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プロフィール
コメント数 119
性別 女性
自己紹介 好きな映画は愛のある映画。走る映画。たとえ1ヶ所でも好きなシーンがあれば、つい許してしまう大甘のレビュアー。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ラ・ラ・ランド 恋する気持ちを、最初にダンスで表現しようとしたのは誰だったのでしょう?突然ベンチにぴょん!と飛び乗ってタップを踏む30男のセブが可愛らしすぎて、思わずニヤついてしまいました(その後のダンスで2人のステップが若干ずれているのもご愛敬)。出会ってすぐミアがちょろっと語った生い立ちをセブがひとつ漏らさず憶えていて、図書館前でクラクションを鳴らすところもいやはや・・・(最初から最後までクラクションの使い方には参りました)。メイキングを見ると、監督のこだわりを実現するために最高の叡智が集結したんだろうなぁ、とただただ感心。自分の夢に他人を惹き込める人はやはり素晴らしい。もう1回見に行こうっと。[映画館(字幕)] 9点(2017-03-18 19:14:03)(良:1票)

2.  TOKYO TRIBE とある映画評にあった「反戦映画の快作」という言葉がぴったりきた。若者よ。あんな馬鹿ボスのために無駄に戦うことなかれ、という感じ。アホをやってもつい許してしまう監督のひとりです。冒頭、朝ドラ終わるまで公開を控えた方が良かったのでは?と一瞬思ったけれど、それを打ち消すほどの説得力が鈴木亮平の肉体にあったのであとは単純に楽しめた。しかし、白のパンチラお好きですね、監督。でも、でんでんのくだりはどうもなぁ・・・。[映画館(邦画)] 8点(2014-09-07 12:45:01)

3.  ビフォア・ミッドナイト 《ネタバレ》 なんだかね。胸を出したまま電話で話しだすセリーヌ(というよりジュリーデルピー)に脱帽です。女ってあんなものだし、結婚生活ってこんなものだって体全体で表現してくれていました。 前作「ビフォアサンセット」でキスもしないで終わった(まあ、飛行機には乗らなかっただろうなぁとは思っていましたが)2人が結婚して、ジェシーは2人のことを書いた小説のおかげでいっぱしの小説家に一応なっていて、前妻に問題がある分息子には負い目があって、仕事で飛び回っている先で適当に遊んでいて、かたやセリーヌは双子の育児と自分の仕事のことで常に心が沸騰寸前で、こんなはずじゃなかったと思ってもじゃあどんなはずだったのか心もとなくて・・・・。結婚20年の中年女には涙必至の3作目でした。ラスト、迎えに行ったジェシーも、タイムマシン話にのってあげたセリーヌも大人になりましたね。でも、この2人にはいつまでも喧嘩しながら年をとってほしいかな。[映画館(字幕)] 8点(2014-02-03 11:22:25)(良:2票) 《改行有》

4.  ローマでアモーレ 《ネタバレ》 夫が「せっかくの休みだしのんびりとした映画でも観に行こう」などといって向かったのがこの作品。「ウッディアレンだよ。のんびりしてないかもしれないじゃん。題名とペネロぺクルスに惹かれただけのくせに」と毒づきながら同行したら、なんだかとっても面白かった。一応「アニーホール」からちょこちょこ彼の作品は観ているけれど、最近のものに関しては省き方が半端なく上手い!というのが1番の感想。時間軸とか、そこに至った経緯とか、普通なら突っ込みを入れたくなるような展開も、ばっさり飛ばしまくっていて痛快。イタリア人って本当におしゃべりなんだなと思っていたら、アメリカ人のオペラプロデューサーのアレンがローマに向かう飛行機の中でもっとすごい喋りっぷりで嫌味をまくしたてていたり、建築家志望の青年は数十年後の自分(だと思って観ていたのだけど違うのかしら?)が止めるのも聞かずにきっちり恋人の親友に翻弄されてさっぱりと捨てられていたり、純朴な新婚の2人は結局それぞれ軽く浮気をしちゃうのだけど踏み出す前の悩み方が対照的だったり、どのエピソードもすべて人生だなぁ~。いやはや声を出して笑った映画は久しぶりです。もちろん、ロベルトべニーニは安定の存在感。新婚の奥さんがスペイン広場(かな?)で迷ってカメラがぐるりと回るシーンで、自分もこんな風に異国で迷ってしまいたいと思ってしまった中年主婦の妄想は、いつかローマに行く!という確かな望みに変わりました。ホントに素敵な映画。[映画館(字幕)] 8点(2013-08-19 12:09:31)

5.  ペタル ダンス 普通よりテンション低めというか、ぼそぼそと会話しているみたいな演技は好き嫌いの分かれるところなのでしょうが、役者さんがそろっているので好感持てました。大学での仲良し3人組の設定もリアル。抱きしめられた時に「まず好きって言ってよ」じゃなくて「端折ったね」と言ってしまうジンコと、ひとり遠くの町で心折れてしまったミキと、頼りがいがあって社会性もあって、でもバツイチのモトコ。それぞれが自分に無いものを相手に求めて惹かれたのが分かる3人でした。どうしようもない時に、飛んで来てくれたり、手を握ってくれる人がいるだけで、なんとかやっていけますよね。原木さんの祈りが叶えばいいな、と素直にそう思えるラストでした。しかし、彼女たちの住んでいる町はどこなんでしょう?撮影は千葉みたいでしたが、歩いている風景がかなり地方に見えたので。[映画館(邦画)] 7点(2013-07-12 11:33:43)

6.  前橋ヴィジュアル系 ストーリー的に突っ込みどころは多々あるのですが、風間俊介ファンには充分楽しめる内容になってます。冒頭のライブシーンでのクオリティーは、歌唱力(?)も含めて「さすがジャニーズ!」と声をかけたくなるほど。何より手つきがとても美しいし目つきも魅惑的。ビジュアル系のボーカルを演じて違和感を感じさせないなんて、それだけでも拍手です。カッコ良くきめたいのになりきれず、家族や友人との付き合い方も普通にイイ奴というか育ちがおぼこいというか・・・・。しかもバンド活動時の勝負服はいつも同じっていうのもリアル。朝ドラで人気も知名度もぐんとアップしたので、多めの予算で続編をぜひ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-05-10 18:36:10)

7.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 パイが最後に言った言葉「人生とは手放すこと」。こんな言葉にようやく「そうだね。それでいいんだよね」と思えるようになりました。無くしたことが辛く哀しくても、いつか立ちあがって再生できる時は来るだろうし、もしかしたらそこから新しい何かが始まるかもしれない。だからこその人生なんだって。 20歳の時に読んだ名言集の中の「サヨナラだけが人生だ(井伏鱒二)」という一文に若い私は「どこが名言???」と思ったものでしたが、親が年老い、息子たちが旅立っていこうとしている今、私にとって「人生とは手放すこと」というこの言葉は救いであり慰めです。 家族を失って漂流する海で見たいくつもの美しい光景は、「生きていけ!」というパイへのエールだったのかもしれませんね。作家となり、家族と幸せに暮らす今の彼の姿に、思いっきり泣けました。[映画館(字幕)] 8点(2013-03-04 23:01:17)《改行有》

8.  映画 鈴木先生 《ネタバレ》 毎日公園のベンチにやって来て、なんとか支え合っている2人の若者の行き場のない姿にまず泣けました。どうしても許せないことに対して、なんとか正当な方法で反旗を翻そうとする男子生徒の若さゆえの痛々しいまっすぐさにも泣けました。理想を追い求めて、それでも皆に解ってもらえるわけではなく、狭い部屋で煙草を吸っている鈴木先生にも泣けました。同じように理想を追い求めて、理解不能なものはシャットアウトすることで自分を保ち、最後に「私をおやりなさい!」と言って犯人の前に進み出る足子先生にも泣けました。 古沢良太の脚本と風間俊介目当てで行きましたが、ドラマを見逃したことを後悔しました。ラストは綺麗事のようでもありましたが、世の中、綺麗事を言わなくなったら、ダメになっちゃいますものね。 人には皆居場所が必要だけど、それは自分で見つけるべきもので、無いなら作っていかなくてはいけない、ということなのでしょうか。「鈴木先生の教え子は、みなそれぞれの場所で頑張ってるんだよ、きっと」という女子生徒の言葉に、最後またもや泣きました。 しかし、風間君の演技は、もはや違和感を感じないところがすごい。振り回した鎌が小川さんを傷つけた時の一瞬の表情は、見事の一言です。 [映画館(邦画)] 8点(2013-02-21 10:52:39)《改行有》

9.  桐島、部活やめるってよ around50のオバサンがひとりで観に行くには切なすぎたかしら? 自主映画サークルで8ミリ撮っていた人間には、けっこう苦笑いの連続。でも、あの頃抱えていたコンプレックスとプライドの両方の気持ちが、懐かしく思い出されました。そして「戦おう。僕たちは此処で生きていかなくてはならないのだから」の台詞には胸が思わずキュンキュン。そう。あの時期があるから今があるのです。生きていかなくてはならないと思い込んでいた「此処」という場所も、自意識ひとつでどうとでも変わっていくものだったりするのです。進め!若者。ところで、神木君の内股走りかなりカワイイ![映画館(邦画)] 8点(2012-09-09 12:02:48)

10.  大奥(2010) 漫画原作なので多くは望みません。ただ、佐々木蔵之介(玉木宏を愛でる瞳!!)や阿部サダヲ(身の上話をするときの哀愁)など芸達者がいるだけで、作品のクオリティがかなり上がるものだなぁ、と感心した次第です。ニノ、顔は美しいけど周りに比べて身長低すぎ(黒い裃で登場した時のバランスの悪さよ・・・)。[映画館(邦画)] 5点(2010-11-03 11:27:44)

11.  告白(2010) 《ネタバレ》 うるさいくらいにほぼ絶え間なく流れる音楽に-1点。それでもそれがあまりにドンピシャなことに結局+1点。原作読後は、それぞれの告白があまりにも一方通行であることに、人間は所詮解りあえない、という虚無感に襲われたけれど、映画では森口先生の最後の「なんてね」の時のなんとも表現しようのない表情で少し救いができたように感じた。このラストの印象の違いは原作者と監督の人生観の違いなのかな(どちらがいいというわけではなく)。最初の数分間は、告白の絡み合いとズレをどんな風に表現するのだろうと原作と比較ばかりしていたので、勿体ない事をしてしまった。映画として純粋に見ていたら、もう少し評価は違っていたかもしれない。真っ白な部屋を塵ひとつなく磨き上げて、瀟洒なティーカップに紅茶をなみなみと注ぎ、「あ」と思いついたように果物ナイフ(これは監督の意見なのですね。母親としてものすごく納得)を手にして階段を上る木村佳乃から立ち上るオーラに身震いがした。[映画館(邦画)] 7点(2010-07-28 15:50:28)

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