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1. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 プロレスのテーマ曲というのが子供の頃からの一番の印象。当時としては正に驚愕の映像技術であり、それについては素直に評価する。人類の起源、宇宙基地、地球外生命体、神(?)と大風呂敷を敷いた割りに、メインは退屈極まりないコンピューターの反乱だったという期待はずれの作品。この映画が走りとすら思える無責任な終わり方にしても、単なるキューブリックの自己満足としか思えない。4点(2004-02-28 05:22:11)(良:1票)
2. 猿の惑星
約20年ぶりに観たのだが、今観ると流石に粗が目立つ。最後のオチ以前に英語を話す時点で気付くだろ、と冷めて観ていた。勿論最初は気にしないようにしたが、あまりに言語ネタが長すぎる。”人間傲る無かれ”というこの映画のメッセージは、現状を見る限り報われなかったようである。7点(2004-01-25 16:12:00)
3. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
ブラックユーモアにしても、これは強烈すぎる。内容とタイトルが一致していないのが最後まで気になった。「ハイル・ヒトラー」が主役なのだろうか? NHKが年末・お盆になると必ず放送する戦争記録で水爆実験の映像を何度も見たが、原爆のキノコ雲とは全くレベルが違う、それは恐ろしいものであった。爆発シーンだけでもカラーであれば、迫力が違ったと思う。8点(2004-01-19 00:05:08)
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