みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 赤い風船 《ネタバレ》 素晴らしい映画に巡り会えたもんだ。あの風船は、もう生きているとしか思えない。やんちゃで主人公の子供のことが大好きな風船君。青い風船ちゃんがいるとすぐについて行ってしまう陽気な風船君。僕はたった数十分の間に、この風船君のことが大好きになってしまった。しかし、子供たちの投げた石が彼の頭に直撃する。この石ころがあたってから風船が地におちるまでのシーンは最高の出来栄えだ。あまりに素晴らしい映像と皮肉にも好きになった赤風船の死が完璧に描かれていることで、僕は涙がでそうになった。 もう風船割れません。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-13 22:23:17)(良:1票) 2. 雨に唄えば ”雨に唄えば”を口ずさみたくなる場面が人生の中にはけっこうある。彼女と楽しいひと時を過ごした後であったり、仕事がうまくいった時であったり、夫婦に暴行をくわえる時であったり(これは特殊な人だけ)。とってもうれしい気分のときは雨の中、ジーンケリーのようにハメはずして家路についてみるかな。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-07 19:03:56) 3. ライムライト 《ネタバレ》 この映画のチャップリンから出ているオーラは弱々しく、いつ消えてもおかしくないロウソクのようだ。時代は流れ、サイレントからトーキーへとうまく成功をおさめたチャップリンでさえ、過去の人になりつつある。そんな雰囲気がずっとただよい、チャップリンのいない世界が始まることでラストを締めくくられた時、僕の胸は悲しみで張り裂けそうだった。まさしくチャップリンが映画をあきらめた瞬間だろう。しかーし、この弱々しいチャップリンの演技こそがカルベロの人物像を完璧に表現している。まさに最高の演技!!!カルベロは最後に最高の輝きを残して去って行ったが、チャップリンは最後にライムライトという最高の作品を残してくれた。ありがとうチャップリン![DVD(字幕)] 9点(2005-04-29 23:22:10) 4. 道(1954) 《ネタバレ》 ただ漠然と生きているだけのザンパノ。彼はジェルソミーナをこき使い、適当に女を抱く。旅芸人を殺しても罪の意識より自らを擁護する姿勢でしか物事を考えられない。しかし、皮肉にも旅芸人からジェルソミーナへと伝わった彼女の生き方と音楽がザンパノに影響を与えることとなった。ザンパノはジェルソミーナの音楽から人間愛というものを教わった。ザンパノはせつなくも不幸を、それも最大の不幸を味わうことで、人間愛という最も大切なものを手に入れたのだと思う。傑作だー。[ビデオ(字幕)] 9点(2004-03-15 21:37:05) 5. 情婦 《ネタバレ》 脚本と弁護士の方の演技がすばらしい!!完全に映画に引き込まれた。さらに、弁護士と看護婦のやりとりはとてもおもしろかった。最後の”彼女の弁護の用意にかかるぞ”や”ブランデーをお忘れですよ”というセリフにはやさしさが満ち溢れてる。[ビデオ(字幕)] 9点(2004-03-15 21:16:24) 6. 東京物語 この監督の作り出す空間は本当に居心地がよい!しかし、雲のようにやわらかい空間は眠気を誘うどころかビシビシと心に突き刺さる。小津の映画を観てると実家に帰ってきたような安堵感がつきまとうなー。[ビデオ(字幕)] 9点(2004-02-03 03:49:46) 7. お早よう ほのぼのとオナラのコラボレーション[地上波(字幕)] 7点(2004-02-03 03:48:45) 8. 突撃(1957) まぁまぁ楽しめました。そういえばキューブリックの映画に対するレビュー適当なんばっかりだな。[ビデオ(字幕)] 6点(2003-10-16 21:35:37) 9. 生きる 志村喬が素晴らしい。あれほど迫力のある目はなかなか出来ないんじゃないかな。自分自身が生きているという事実をあらためて思いしらされた。[映画館(字幕)] 9点(2003-09-12 13:43:09) 10. 橋(1959年/ベルンハルト・ヴィッキ監督) 戦争というものを見事に見せている映画。圧倒的な虚無感からはワイダの地下水道以上の恐怖を与えられた。[地上波(字幕)] 9点(2003-09-12 12:53:46)
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