みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ジャッキー・ブラウン タランティーノの作品ではもっとも出来の良い作品だと思う。 この映画はタラちゃんお得意のギミックにあまり頼っていない。(対極がキルビルVOL.1。)だから地味な印象を受ける人もいると思うけど、映画の基本的な出来としては、キルビルなんかよりもはるかによく出来てると思う。 タランティーノの映画作家としての基礎体力の高さが伺われる、渋い一品。 ぼくが好きなシーンは対立するサミュエル・L・ジャクソンと、ロバート・フォスターが、カーステから流れるデルフォニックスの音楽で一瞬だけ心を通じ合わせるシーン。音楽好きのタラちゃんらしい良いシーンだった。 パム・グリアー、ロバート・フォスター、最高だった。デ・ニーロも楽しそうでしたね。 非常に良質な哀感あふれる品の良い(?)作品でした。8点(2004-09-13 17:55:35)《改行有》 2. ゴッドファーザー PART Ⅲ 映画館で見た時はかなりがっかりしたけど、DVDで見直したらまあまあ悪くはなかった。とはいえ、ストーリーに求心力がなく、長尺のわりには中身がスカスカなのが気になりました。しょうがないよ、枯れちゃったパチーノの後日談だもの。こんな話蛇足もいいところ。 ゴードン・ウィリスのカメラはすばらしい。ソフィアコッポラは論外にしても、アンディ・ガルシアは魅力ないね。この当時、ガルシアは周囲から将来を非常に期待されていたビッグ・スター予備軍だったんですけど、案の定最近ではあまりパッとしないですよね?この人どうもオーラが足りないんだよな。6点(2004-05-04 21:20:11)《改行有》 3. オール・アバウト・マイ・マザー 人が生きるということはどういうことか?ということに誠実に向き合ったまじめな映画だと思いました。終ったあといっしょに見た人といっぱい喋りたくなるような映画だったな。 ハリウッド映画や日本のTVドラマみたいに誰にでもわかるように親切には作られていないから、「わかる人にはわかる、わからない人にはわからない」映画とは言えるのかな? ところで「イヴの総て(オール・アバウト・イブ)」「欲望という名の電車」両方とも見てないんですけど、これらの作品を見ているとより深く映画を味わえるのでしょうか?8点(2003-11-17 08:05:41)(良:1票) 《改行有》 4. ケープ・フィアー デ・ニーロの体ってぶよぶよの時はホントぶよぶよなんだけど、どうしたら短期間であんなとんでもないキン肉マンになれるんだろう? 今体を鍛えてるんだけど、なかなか筋肉がつかないで悩んでいるので、ぜひ聞いてみたいです(笑)ステロイド注射かな?6点(2003-10-16 22:30:26)《改行有》
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