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1. 12モンキーズ
現時点で「生涯最高傑作」(今後変更があるかもしれないけど) 二つの“世界”に投げ込まれて、双方から「お前は狂っている!」と言われる主人公。ここで自我を保てずにひたすら自己懐疑に走るのがイイ。「正気と狂気の境界とは何か」について絶妙なリアリズムを感じさせてくれます。精神病棟内でアジを打つピットにも痺れました。語りだせばキリがありません(恍惚状態)10点(2003-09-09 03:22:17)
2. シュレック
留学中の中国にて鑑賞。中国語か英語のいずれか、母語に頼る事の出来ない環境なのでちと難儀する。今度は日本語吹替版で観てみたいです。ブラックユーモアやパロディ好きの者には極上の作品だと言えるでしょう。「フェアリーテイルのステレオタイプ」(御伽噺の紋切型)にことごとく喧嘩をふっかけている作品です。ステレオタイプとは、「子どもにも安心してみせられる人畜無害な」ディズニーに代表されるアレね。主人公が「不細工で嫌われ者の怪物・オーガ」であり、通常なら守られるべきか弱きはずのお姫様がクンフーで狩人たちをなぎ倒す! 格闘シーンは、観客を小馬鹿にしたようにマトリックスのパロディ。毒気と遊び心に魅了されました。ラストには完全に脱帽ですっ。大満足の10点献上。 10点(2003-09-09 03:10:36)
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