みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 生きる 恥ずかしながら、黒澤映画を観たのはこれが初めてです。主人公の渡辺の功績については葬式での回顧シーンで延々と綴られるだけだったため、この渡辺に感情移入できませんでした。世間では評価の高い作品であるため期待しすぎて観てしまった分、「まあこんなもんか」という感想です。[DVD(邦画)] 7点(2007-12-30 15:06:21) 2. ローマの休日 オードリーが神懸った美しさです。今のハリウッドには、こんな綺麗な女優さんはいませんよね。映画自体は特別面白いというほどではないですが、切ないながらも満ち足りた余韻を残すラストが何とも味わい深い作品でした。[DVD(字幕)] 7点(2006-03-12 18:05:21) 3. めまい(1958) 陰鬱な雰囲気がずっと続くので、前半特に退屈でした。トリックも何となく察しが付いてたし、特に驚くほどの結末でも無かったと思います。ヒッチコック映画はこの作品と裏窓を観ましたが、自分にはいずれもそれ程の傑作だとは感じませんでした。[DVD(字幕)] 5点(2006-01-03 00:11:01)(良:1票) 4. 裏窓(1954) 製作年('54年)当時だったら珠玉の名作と呼べる映画だったのかもしれませんが、今の私の感覚で観る限り、どうしても古臭さは拭えません。プロット、スリル感のいずれも、今どきに置き換えてみれば至って平凡だと思います。「当時だったら凄かったはず」という差し引いた見方で点を付けても仕方が無いので、5点献上です。[DVD(字幕)] 5点(2006-01-02 23:17:56) 5. 雨に唄えば ①ドンとコズモの無名時代の舞台のシーン(アクロバチックにバイオリンを演奏しているシーン)、②コズモがソファでマネキン相手にパントマイムするシーン、③有名なタイトル曲のダンスシーン、以上3つのシーンは楽しかったです。一方それ以外は正直言ってつまらなかったです。私は基本的にミュージカル映画はダメみたいです。衣装とか歌や踊りとか、あんまり興味が無いと言いますか…。[DVD(字幕)] 5点(2005-11-21 02:37:26) 6. 十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 随分と評価高いんですね。ま、確かに退屈はしないし、1対11の状況を逆転に持ち込んでいく筋書きは面白いです。ただ、証拠として挙げられている事実を再検証して反駁していくその1つ1つのプロットは、それ程意外性のあるものではないし、推理小説や推理ドラマをよく読んだり観たりする人には物足りないと思います。特に最後の1人が最後の最後で判定を覆した理由がよく理解できません。「10点を付けている人が一番多い」というほどの映画だとはとても思えません。5点(2004-11-17 21:51:08)(良:1票) 7. 情婦 古典サスペンスや推理小説が好きな人には、とても魅力的な映画だと思います。キャラクター(特に主人公の弁護士のオッサン)も味があるし、ストーリーの大筋とは関係の無い部分でも大いに楽しめる映画です。ですが、ここのレビューを見て期待しすぎてしまったようで、私にはそれ程衝撃的な作品では無かったです。クリスティの長編は30冊くらい読んでますし、他にも海外の推理小説・サスペンスものは結構たくさん読んでる私には、本作のストーリーが特別際立った大どんでん返しものという程では無かったです。7点(2003-11-30 16:22:11) 8. お熱いのがお好き 殆ど写真でしか見たことが無いマリリン・モンローを、一度きちんと見たくて借りてみました。いやぁ、すごいグラマーって言うか、私の基準からすればちょいデブ気味(失礼…)ですね。それでも何故かチャーミングです。例の有名な歌のシーンは何度もリピートして見てしまいました。ストーリーは単なるドタバタコメディだと思います。ラストの富豪のおじさんの台詞がオチになってますが、でも正直「え?それで終わり?」みたいな尻切れトンボ的な終わり方でした。6点(2003-11-03 01:10:09)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS