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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  プライベート・ソルジャー<TVM> 《ネタバレ》 最強の軍隊は「アメリカの将軍、ドイツの参謀、日本の下士官・兵」だそうだ。ちなみに最弱の軍隊は「中国の将軍、日本の参謀、イタリアの下士官・兵」とのこと。日本の兵隊さんは本当にご苦労されたのだろうと思う。本作ではアメリカ兵の皆さんが大変なご苦労をされておられる。甘い状況判断の結果、次々将校が戦死して伍長があれよあれよと野戦昇進をして部隊の指揮を任される。押し付けられる責任。前線から逃亡をはかるアメリカ兵に銃を向けて引き鉄をひく。戦場の混沌と混乱が、あらゆるものをミキサーのように飲み込んでひき潰してしまう。泥の中を這い回り、ただ生き残るために戦う。死なないために銃を撃つ。逃げ場所はどこにもない。善悪などでは割り切れない戦場の真実があるのだと思う。ただいい加減な邦題はやめてほしい。原題「トランペットの音の消えるとき」という叙情の欠片もない安直なネーミングが残念でならない。「プライベート・ライアン」にちなんだものだと思われるが、プライベートとは「二等兵」という意味だということを知らないのだろうか。G・ホーン主演の「プライベート・ベンジャミン」は「ベンジャミン二等兵」ということだ。[DVD(字幕)] 9点(2007-07-16 15:45:38)

2.  EM EMBALMING/エンバーミング 原作はとても面白いんです。本当に面白いんです。エンバーミングの方法なども詳しく書かれていて、主人公が遺体に真っ向から向き合い、様々な思いとともに修復作業を進めていくところや遺族の悲嘆や喜びもきちんと書かれた上で、物言わぬ遺体をめぐる事件や人間模様や愛憎などが絡み合いサスペンスとしても楽しめる小説なんです。映画を観てしまって原作もろくなものではないなどと思わないでください。邦画のDVDを買って後悔した三作品のひとつです。(ちなみに後は「I.K.U」、「修羅ノ介斬魔剣」京本政樹主演)[DVD(字幕)] 2点(2005-04-17 11:41:08)

3.  催眠 《ネタバレ》 「CURE」のようなサイコ・サスペンスだと思い、稲垣吾郎主演ということもあってある意味なめて観ていたら、最後にいきなりホラーに豹変して驚きましたぜ。ただのイカレてしまった心に闇を持ったトラウマ電波姉ちゃんがいつの間にやら無人の警察署で暴れまくり、天井から直下降して襲い掛かってくる(菅野美穂本人ワイヤー装着吹き替え無し)のには逆に感心してしまいました。天晴れと言ってよいと思います。これも菅野美穂であればこそ説得力があると言うもので、他の女優さんではいささか無理が大きすぎるように感じます。カンノ映画がもっと観たいと思わせてくれた一本でした。[DVD(字幕)] 7点(2005-04-17 11:27:14)

4.  ガメラ2 レギオン襲来 《ネタバレ》 脚本・伊藤和典さんの怪獣と自衛隊に対する溢れんばかりの愛情が散りばめられていて、前作以上に「観たかった怪獣映画」の要素がてんこ盛りな快作です。水野美紀がこんなに男前の女優だったことを発見させてくれた点も大変嬉しい。仙台でレギオンとの戦いで満身創痍になりながらも種子発射を防ぐべく草体へと向かうガメラと退却する自衛隊のジープがすれ違うところでジープの窓から見上げるようなショットなどしびれます。永島敏行が「あとは我々に任せてください」と水野美紀を送り出すシーンで名残惜しそうな水野美紀が「ご武運を」と別れを告げたときに惚れ惚れするような敬礼で応えるところや、「我々の火力は無限ではない」(この台詞もしぶい)とガメラ支援をためらっていた師団長がガメラの行動がレギオン阻止だと確信したとき「全火力を巨大レギオンの頭部に集中、ガメラを援護せよ」命ずるときの高揚感など、たまりませんぜ。吹越満が水野美紀の家(薬局)に訪ねてくるところ。先客(永島敏行)がいて残念そうな吹越、「パワーバランス」と小悪魔的でさえある水野、困惑気味の永島、娘の二階の部屋へ二人の男がいることが気になってしょうがない父親(ベンガル)が階段から二階の様子を窺おうとしているのを服の裾を引っ張って止めている母親(角替和枝)、いやいやなんて素敵な怪獣映画でしょう。10点(2005-03-27 13:06:20)(良:1票)

5.  忠臣蔵外伝 四谷怪談 《ネタバレ》 高岡早紀のたわわな胸乳もよい。白塗り石橋蓮司さん、キ印荻野目慶子さんも良い。虚無漂う佐藤浩市さんもよい。んがぁ、何と申しましても津川雅彦さんの大石内蔵助がすん晴らしい。女郎と無理心中をした若い浪士が、死ぬ直前に廓に居続けている内蔵助のところに金を借りに来て断られていたことを知り大石をなじりに来た浪士に向かって、「可哀想なことをした。生活のための金か遊興のための金かと尋ねたら『生活のため』と答えたので、『遊ぶための金ならくれてもやるが生活のための金は貸すことはできない』と申した。遊ぶ金なら貸した方も借りた方も重荷にならず笑って忘れることも出来るが、生活のための金はお互いが惨めになり、重荷になり、やがては(討入の)仲間でいることが苦しくなる。だから貸せぬと申した。」と淡々と述べるところや、佐藤・民谷が刺客として訪れたときの炬燵で応対するところなど渋くて渋くてしびれます。同時期公開の「四十七人の刺客」での高倉内蔵助と比べると、「これぞ昼行灯の凄み」という趣があります。終盤の逃げ回るゴースト民谷と暴れ回るキャリーお岩も取って付け足したような感もありますが、余韻が残るきれいなラストには満足でございます。8点(2005-03-17 15:35:28)(良:1票)

6.  四十七人の刺客 《ネタバレ》 これはいかがなものでございましょう・・・。私は原作のシステマティックな謀略合戦やロジスティックを重視した討入計画・戦闘方法・後方支援体制などといった部分に魅力を感じ、興奮して一気に読破しました。ところが映画においてはプロフェッショナル同志の丁々発止の心理戦や政治上駆け引きなどの緊迫感が微塵も感じられませんでした。山のような期待感を伴って劇場に足を運んだ私は、とても寂しい思いとともに家路についたことを思い出します。高倉健さんをはじめとする登場人物全般の科白が聞き取りにくく、夜間シーンも必要以上に暗くて人物が見分けられず、健さんと宮沢りえのカップルに説得力が感じられず、色部役の中井貴一さんの老けメイクが似合わずコントのように見え、米沢藩随一の切れ者色部がどうしてもお間抜け侍にしか見えない・・・どこかいいところを見つけようと努力をしてみたのですが、どうしても同時期に製作された深作欣治さんの「忠臣蔵外伝 四谷怪談」と比較して辛い評価になってしまいます。例え高岡早紀のたわわな乳というサービス点を除外しても、高倉・内蔵助よりも津川・内蔵助の方に軍配を上げたいと思います。5点(2005-03-17 15:11:33)

7.  毎日が夏休み 何か解放感があって好きですね。佐野史郎の継父と風吹じゅんの母親と佐伯日菜子の娘、いい味出してます。以前から会社を辞めていることを家族に言えずに公園のベンチで昼飯を食べている継父の佐野史郎に、学校でいじめにあっていて登校拒否をしてサボっている佐伯日菜子の娘が「あの~おとうさん?」と遠慮がちに声を掛けるところなど気に入っています。その後、授業に出ている娘に「無理することはないから帰ってきなさい。勉強くらいはわたしが教えてあげられると思う」と継父から電話が入り、佐伯日菜子が学校の廊下を踊りながら歩くシーンも秀逸だと思いましたね。べとべとしていなくて気分が良い映画です。夢見る父娘を尻目に、生活を支えようとひたむきに頑張る風吹母さんが最高に愉快です。8点(2003-06-01 17:23:53)(良:1票)

8.  ポイズン・ボディ 犯人は頭のおかしい太ったおばさん(食堂のおばさんか掃除のおばさんだったような…)です。地下室でミイラとままごとをして遊んでます。伏線も何もあったもんじゃありません。エロも僅少です。アリッサ・ミラノのシスター姿が少し嬉しいだけでした。緊迫感はありません。「ソランジェ」を少しは見習ってはいかが。それでもパッケージに騙されてビデオを買ってしまった自分がかわいい。4点(2003-05-30 11:05:25)

9.  アサシンズ うーん。フランス映画ってどうも映画として破綻してしまうんですねぇ。「クリムゾン・リバー」も如何なものかという感じでしたけど、本作もねぇ。ディテールが余りにも雑で…プロならプロらしくして欲しいですね。ショットガンやドアノブをはじめ、家中にべたべた指紋をつけてそのままにしとくんじゃない!!ガキもガキです。甘ったれるんじゃありません。「レオン」のマチルダの爪の垢でも煎じて飲みやがれ!マチュー君、もっときばりなはれ。4点(2003-05-05 15:22:13)

10.  機動警察パトレイバー2 the Movie 日本は本当に平和で安全な国だろうか。「平和」「戦争反対」を呪文のように唱えているだけ、TVで嬉々として最新兵器の威力を語り、勝手な戦略を予想し、同じ口で戦禍の悲惨を訴える…全ての時代に人間社会が普遍的に行い続けている「戦争」をブラウン菅の向こうに閉じ込め、目を背けているだけだということにすら気が付いていないのではないか。本作で提示された「戦争」という特殊な状況だけでなく、社会のあらゆる場面において「見えているけど見ていない」「知っているけど分ろうとしない」ことが当たり前になっているのではないか。柘植や荒川や後藤たち登場人物によるドラマ、押井監督と伊藤和典氏が観客の前に抉り出したものの重さは実に悪辣である。しかしこのことから目を背けてはならないのだと思う。エンターテインメントとして成立しながら観客の感性にドス黒いしこりを残す本作はやはり傑作と言うべきであろう。10点(2003-05-04 12:45:49)(良:1票)

11.  初恋のきた道 原田知世版「時をかける少女」を見たような気分。チャン・ツィイーの最高の瞬間が封じ込められた映画だと思います。泣き所は葬列のシーンですね。父親の教え子たちが次々と集まってくれて、故郷の村への道をゆっくりと帰ってくるシーンはなかなか胸が詰まりました。転んで茸餃子の丼を落として割ってしまい、両手で目を覆ってびぇ~んと泣く。いまどきこんな泣き方するものかと思いつつもチャン・ツィイーならOK。とにもかくにもチャン・ツィイーだから辛うじて「可愛い」「健気」「可憐」の範囲に留まってはいるが、この主人公を悪質なストーカーと呼ばずして何と呼べば良いのだろうか。ある意味コワイ。馬車を負いかけて走る!走る!走る!息も切らさずに山道を走る!走る!走る!ロードランナーの如くにひたすら走る!これはコワイ。チャン・ツィイー以外だとサイコホラー映画になってしまうという微妙な佳作。8点(2003-05-04 12:18:37)(笑:1票)

12.  アイアン・ジャイアント 欧米では、宗教の影響もあって「人型機械」に対して強いアレルギーがあると言う。フランケンシュタインが「冒涜の物語」とされるのは、人が人をつくるという「神の領域」に踏み込もうとするからだ。逆にタブーのない我が日本人は、なんと言っても巨大人型機械(モノ)が大好きだ。鉄人28号、アトム、ライディーン、マジンガー…彼らは単なる機械ではなく、友でありヒーローであり救世主である。欧米人の中にも我々と魂を共有する人々がいた。素直によろこぼうではありませんか。8点(2003-03-21 16:16:58)

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