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プロフィール
コメント数 133
性別 女性
年齢 41歳
自己紹介 昔の投稿を読んでいると、言葉遣いは雑だし下品な事は言うしで恥ずかしくなります。5年前だったりするしまあ仕方ないかと思いもするのですが。「みんなのシネマレビュー」はいまは新規登録の時期をしぼっていますね。月日の経つ早さを感じます。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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1.  エスター 《ネタバレ》 あーコワ面白かったw愛らしいエスターがどんどんコワくなっていくのが良かったです。なんといってもエスターの仕掛ける攻撃がすさまじい(精神的な攻撃も含めて)。「なるほどそうきたかー」と感心しながら見てました。●私は「子供は無垢」説は誤りで、「子供は無知」が正しいのではないかと思っています。子供こそ無知ゆえに人を傷つけたりしやすいし、(無知なまま大人になってしまった人も同様)我々大人はそういう子供に『子供(で無知)だから(仕方ない)』と寛容に振る舞うことが多いですが、実はその子供が何もかもを認識しておりながら、周囲を混乱させることを目的としていていくつもの犯罪行為を犯し、一方で子供の外見を最大限利用していて大人を惑わし、実は33歳で、・・・。うーん怖い。●この映画で「エスターの正体に気付かない旦那ってアホ」意見に同感しながら、旦那はエスターの起こすトラブルの片鱗を察知しながらも「子供だから」と散漫に対応してきたわけで、一つひとつに疑問を持って真剣に向きあっていった嫁は夫とは差があるなーと思いました。●マックスの演技は良かった。ほっぺたすりすりしたい。[DVD(字幕)] 8点(2011-03-16 22:53:54)(笑:1票) (良:1票)

2.  涼宮ハルヒの消失 《ネタバレ》 この映画は好きです。「面白い」というよりも「好き」が強いんです。もし、なんらかの理由で自分を残したまま世界が変換してしまった場合、私は『元の世界が好きだった』『元の世界に戻りたい』とキョンほど強く思えないと思います。そこまで執着しないんじゃないかな。自分のこの半生が充実していないとは思いたくないけれど、そんな気がします。この映画は私としては長門映画でなくキョン映画として見ていました。キョン頑張れ!キョンあきらめるな!そう思いながら見ていました。[DVD(邦画)] 7点(2011-02-14 01:28:35)(良:1票)

3.  父、帰る 《ネタバレ》 この映画を「夫、帰る」としても見ました。主人公のお母さんが、テラスで煙草を吸っているときの無表情。寝室に入るときの表情、決意なのか躊躇なのか。兄弟の寝室を見に来るときの表情。お母さんはお父さんの事を、夫としては無責任と感じていたと思うし、許せなさがあったと思います。不安もあったと思う。でも、もし子供達の良き父親となってくれるなら、受け入れようとしていたのではないでしょうか。子供たちもそうで、お父さんに不安を覚えながらも、親子の関係になりたいと思っていた気がします。問題なのは、唯一お父さんだけが、今回の帰省を、与えられた『チャンス』と思っていなかったことだと思う。本当は子供達に愛情を与えたり、少なくとも示したりしないといけなかったんです。そうやって信頼を築くことが大切だったんです。でもお父さんの側には、父として子供達から尊敬されたい、自分の言うことを聞かせたいという自分の思いが強くて、そればっかりを出してしまう。車にあった写真でお父さんの愛の片鱗を見るけれど、お兄ちゃんの「しまえ」という言葉が印象的でした。お兄ちゃんはその片鱗も認めたくないのかもしれない。興味深い映画でした。[DVD(字幕)] 8点(2010-09-22 22:46:55)

4.  レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで 《ネタバレ》 年齢を重ねるにつれて、映画としての完成度でなく自分がいかに感情移入できたかで点数をつけていると思う私・・・。適当に仕事して、適当に浮気して、そんなに害のない(笑)ディカプー。奥さんとは対照的です。人生を無駄にしたくない、本当にやりたいことをやりたい・・・。同僚や隣家の夫婦がパリ行きに失笑するのがリアルです。伊集院氏がいたら「この中二!」と言うかも。今いる環境で一生懸命やれば自分が成長していくし、周囲も変化していくものだけど、それに気付いていない人たちの悲劇です。夫より奥さんが重症。夫のほうが奥さんに比べて「期待」してないというのが私の見解です。スガシカオの曲に「あのころの未来に僕らは立っているのかな・・・」という歌詞があって、たまに思い出します。切ない歌詞だけど、大人になった今は、あの頃の未来と今の自分が離れていても自分は幸せだと感じています。そんな私は幸運なのかもしれません。[DVD(字幕)] 8点(2010-05-18 23:57:44)(笑:1票)

5.  彼女の名はサビーヌ 100パーセント私の想像ですが、こういう知的障害のある人って、周囲から刺激を受けたりしないと、好奇心や生活能力が健常者より早く落ちるんだと思います。そして回復するのに時間がかかるんだろうと思います。入院前のサビーヌが、ピアノを弾いたり海外旅行に行ったりして生き生きとしている姿を見ると、家族はなんでサビーヌを入院させちゃったんだろうと思いますが、家族からしたら自分たちの生活を守るために他に方法がなかったことも分かります。監督の女優さんはプロフィールを見ると90年代半ばに数年映画に出演していなくて、妹さんのことが影響しているんだろうと思いました。この映画にはサビーヌ以外にも何人かの自閉症の人が出ていますが、見ていて家族の献身的な愛を感じます。ひとりの親の「息子に対して罪悪感がある」というのは印象深かったです。わたしは未婚ですが、子どものいる人が見たらまた違った感想がありそうな映画。[DVD(字幕)] 8点(2010-02-22 22:45:37)

6.  2012(2009) 《ネタバレ》 みなさんのレビューを見て、自分の無知を知りました。上映中に「1ユーロって何円?」とずっと思っていたのはどうやら私くらいですね。新聞で確認したら、2010年1月現在、131~2円くらいらしいですよ。どーも、すいません。[映画館(字幕)] 5点(2010-01-11 23:44:47)

7.  母なる証明 《ネタバレ》 キャラクター設定は秀逸だと思います。自分の指を切っても気づかないくらい子煩悩な母、ハンサムな知的障害のある息子、友達のようでいながら都合の悪いときは責任を押しつけるチンピラ青年。(この青年が中盤以降、母を手助けするのたびに金を取るところがリアルで良かった)シナリオも秀逸です。後半の、犯人と殺人の理由が明かされる場面には痺れました。  ●以下完全ネタバレです。●  母が、真犯人を知る人物を自分が殺した事より、息子がその事実となる証拠の品を持っていた事にショックを受けているように私には見えました。そこが面白かった。息子に知的障害があって正しくは理解していないとしても。この人は母なんだなぁと思いました。殺人より、息子にどう思われるかのほうが怖いんだ。あと、冤罪で息子の代わりに捕まった青年と面会して、母親がいるかどうか質問する場面はなくてはならないと思います。細かいところまでぬかりがないぜ、ボンジュノ。[映画館(字幕)] 9点(2010-01-11 23:36:31)(良:2票)

8.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT エンドクレジットをじっくり見るために、本編中の飲み物は控えることをお勧めします。マイケルジャクソンはとてもかっこよかったです。一番印象的だったのは、ギタリストの女の子がソロで演奏する所でマイケルが声をかける場面です。『もっと高いキーをだしてごらん』『ここが君の見せ場だよ』『君がいちばん輝く所だ』『僕は隣にいるよ』普通の人はこんな事言いませんよね。マイケルは多くの才能を持った人で、自分が輝くのと同時に、自分の才能を周囲の人に与えて、成長する手助けをしてきたんだろうなと思いました。リハーサルでの細部までのこだわりを見ていると、マイケルが多くを求めて、実際に手にしてきた理由が分かります。世間を騒がせた何度にも及ぶ整形手術すら、マイケル本人からしたら、自分で求めた納得のいくものだったのではないのかなぁと思います。この人のいる世界はいつも輝いていたでしょうね。ご冥福をお祈りします。[映画館(字幕)] 9点(2009-11-12 01:59:38)(良:1票)

9.  マッチポイント 《ネタバレ》 私は最初からクロエ(奥さん)の事をかわいいし優しい子だと思っていたので、あんまり主人公に共感できませんでした。おまけにクロエは実家金持ちだし。こっちでいいじゃん(笑)序盤で主人公とノラは生まれ育った環境が似ているっぽい説明があったけど、そこの共感はあんまり描かれていなくて残念。「私は男が夢中になる女だから」の台詞は自嘲気味に言ったんだと思います。ノラは美しいしスタイルいいし、でも恋人からふられ続け、主人公を会社の前で待ち伏せして、嘘つきと罵る終盤が悲しかったです。 抱きたい女は別だけど、豊かな暮らしを求めて資産家の娘と結婚する主人公は見ていてそんなに嫌じゃなかった。人生を懸けることのできるものを探したいと言いながら、仕事は手を抜いて金髪美女とセックスして、結局はその愛人を自分の生活を守るために殺してしまう。最後に求めたものは金かよとは非難できないですね。うーん・・・。[DVD(字幕)] 6点(2009-07-24 16:41:11)

10.  ミスト 《ネタバレ》 予告編がすごく面白そうだったので期待していたのですが、シャッターの隙間からイカが出てきた時は「こっちかー」と溜息をついてしまいました。話は変わって、私の住んでいる単身者用アパートにはよく『宗教の人』が訪問してきます。20代前半のかわいい女の人が、にこにこ笑いながら「少しだけお時間よろしいですか?」と質問し、聖書の言葉を教えてくれます。その後ろで中年の女の人が『うんうん』って感じで頷きながら、同じように笑っています。この映画に出てくる宗教おばさんはかなり極端に攻撃的ですが、私の知っている『宗教の人』たちが、もしスーパーに籠城するときに一緒にいたら、私はどう思うのかなーと考えながら見ていました。イカやカゲロウやクモが出てきてパニックになっているときに、優しく穏やかに聖書の言葉を教えられたら、心の拠り所にしちゃうかなー。軍に助け出されたその後も、断ち切って普通に暮らせるのかなー。人の心は弱いと世間の皆様はおっしゃいますが、私の心は恐らく平均値以下だと思います。そんなことを考えたので6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2009-06-17 23:48:24)

11.  ブーリン家の姉妹 《ネタバレ》 一言で表すと、「心安らぐ場面が全くなかった」です。(次女と王様のエロシーンくらいですね。)他の映画ではピリッとした美女役のヨハンソンが、今回はホワンとした妹を演じています。いい仕事してる。ポートマンは野心家の頭の切れる長女役が似合っていました。しかしこの映画、画策・憎しみ・嫉妬の繰り返しで、最後は処刑シーンです。見ていて苦しい。タイトルの「ブーリン家の姉妹」も、姉妹間の感情や立ち位置が見ていて途中で掴めなくなったので、いまいち印象に薄い・・・。しかし「レオン」の時からそうでしたが、ナタリー・ポートマンは苦しそうな表情をするとイイですね。下の歯が見えるところが・・・。いや、Sではないつもりなのですが・・・。[映画館(字幕)] 6点(2008-12-03 22:45:45)

12.  マリー・アントワネット(2006) 公開当時に興味はあったのだけれど、みんシネでの平均点を見て劇場に足を運ぶのをやめてました。DVDで鑑賞して、『それほど悪くないじゃん』と思った。実在のマリーアントワネットって本当にこんな感じの人だったんじゃないかな。かわいいものとか楽しいことが好きで、世の中の事を考えてたりできる人じゃなかったんじゃないかな。だから劇中のピンクのマカロンやドレスがすごくかわいく映っていて、マリーの心理描写や革命に至るまでの説明が少ないのは、主人公の脳内にあわせて映画を作っていると思うと納得がいきました。もしかしたらこの人、自分の処刑の時も「あれー?」と思いながら階段を上っていったのかもしれないと思う。この映画を見て思うのは、皇室と政治家の違いです。政治家は職業だから、自分の意志で選べるし、合わなかったとしても最悪の場合転職が可能だけれど、皇室はそうじゃないもんね。だから日本の皇族の皆さんの結婚相手について、昔は「相手も自分で見つけられないのか(甲斐性無し)」と思っていましたが、現在は納得がいきます。安い週刊誌のバッシング記事は見ないようにしようと思いました。雅子妃には元気になってほしいです。とかいろいろ考えちゃいました。7点献上です。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-03 22:27:24)(良:2票)

13.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 ひとりでレイトの時間帯に見に行ったのが正解でした。めっちゃ怖い。ジョーカーめっちゃ怖い。指の動かし方まで怖かった。クリスチャンベイルは相変わらずセクシーで、ゲイリーオールドマンやモーガンフリーマンに関しては言うことなしです。ビギンズと同じくアルフレッドには萌えました。私はレイチェルは可愛いと思う。私がレイチェルだったらデントを選ぶはないけれど、デントもいい仕事してたと思います。役者さんが豪華で爆破シーンも派手なのですが、『ハリウッド映画ですか』党の私は別に食傷を起こすこともなく、むしろ毎秒感心して鑑賞していました。引き込まれてました。(上映時間が長くて、途中でトイレに立ったのが後悔ですが・・・。)自宅に帰ってwikipediaで初めてヒースレジャーの顔写真を見たら、普通の優しそうな男性で驚きました。28歳での夭折。ご冥福をお祈りします。2回目行こうと思ってます。[映画館(邦画)] 9点(2008-08-21 23:47:17)

14.  大日本人 《ネタバレ》 ジャーナリストの森達也さんが書いた、プロレスラーについての本を読んだときと同じような感覚がありました。体を酷使し、怪我をしたときの補償もなく、視聴率とお金にからめられて・・・。大佐藤は自分の仕事を伝統・文化だと思っているし、フェアプレー精神で戦っているけれど(目玉投げる獣が目を洗っているときはチャンスなのに攻撃しない)世間からしてみたら「ショー」みたいな感覚。それでも戦い続ける。最後は自分の仕事の関係者たちからも裏切られて死んでしまって死後の世界でも戦い続ける。(という私の見方です。)死んでまで戦うのが彼の運命なんですね。切ない映画でした。出てくる獣はみんなデザインがすばらしく個性的でした。あと、昨今のテレビへのクレームについて恐らくまっちゃんが抱いているであろう不満も、笑いに昇華されていました。[映画館(吹替)] 8点(2007-06-02 16:06:48)

15.  恋愛適齢期 《ネタバレ》 「アニー・ホール」と「カッコーの巣の上で」「シャイニング」を見ました。それだけなのに、毎年の年明けに『あらあら、大きくなって』と言いながらやって来る親戚のおばさんみたな思いを主演の二人に持ってしまうのは私だけでしょうか。ダイアンキートンとジャックニコルソンがセックスの後に感極まって涙を流す場面が好きでした。笑わせるところも随所にあって、楽に見ることができました。二人の笑いじわがかわいかったです。[DVD(字幕)] 7点(2007-04-06 01:50:33)

16.  ハード キャンディ(2005) 《ネタバレ》 映画の登場人物は2人だけだし、特に音楽や効果音はありません。しかしこのジャンルの映画では久しぶりに見終わった後に良かったと思えました。この映画は見て損はないです。「才能」「努力」「集中力」以上の3つって、アーティストの3本柱だと私は思うんです。男前でオシャレなカメラマンの、映画が進むにつれて恐怖で顔が変わっていく様子が凄いです。女の子役の眉やカールした前髪の幼さ、それと対照的な冷たい表情と声にびびりました。「結局女の子は何者だったのか?」という謎は残されていますが、あのラストシーンも私としてはぴったりきました。とにかく登場人物2人の集中力はすばらしいです。 [DVD(字幕)] 8点(2007-03-11 22:10:34)《改行有》

17.  ダ・ヴィンチ・コード 一緒に映画館を出た後の彼氏の言葉は「途中で『別にどうでもいいやろ?』と思ってしまって話にのめり込めんかった」「それに話が全然わからん」「そもそもじいさんの話が長くて途中で寝た」原作未読でキリスト教にも興味がなくて映画に挑んだ我々のような人たちは同じ思いなのではないでしょうか。そうなの。『別にどうでもいいやろ?』なんです。キリストに子供がいるってのがどれだけの衝撃なのかわかんない。宗教組織の名前が出てきてもわかんない。おまけにトム・ハンクスの額は後退してる。しかし皆さんのレビューを読むと、消化できなかった理由は我々の無知によるものではなくて映画が未完成だからなのかと思い少し安心。これから映画を見に行く人はじいさんの話で寝てはだめです。私は起きててもわかんなかったけど。[映画館(字幕)] 5点(2006-06-01 20:46:21)

18.  Mr.インクレディブル 《ネタバレ》 「スパイキッズ」より面白い。コミカルだし何にも考えずに観られる。でも「悪者が死んで一件落着」なのは、ピクサーアニメファンとしては腑に落ちない。前のレビュワーみなさまもおっしゃっていられるように、もしかしたらそれこそが、アメリカの望む平和のかたちなのかもしれませんね。[地上波(字幕)] 7点(2006-01-22 21:55:39)

19.  ごめん 《ネタバレ》 セイがナオコさんの親父に啖呵きるときがかっこよかった。『お前みたいなええ加減な大人に××(よく聞こえなかった)されたらたまらんわ!』自分が言われたような気がした。ついこの間まで私自身小学生だったような気がするのに、もう21歳。大人と呼ばれる年齢になったし、4月からは社会人。この映画の主人公は小学生だけどめちゃくちゃカッコイイ。顔はポーッとしてるし特に目なんてちょっとフットボールアワーの岩尾に似てるけどカッコイイ。セイはナオコさんが中学生だと知っても『年の差なんて関係ありません』と言える。セイはナオコさんと別れたくなくて、自分の住んでいる大阪からナオコさんの住んでいる京都まで剣道着来たまま自転車に乗って会いに行く。セイは必死に自転車をこぐ。セイはナオコさんが大学生にからまれたら『ナオコさんに何するんや!』と言って棒切れで大学生に向かっていく。私が最後にがんばったのっていつなんだろう。セイ、あんたいい男だよ。あたしもあんたを目指してがんばるよ。 9点(2005-02-24 23:28:39)《改行有》

20.  アザーズ この映画が公開されたばかりの頃、スマステーションでおすぎさんが興奮しながら解説していたのを思い出しました。でもそのおすぎさんの解説がすごく辿々しくて、聞いていて「興奮しているのは分かるけど、おすぎさんって話すのが下手な人だな」と思ったんです。それから4年。2005年2月20日。見ました。テレビ朝日によって。あのときのおすぎさんの気持ちがわかるー。こういうすっごい上手いどんでん返しって、内容を喋るとき何を言ってもそのネタバレになりそうで自分の興奮しか伝えられないんですよね。上映時間はそんなに長くない映画。前半のひとつひとつのエピソードがすべて驚愕のラストへ繋げるために不可欠なようになっています。計算されたプロット、ニコールの美しさ、演技力、デビット・フィンチャークラスの映像美、それらが貴方を「アザーズ」の世界にお連れします・・・。9点(2005-02-20 23:54:55)

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