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コメント数 115
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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1.  96時間 《ネタバレ》  主人公の無敵さと娘の名前がキムなので、邦題を決めた人は「24」を意識していたのかな?  しかも、ジャックバウアーは元同僚の罪のない妻を同僚の口を割らせるために撃ったところも同じ。ってことは、そもそも映画の制作者も意識していたのかも知れません。ジャックはたしか膝を撃ったからもっと残酷だったけど。  娘の誕生パーティのシーンで人間関係が見事に説明されていて、地面に残されたプレゼントの前に立つ主人公の切ない気持ちに感情移入させられる冒頭部からはまってしまいました。  あとは引き込まれてラストまで・・・素直に面白かったです。 「今も歌手志望よ。ママには内緒だけど」というのはリップサービスだったと思っていたら最後のシーン。リップサービスじゃなかったの?いや、このシーンはなしにして、リップサービスのままにしておいて欲しかった。[地上波(字幕)] 8点(2016-09-28 17:48:48)《改行有》

2.  父と暮せば 《ネタバレ》  先日「母と暮らせば」を映画館で観て、気になっていたこの作品をDVD鑑賞しました。  井上ひさしが舞台用に書いた脚本ですから、演劇的な手法が使われていてそれを嫌う人もいるようですが、わたしは映画というファンタジーの世界に自然に取り込まれているので違和感は感じませんでした。  そして何よりも宮沢りえのアップで、表情が手に取るように伝わってくると言う映画ならではの特徴が、特にラストシーンで見事に生かされていたと思います。自分を責めていた苦悶の表情がすうっと晴れて、透明感のある清らかな笑顔は見事でした。  原田芳雄の「広島版一寸法師」は逆に演劇手法そのものでしたが、単調になりがちなストーリー展開に強烈なアクセントをもたらす効果もあり引き込まれました。  総じて「母と暮らせば」より良くできた作品だと思いました。  ただ、ラストの原爆ドームと二輪の花は謎でした。宮沢りえが笑顔で料理をしているところに木下がやって来て、将来に明るい余韻を残す終わり方でも良かったと思ったからです。  でも、ああいった謎の設定も映画的でありかなと思いつつあります。[DVD(邦画)] 8点(2016-02-01 22:26:25)《改行有》

3.  レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― 《ネタバレ》  原作に固執すると皆さんの不満もわかるのですが、ジョン・ウーがハリウッド受けを考慮した味付けの「赤壁」、と割り切って観れば高得点を献上したい。  原作にはない小喬や尚香など女性陣のエピソードが、ストーリーとの違和感もなく見事に散りばめられ印象深い。ただ、曹操のプライドを徹底的に踏みにじるきっかけを作った小喬に対して、曹操の怒りがあまり伝わらなかった点が不満で減点。  そう言えば曹操を悪者に描ききらなかったジョン・ウーの意図はともかく、観ていたわたしも曹操を憎みきれなかったのは、演じたチャン・フォンイーが志村喬に似ていたからかも知れない。[映画館(字幕)] 8点(2009-04-19 17:22:44)(笑:1票) 《改行有》

4.  ブラック・スネーク・モーン 《ネタバレ》  チェーンの呪縛の隠喩が見事! しかもラストに見せた彼女の自立の兆しがほっとさせるものの、このままでは終わらないネガティブな余韻が秀逸![CS・衛星(字幕)] 8点(2008-10-13 00:02:50)

5.  スカイ・クロラ The Sky Crawlers 《ネタバレ》  切ない・・・その一言です。エンドロールの最後まで見終わって、冒頭のカミュのネタは「不条理」の暗喩だったのかと合点がいきました。「異邦人」ではなく「シジフォスの神話」の方かと。ただ、映画的には最後の付け足し部分はやはり蛇足になるので、本編の方でスマートに表現して欲しかったと思いました。マッチの軸を使うしかないかも知れませんが。[映画館(邦画)] 8点(2008-08-13 23:53:13)

6.  スパイダーマン3 《ネタバレ》  アメコミの話をハリウッドA級映画並みの制作費をかけ制作しながらも、B級映画であることを通した侍ミ、もとへ、サム・ライミ監督に10点!  逆さキスは「わたしたちのもの」とMJはやっと認めてくれた。よしよし。  叔母さん:「難しいことから始めるのよ。自分を赦しなさい。」うっ!まずい、こんな台詞があるなんて、これが後で効いてきた。  ピーター(サンドマンに):「君を赦すよ」あぁ、やっぱりこうくるかぁ・・・。  復讐心は何ものも生み出さない・・・アベシやブッシュに見せたい映画だ。見ないだろうけど。  後半からラストにかけての作り込みがもう一息だと勝手に決めつけて-2     [映画館(字幕)] 8点(2007-05-26 17:05:13)《改行有》

7.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》  原作を読んで、無心の美徳を讃えるなら、5人目(実は偽物)のゴールデンチケットが出たあと、じいちゃんが「毎年誕生日のチョコを何日も舐めて楽しんでいるのに、今年はわしらにわけてくれたからすぐになくなってしまったな。わしももう少し素敵なワンカのチョコを舐めたいから、ほらこのへそくりで買っておいで。」と、そのお金で買ったチョコで当たって欲しかったんだけど、そうはならなかったのは残念。子供は親(家族)によってつくられることを確認して、親(家族)を大切にするチャーリーを原作以上に強調したのに。それにしてもチャーリー以外の子供たちの個性的なキャラ(演技)はすばらしかった。また、ヘレナ・ボナム・カーターの痩せ方は、薄めたキャベツスープしか食していないという設定にぴったりで脱帽。もちろんジョニー・デップの、おとぎ話の世界の登場人物としての、怪しい素敵さは言うまでもありません。終わって小さく拍手をしました。[映画館(字幕)] 8点(2005-10-15 17:47:39)

8.  ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密  焚き火の火の粉で始まり、花火の火花で終わるまで、なんと多くの「火」が燃えさかったことでしょう。ヴィヴィの最後のことば「sunflower」は、わたしには、「ゴッホのひまわり」に思えました。8点(2005-02-17 23:28:18)

9.  オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》  オペラではなくロックの歌い方だったからということよりも、涙はともかく鼻水が見えてしまったがために、ファントムが「怪人」にしては俗っぽく、今ひとつ感情移入ができなかった。しかし、結局年甲斐もなく涙してしまったのは、エミー・ロッサムの切ない表情と歌声のせいだ。もちろん、朽ち果てたオペラ座のモノクロ写真から、シャンデリアが上がってかつての美しいオペラ座を再生するまでの見せ方に圧倒されていたからこそだが。ところでクリスティーヌの墓にバラを届けたファントムはいったいいくつになっているのだろう。ラウルの老け込み方からいくと、年上のファントムは一人で歩けたのだろうかなどと、つまらないことを考えさせるのも、ファントムの鼻水を見せられたからなんだぜ、シューマカーさんよ。8点(2005-02-06 17:55:29)(良:1票)

10.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》  もやっとした画面に、殴られて血だらけの顔のアップ。4年ぶりの作品はどんな見方をすればいいのかなと思っていたら、赤十字の眼帯をつけたダリル・ハンナのナース登場で、あぁ、この映画はアメコミね、って了解しました。ここで了解できない人にとっては不快な映画になるかも知れません。わたしはもちろん、このあとすっかりアメコミの世界に引き込まれ、とっても楽しめました。雪の日本庭園での対決も、最後の脳味噌で見事にタランティーノにアカンベーをされた爽快感(脳味噌に爽快感、じゃないですよ、念のため)で締めくくり、期待通りのB級映画でした。ただ88人(?)斬りはやや冗長ぎみだったかな。その前の、二階からトイレまでのワンカットのカメラワークが秀逸だっただけに、殺陣シーンに期待しすぎました。8点(2005-02-06 11:23:57)

11.  ニューオーリンズ・トライアル  俳優のうまさは言うまでもありませんが、カット割りのうまさ、一こまの冗長さも感じさせない編集の妙はさすがにプロのお仕事です。しかし、だからこそ、そこそこの緊張感を持たせながらも通り過ぎてしまうのはもったいない。う~ん、もう一ひねりが欲しかった。8点(2004-11-24 21:14:59)

12.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 メリー・ジェーンは婚約者にピーターのことをどうでもいい人と言ってしまった。そう言い放った瞬間、メリー・ジェーンは心の透き間が広がるような胸の苦しみを感じ、無意識のうちに何かを確認したい衝動にかられた。そして、婚約者に仰向けになってもらいキスをする。あのときと同じ逆さになって・・・違う。雨の日の逆さキスが自分を満たした安心感が得られない。自分がキスをすべき愛する人はこの人じゃない。  と言うことなら、そう確信したんですから、やはりもっと早くに結婚式をキャンセルすべきじゃないかな。敵を作ってしまったね。  で、結論ですが、アメコミがこんなにおもしろい映画になるなんて、感動しました。1よりもさらに楽しめたと言うか、のめりこめました。これはこうなるとわかっていながら、笑ったり、じーんときたり、「寅さん」を見る安心感に通ずるものがあります。3も楽しみです。年甲斐もなくタトゥーで遊んでしまいました。8点(2004-08-11 23:26:55)《改行有》

13.  マーサの幸せレシピ 《ネタバレ》 マーサは、シェフとして、独身の一人の女として、生きていくためには他者との関係に一定の間隔を置かなければならなかった。それでどうにかやってこれたのに、母親を亡くした姪との関係には戸惑ってしまう。彼女(リナ)も戸惑いは同じだ。そんなぎくしゃくした二人の気持ちを和らげるのはイタリア男、マリオ。イタリアの空の下での結婚披露パーティでマーサはとびきりの笑顔を見せる。この映画、マーサが幸せを見つける過程を丁寧に描いたものなら、マーサにとって、まさに幸せになるための「レシピ」ですから、とやくか言われがちな邦題ですが、これでいいのでは、と思いました。8点(2004-05-30 23:39:33)

14.  オーシャンズ12 《ネタバレ》 皆さんの評価が低いようですが、私にはおもしろかったです。 ややハチャメチャでしたが、たまにはこういう映画もありかなと思いました。 クルーニーの存在感が11より薄く感じられたのが残念でした。 これだけスターが揃っているのですから仕方がないかも知れませんがね。 不満は、どなたかも書いていましたが、カメラは全くダメでした。ピントの合わせ方も素人のようなところがあり、イライラしました。 もう一つこれだけは許せなかったのは、監視レーザーを通り抜けるところです。確かにヨガの練習のようなシーンを入れてありましたが、あんな練習だけで通り抜けるなんてあり得ません。違う方法で通り抜けて欲しかった。私なら、両サイドに並んでいる彫刻の後ろ(十分な隙間がありました)を鼻歌交じりで歩かせる・・・観客に馬鹿にするなと怒られそうですが^^[インターネット(字幕)] 7点(2016-08-18 17:27:04)《改行有》

15.  笑う蛙 《ネタバレ》 大塚寧々の醸し出す「ほんわか」とした雰囲気がこの映画の魅力の重要な構成要素だろう。 俳優陣もそれぞれ味を出していたが、唯一きたろうが物足りなかった(期待しただけに)。 題名の「笑う蛙」の意味について、クライマックス(この映画には似合わない言葉だが)で、大塚寧々が吉住の子供ができたことを告白し夫とは離婚し吉住と結婚すると宣言したとき、吉住(國村隼)のねっとりとした笑い顔で、あ「笑う蛙」そのものだと得心した。 もっともすぐあとに「うそぴょん!」となるのだが、吉住(國村隼)は気にもせず大塚寧々との新婚生活をはじめるのだろう。なにしろそんなこと(2回も伏線があったように)「蛙の面にションベン」だからだ。 ま、そこそこ楽しめる映画だった。ただ、倉沢は二日目に「約束どおり今夜出て行く」と言っておきながら三日目も納戸にいたのは「釣りの好きな墓石屋」に興味があったからなのだろうが、その居続ける伏線が弱かったのは残念だった。[インターネット(字幕)] 7点(2013-04-08 18:19:47)《改行有》

16.  トリプルX ネクスト・レベル  痛快アクション娯楽作品第2弾! 2作目ジンクスで期待していなかったのにうれしい誤算でした。全作に劣らずとことんB級娯楽作品の心髄を追求した快挙に脱帽です。第3作でトリプル完結になるのでしょうか。でもXはまた別の配役になるようですね。その意図が今一伝わってきませんが、次回作ですっきりさせてくれるものと期待します。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-30 22:23:34)

17.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン  クリストファー・ウォーケンの確かな演技があって、その周りをスパイラル状態で二人が追いかけっこ・・・という印象でした。スピルバーグって「ルパン三世」のファンでしたっけ? あ、「カリオストロの城」を絶賛していましたよね。なるほど。[DVD(吹替)] 7点(2006-08-02 20:45:06)

18.  SAYURI  英語台詞なのに、日本語台詞の「ラストサムライ」よりずうっと日本らしさがでていて驚きました(皆さんご指摘の神社の「ゴーン」はこけましたが)。好きな映画です。でもあえて言わせてもらえば、「おかあさん」は戦後になっても和服でいて欲しかったことと、「会長」はさゆりに涙を見せて欲しくなかったというところでしょうか。ま、わたしの個人的な好みなんですが。ところで、本編が終わってからのきれいな水の映像と、それに呼応するかのようなヨーヨーマの哀切きわまりないチェロの音色は、劇場の椅子に座ったまま映画の余韻に浸らせるための魔法のようでした。[映画館(字幕)] 7点(2006-01-13 14:57:18)

19.  ステルス 《ネタバレ》  みなさんの評価が厳しい理由は本当によくわかります。それはそうなんですが、わたしはただただCGのすばらしさに、重低音を体感しながら音速で疾走する目も眩むようなスピード感に酔えましたので7点献上します。バーティカル・リミットやデイ・アフター・トゥモローなど、映画館でこそ楽しめるCG作品としての評価です。この手の映画は、荒唐無稽でありながら実は陳腐なシナリオでもいいのです(わたしにとっての許容範囲内ならば)。ただ、それでも一つだけ言わせてもらえば、ベンが注射を嫌う伏線が欲しかったなあ。[映画館(字幕)] 7点(2005-10-10 17:31:31)

20.  ブラッド・ワーク 《ネタバレ》 ジェフ・ダニエルスは笑顔の中の不気味さを出しすぎていたので、最初にハモニカを吹いていたところで「こいつか?!」と思わせたけど、小切手の宛名のあたりで「?!」と思わせた方が良かったのではないかな。その方が、子供を預けるところで観客はどきどきしたと思う。映画としてはイーストウッドの世界を存分に堪能できるということで、期待を裏切らないできでした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-13 23:18:31)

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