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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ザ・ロック 《ネタバレ》 ニコラス・ケイジの出演作の中ではピカイチです。ショーン・コネリーも渋過ぎ、カッコ良過ぎ。この二人の演技が抜群です。それにしても、あんなに危ない化学兵器が何であんなちゃっちい釣り糸みたいなのにクリスマスの飾りみたいにぶら下げてあるんだろう?[DVD(字幕)] 8点(2006-09-03 23:33:29)(笑:1票) 2. デーヴ 《ネタバレ》 現代版のとても素敵な御伽噺ですね。この映画たぶん脚本がすごくうまいんでしょうね。思わずクスリとさせれるところが随所にあるし、デーヴと大統領夫人の心の通い合いが手に取るように心に染み入るし。デーヴが政治的な難問を解決するところ、現実はああはいかないでしょうが、この世の中もっとシンプルに物事を考えられたらもっといい事あるんでは、とほんわかさせられた。それにしても、あんな風に世直しできたら気持いいだろうなあ…10点[DVD(字幕)] 10点(2006-09-03 23:21:28) 3. 息子(1991) ここまで登場人物の情感に共感できる映画を知らない。三国連太郎が長男の家で感じるぎこちなさ、次男の汚いアパートで感じる妙な居心地の良さ、こんな微妙な感覚を表現できる監督、俳優陣に脱帽。和久井映見の可憐さ、おくゆかしさにもぐっと来た。山田監督、こういう映画をもっと撮ってくださ~い。9点(2003-11-18 22:36:15)(良:1票) 4. がんばっていきまっしょい(1998) コーチが本気になり始めるところからもっとグワっと盛り上げてくれるのかな、と思ったけど期待を裏切られた。見ていて物語に引き込まれるという所がなく、感情移入しそうになる度にはぐらかされる感じだった。こんな海の近くの高校に通ってみたかったな、というのは強く感じたけど… 6点(2003-11-09 23:38:24)《改行有》 5. アポロ13 何といっても宇宙飛行士がかっこいい。死に直面した極限状態で、あれだけの自制心を維持できる精神力に感服する。それを映画が見事に表現している。この映画を見た後、ワシントンの博物館で月着陸船を実際に見て、結構ペラペラな金属壁に囲まれた無味乾燥な船内で良く生き残ったものだと、映画を思い出しながら感心した。10点(2003-11-08 22:50:31) 6. 海がきこえる<TVM> 同窓会とそれが終わって街をふらつくシーンが秀逸でした。私も同窓会後、故郷の深夜を昔の仲間とふらついていると、独特の郷愁と開放感が沸いてくるのですが、その気分を実にアニメで表現しています。以前NHKのドラマ「35歳・夢の途中」を見たときと似た感情を呼び起こされました。9点(2003-11-08 00:47:05) 7. 遠い空の向こうに 最高にいいじゃないですか、この映画。この掲示板を見るまで存在すら知りませんでした。 ロケットが青い空に吸い込まれていくシーンに、主人公の意志が真っ直ぐに突き抜けていく潔さが象徴されているようで、とても印象的でした。10点(2003-11-03 23:42:46)《改行有》 8. 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM> ”以前テレビドラマになっていたもの”だとか、全く知らずに、この掲示板の高得点で存在を知って見ました。期待しすぎて見たせいか、え?この程度?というのが正直なところ。 少年の頃の夏休みという題材なら、もっと胸にぐっと来る作品であってもいいような気がします。 全く期待せずに、何の気なしにテレビでやっているのを見たのなら、全く違うインパクトがあったかもしれない、と思うと残念。6点(2003-11-03 23:21:10)《改行有》
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