った何かが、2人の体の中でどんどん熱くなっていくのも痛いくらいに伝わってきた。髪に触れようとした手をさっと引いたり、ベンチでの距離をさりげなく縮めていったり、「本当に溶けるか試したいの」と抱きしめられて一瞬体を硬くしたり。些細な仕草に込められた感情表現が、前作同様素晴らしかった。(タバコからタバコに火を移すシーンも大人になってしまった2人を端的に表わしていて思わず泣けた)たった1度のキスもない脚本が見事。どうしようもない2人の気持ちが滲んでくるようなラストにも、作り手の品性が感じられた。願わくは、あまりにも現実的な今の苦悩を、この2人には吐き出さずに会話して欲しかったかな。セリーヌには強がりが似合うし、ジェシーにはためらいが似合うから。しかし、こういうのを見ると、またイーサン・ホークを好きになってしまうな~。ユマ・サーマンと別れてから、実は愛想尽かしていたんだけど(親戚でもないくせに余計なお世話っ!)。     [DVD(字幕)] 8点(2006-01-23 12:43:52)(良:1票) 《改行有》

11.  恋愛適齢期 知らず知らず白い石しか集めてこなかったエリカに、黒い石があることを気づかせたハリ-。決して好きではない相手とでも穏やかに浜辺を散歩し、たしなめてあげられるエリカ。姉への思いやりをちょっとした形でみせるゾーイ。この3人の年を重ねたがゆえの大きさと温かさに、ちょいと泣けました。初めて同じベッドで眠りたいと思った相手だったということが、他の何でもない「運命」だったのだと。オープニングの若い女性達があまりにも魅力的だった分「年をとるのも良いよね」と逆に思わせてくれました。そしてジュリアン。非のうちどころのない彼だったからこそ、エリカもわかったのでしょう。美しく若い男との恋はこの上なく甘美だけれど、老眼鏡探しては時計を見たり、娘と孫とで食事に行くのも同じくらい素敵だってこと、ですよね。ああしかし、キアヌすごすぎる...。この人の愛おしそうな顔つき(「雲の上で散歩」も良かったよね)は、いつもとろけそうなくらい素敵。私ならジャックニコルソンより断然こっち。内容的には納得だけど、個人的には「え、でもやっぱり勿体無くない?」が本音なのでした。[DVD(字幕)] 8点(2005-12-03 14:32:26)

12.  Mr.インクレディブル CGアニメーションだからこそできうる細かい描写。綿密に練り上げられたストーリー。洒落たエンドクレジット。もう、脱帽の一言です。PIXARよ、よくぞここまで.......という感じですね。映画とはエンターテイメントであり、観客を楽しませてこそのものなのだということを、いつまでたっても自主映画気分で作っている方達にもう少し見習っていただきたい。そしてもうひとつ。三浦友和は素晴らしい。この人がこんな上手い役者になり、これほど見事な吹き替えをするなんて、20年前いったい誰が思ったでしょう。子供に哀願されて渋々行った日本語版でしたが、良かったと心底思いました。人気タレントにおんぶしなかった日本の配給関係者の適格な決断にも拍手を送ります。8点(2005-01-08 17:31:40)(良:1票)

13.  ハウルの動く城 他人の原作を映像化したということが消化不良になった最大の原因じゃないのかな、と単純に思った。確かに解りづらいところが多いし、説明不足だけれど、それを補ってあまりあるくらい動く城の姿は美しくて、複雑で.........とにかく良かった。ソフィーが妹の店に向かう途中、坂越しに見える海沿いの町の景色の美しさにも鳥肌が立った。ハウルの後ろに見え隠れするキムタクの色気にも、今回ばかりはノックアウトされた。何よりも大好きだったのは「待たれよ」と重々しく言っているわりにはひたすらとぼけているマルクルの変身ぶり。そして、帽子を作るだけの人生を過ごしてきたソフィーが、初めて見た美しい湖を前につぶやく言葉に、少しばかり泣けてしまった。8点(2005-01-07 01:11:40)

14.  エレファント 結末を知っているからなのか、そうでなくても同じ感覚を味わえたのか、それは判らない。が、とにかく80分間、終始緊張状態でスクリーンを見続けた。映像作家を自負している人間なら、1度は撮ってみたい映画なのだと思う。M・ムーア作品の中で卒業生(サウスパークの作者だったと思う)が言っていた「うんざりするほど普通の町にある普通の学校」というような言葉が、とてつもない真実味を帯びてこちらに迫ってきた。価値観のベクトルがほぼ同方向を示しているような場所は、ある種の人間には生きづらいということも痛いほど伝わってきた。もちろん、殺人を犯す言い訳になどなるはずはないが。カメラ好きの男子高生、ダサい女子高生、勇気ある黒人青年、そして共犯の少年......。彼らのあっけない死に、言い様のない無力感を感じるラストだった。8点(2004-08-11 13:19:49)

15.  スクール・オブ・ロック S先生のこの曲でロックバトルにでるの? と危惧していたら、天才ザックの「スクールオブロック」に変わってホッ。でも、その後の台詞「俺には才能がないからな」には思わずホロリ。それでもやっぱりロックはやめられないんだよね。マリンズ校長とフリートウッドマック好きの中学時代の親友がだぶって見えたこともあって「エッジオブセブンティーン」にメロメロになってしまった。リンクレイター監督の確信犯的な優等生的展開にも好感が持てたし、子供達もみな魅力的だし、言うことなし!そしてもちろん「I LOVE ROCK'N JACK !!」  8点(2004-05-10 16:05:14)《改行有》

16.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 エンディングのじれったさはご愛嬌。とにもかくにも、製作サイド(とくにピーター・ジャクソン)の原作に対する愛情に、頭が下がりっぱなしだった。噂通りのサムとエオウィンの大活躍には拍手喝采。レゴラスの見事な象退治にはにやにや。フロドの瞳の威力に脱帽。そして、アラゴルンの「人間は亡びるかもしれない。でもそれは今日ではない」の言葉にただただ感動......。前2作に比べて、人間の愚かさや力強さだけでなく、戦うことの意味も解りやすく描かれていて、すっと入り込むことができた。映画っていいなあ、と素直に思えた作品。8点(2004-04-11 22:50:47)

17.  春の日は過ぎゆく 桜の下で彼女に花を返すシーンが秀逸。離れていた時間はほんの少しの間だと思っていたのに、すでにここまで遠くなってしまったというどうしようもない事実が、こちらの胸にまでジンジン沁みてきた。夜中、彼女のもとに車を走らせる彼の姿もかなり胸にこたえたけど・・・・ね。(我ながら年甲斐もないなあ)8点(2004-03-25 23:07:17)

18.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 これぞ映画。これぞ情熱と技術の結集。群集の頭上をサーッとなめるように引いていく画面を見ているだけで、ゾクゾクしてしまう。ピーター・ジャクソン監督は、一般映画処女作(?)「乙女の祈り」の時に予算がなくてできなかったことをここで全~部やりつくしたかったんだろうな。もうすぐ公開の3作目も楽しみ。そして正念場はその次....かな?8点(2004-02-01 17:29:08)

19.  過去のない男 全てを失った後、一から始める人生。部屋にミュージックボックスを持ち込んで、自分で畑を耕して、愛する人とキスをして.....。人間って、捨てたもんじゃないな、と素直に泣けました。カウリスマキ作品の事はずっと気になっていたのに、ようやくこれが初めて。噂の選曲センスに案の定ノックアウト。お見事でした。8点(2003-11-06 18:44:07)

20.  グラディエーター 私は仕事の手をつい休めて、小学生の息子は「早く寝なさい!」との怒声にもひるむことなく最後まで見てしまったので、やはり面白い映画なのだと思います。くるりと振り返って「我が名はマキシマス.....」と答えるところなんて、男の子にはたまらない恰好良さだったようですね。ホアキン・フェニックス演じるところの「愛する人に愛されたかった哀しくも愚かな暴君」に点数の半分を献上します。あとはセットとラッセル・クロウに半々で。8点(2003-11-03 19:22:15)

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