みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. フランケンシュタイン(1931) 《ネタバレ》 この映画を観るまでは、フランケンシュタインという名前は怪物の名前だと勘違いしていました。怪物の演技がとても上手で、歩き方や表情など、どう見ても怪物で、素晴らしいです。葬式・再生・結婚・殺人など、生と死に関する出来事が立て続けに起きて、世界観が上手に構成されています。今見ても十分面白いです。古典ホラーとして観る価値がありました。[DVD(字幕)] 7点(2014-01-03 19:04:29) 2. 或る夜の出来事 《ネタバレ》 フランク・キャプラ監督の作品は、ほんと面白く、素敵です。今の所ハズレ無しです。ピーターのモテオーラ、凄いですね。しかも人間的に良い人なので、憎めないし。男優、女優共に演技も良かったです。角笛を鳴らして壁が壊れるラストシーン、憎い終わり方だな~。粋ですね![DVD(字幕)] 7点(2010-05-29 00:09:23) 3. オズの魔法使 《ネタバレ》 超有名なタイトルだけど、内容はどんなだったか記憶に残っていませんでした。子供が好きそうなファンタジーで、ほのぼのしています。ほのぼのし過ぎて途中寝てしまいましたがw ドロシー役はあんまりでしたが、案山子・ブリキ男・ライオンの演技は素晴らしかったです。何よりも、ドロシーが飼っている犬のトートーが、ドロシーの後ろをチョコチョコ付いてきて、無茶苦茶可愛いです。ストーリーはと言うと、悪者の魔法使いは水をかけられてあっさり死んじゃうし、実は簡単に現実世界に戻れるし、っていう陳腐な内容。今見ると随所にB級な匂いのする特撮がテンコ盛りで、その意図していないだろうB級感が好きですw[DVD(字幕)] 6点(2010-05-12 01:11:08) 4. スミス都へ行く 《ネタバレ》 正直なところを言うと、前半は、おのぼりさんのようなスミスの言動に若干イラっとして退屈でした。また、無知な故に人の助言や指示をそのままロボットのように聞くバカさ加減も嫌いでした。でもどんなにアホっぽくても、最後にはペイン上院議員を負かすまで頑張り続けた姿勢は、支持します。罪悪感に負け、本当の人間に戻り、毒を吐きだすかのように真実を叫ぶペイン上院議員を見て、私の心も洗われたかのように感涙しました。自分を騙している時は本当に辛いですからね。フランク・キャプラの作品は、「素晴らしき哉、人生!」と本作品しか見ていませんが、救いのあるストーリーによって心が浄化されるような作風が自分の性に合っているようで、これでまた好きな監督が一人増えました。[DVD(字幕)] 9点(2010-04-20 18:43:23) 5. 風と共に去りぬ 《ネタバレ》 スカーレットの性格は、自己中だしKYだし、どうしようもない女です。その分の罰が当たるかのように、不幸続きで悲惨な人生を送っています。でも人一倍のバイタリティを持っていて、まるで男のように自分の人生を切り開いていきます。その行動力に感心しました。話が進むにつれて、どんどんスカーレットが綺麗になっていくように見えました。特に上目遣いの横顔が、とっても素敵です。あんな表情されたら、放っておけないです。レットは愛想尽いちゃったけどねw[DVD(字幕)] 7点(2010-02-12 20:17:50) 6. モダン・タイムス 《ネタバレ》 自動食事マシーンの場面が面白くて吹きました。それ以外は受け付けられませんでした。[DVD(字幕)] 5点(2009-02-23 18:19:14) 7. 街の灯(1931) コミカルなんだけど退屈。睡眠誘発剤としては抜群の効果を発揮します。でも、ボクシングのシーンは笑えたし、ラストの締め方は好きなので5点献上です。5点(2004-04-11 15:13:51)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS