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プロフィール
コメント数 53
性別 男性
自己紹介 昔、佐野元春はこう言った。「いつの日か 誰でも愛の謎が解け 独りきりでは いられなくなる」 それよりさらに昔、藤原敦忠はこう言っている。「逢い見ての 後の心にくらぶれば 昔は物を思わざりけり」

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  アメリ あなたには勇気がある。現実に向き合うことが苦手なあなたにも、この人生を生き抜くのに必要な、十分なだけの勇気がある。だから、さあ。そんなことを言ってもらった気がした。それは、必ずしも異性に想いを告げることでも、日常を離れて旅行に出掛けることでなくてもいいのだけど。また、それらをしたからといって、それで万全というわけでもないのだけど。そんなメッセージを受け止めることができた。宝物みたいな作品。映画って凄い。[映画館(字幕)] 10点(2011-01-09 18:47:07)

2.  真珠の耳飾りの少女 絵画を見るという体験が、こんなにもワクワクし、ドキドキする、スリリングな体験であることを、映画という手段を通して提示している。映画が手段に堕しているから、真の映画好きはこの映画を嫌いだろう。[映画館(字幕)] 7点(2006-07-09 15:55:03)

3.  ランド・オブ・プレンティ アメリカは自分から傷ついたなんて言わないから、外国人(ヴィム・ヴェンダース)がこのように描くことにさえ、憤りを表明するかもしれない。でも直接言わなくたって、彼らの思いはあらゆるところに染み出ている。私は、アメリカは心配ないと思っていて、それでもこの映画を見られて良かったけど、普段そんな風に考えない人こそ見る価値ある映画じゃないか。メッセージがもっと直截でも良かった。[映画館(字幕)] 7点(2006-02-19 17:49:33)

4.  ミュンヘン 答えのない映画です。重苦しいテーマでありながら、物語はテンポよく展開し、2時間44分の長さをさほど感じさせない。それでいて、最後にはその重苦しさがそのまま余韻として残る。という意味で、稀有な作品であると思います。ブルーがかった色調や、空間の奥行きのなさ、服装のちょっとした特徴などで、「70年代」を上手に刻印していました。死体から硝煙が上がるのだけは止めてほしいですけど。[映画館(字幕)] 7点(2006-02-10 22:30:17)

5.  ソウ2 よく出来たサスペンス。同じ騙されたは騙されたでも、前作の騙されたは「やられた!」だが、今作のは「なぁ~んだ」。面白い映画を作るって、やっぱ大変なことなんだなあと、あらためて認識する。と同時に、それなりに面白く出来上がっていることに思いが至り、そこはきちんと評価してあげたいと思う次第だ。[映画館(字幕)] 6点(2005-11-05 00:17:29)

6.  エレニの旅 一種独特の演出様式で、言ってみれば彼が一人で考え出した歌舞伎を見せられている様。洗練や熟練とは程遠く、その人間臭さに好感を持った。水面を滑る霊柩筏のシーンには爆笑寸前のおかしみがあったし、エレニエレニと意味無い連呼は、住居と化した劇場(これも無意味!)に絶叫して現れる父親という、有り得ないシチュエーションに結実するなど、いいところもたくさんあった。物語を映像で説明しきれず解説調の台詞を挿入したり、話の誇張が寓意を超えて不自然だったりしたのが残念だ。[映画館(字幕)] 2点(2005-07-18 23:46:47)

7.  サマリア 《ネタバレ》 世の中に、生きているべき人間はこの親娘2人だけ。それ以外の人間は生きていてもいなくてもいい。とするなら、父の行動は、娘の心情を最優先した慈愛ということになろうか。だが実際には、「運転の仕方」を教え、社会へ送り出してやるわけだ。だったら初めっからぶん殴ってやった方が話が早い。なぜ殴らないのかが分からない。監督自身が少女を買って、その贖罪に映画を撮っているかの様。あ~、キモチ悪い。[映画館(字幕)] 4点(2005-07-17 05:28:04)

8.  ミリオンダラー・ベイビー イーストウッドのこれみよがしな演出手法は昔から嫌いだったが、若い頃は表面上の装いに騙された。外連は所詮外連だが、中にはなかなかよく出来た外連というものがある。物語にしんみりと深い味わい(この味わいがそもそも外連なのだが)があり、今後繰り返し見る作品となりそうだ。イーストウッドには、外連の神様”ケレン・ヘラー”の称号を授けよう。8[映画館(字幕)] 8点(2005-06-05 15:15:19)

9.  永遠の片想い 《ネタバレ》 若くしての死という運命を、二人がすんなり受け入れているように見えませんでしたか? 例えそうであったとしても、人を愛することによって生きたいという気持ちが生じ、葛藤が起きる、本来はそこにドラマがあるんだと思うのですが。「一人の男を愛しつつ死んでいく自分」に酔うという、あり得ない感傷主義に思えました。つまりこの映画は、大きな嘘、ですね。私にとって恋愛は真実なので。 ただ嘘は嘘でも、優しい嘘だなとは思いました。[映画館(字幕)] 5点(2005-05-07 07:57:54)《改行有》

10.  KISSing ジェシカ 女ってのは、女同士で愛し合ってもどんどん綺麗になっていく。男だったらこうはいかない(いや、想像しなくていいってば)。もちろん演技や化粧や服装、話し方などあらゆる努力によって演出されているんだろうけれど、人を愛し人から愛されるため、自分に可能性を認め、自分を素直に解放していくことが、より彼女を彼女らしくする、という物語には、とても説得力があった。男が欲望の対象としてこういう物語を産み出したのでなく、女性たちの中から出てきたところがまた凄い。あらためてこんなこと言うのもなんですが、男と女って違う動物だね。[DVD(字幕)] 8点(2005-03-31 02:42:23)

11.  ナショナル・トレジャー 巨大な陰謀/壮大な謎に挑む冒険大作、みたいのを期待してたわけですよ。そしたら一つ一つの謎はなんかナゾナゾみたいのばっかりでねえ。一応そういったナゾを、膨大な知識と明晰な頭脳の持ち主ニコラス・ケイジが解いていくんだけど、彼はちっともそんな男にゃ見えない。せっかくアメリカ独立宣言書の裏に書かれたという設定を持ってきてるわけだから、頭のいい奴はいくらでもいて謎もほとんど解かれていたけど勇気だけが足りなかったとか、民衆の自由を本気で信じる心が試されていたとか、もっと精神的なものと結び付けるようにすりゃ良かったのにね。ケイジもそんなキャラの方が似合うと思う。とはいえそこはハリウッド、そこそこ楽しめる作りです。6点(2005-03-29 00:57:35)

12.  ソウ 《ネタバレ》 矛盾はいくらでも残ってるのだが、ラストを予想するに十分なだけの手掛かりは与えられているので、本質的な問題ではない。さらしたヒントから観客の視線や気持ちを逸らすことに成功し、見事ラストで驚かせたらこの映画の目的は完遂。観客は「見た(SAW)」、にも係らず…って話。ゲームオーバーを宣告されたのは観客なんだよ。人より多く観る映画好き向き。9点(2004-12-07 00:07:05)

13.  コラテラル つまり映画の主役はトム・クルーズだけど、物語の主人公は運ちゃん(ジェイミー・フォックス)ってこと。マイケル・マンは感情の作り方が上手い。われわれが人間を見るように、映画を観てるってことだね。タイトルも迷彩が効いてて良。真意はthere is no collateral.8点(2004-11-02 00:02:23)

14.  ツイステッド 怖い映画だった。何が怖いって、アシュレイ・ジャッドのこめかみに浮き出る血管がツイステッド。6点(2004-10-26 01:31:54)

15.  トロイ(2004) トロイ戦争を最古の愛のための戦争と位置づける史観にいかにもなハリウッド精神を感じわくわくして観にいったが、よく考えたらその為にはスパルタ王を主役にすえなけりゃ話がカッコつかないのだった。女には手の早いトロイの王子も、それ以外はやっぱりトロいの王子だった・・・・。お後の準備がよろしいようです。5点(2004-10-10 00:54:34)(笑:1票)

16.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 長いこと禁煙してた人たちが、やっぱたまには煙草吸うのも精神の健全さを保つには必要だと、盲目の娘を煙草買いのお使いにやったと。で、娘の買ってきた煙草で久々に一服して、いや~美味かった、これでまた当分吸わなくていいや・・・ちゅう話。それで済めばいいんだけど。4点(2004-10-01 23:41:04)

17.  アラモ(2004) まず行動で勇気と胆力を示し、次に権威者により権威付けの後押しがされ、最後に言葉(演説)によって感銘を与える。アメリカ映画が指導者の正統性を描く黄金パターンだが、やはり心を打つ。もちろんヒューストン将軍(デニス・クエイド)、ジム・ボウイ(ジェイソン・パトリック)、そしてデイヴィ・クロケット(ビリー・ボブ)もよかったが、トラヴィス”大佐”(パトリック・ウィルソン)がいなけりゃ、この映画を私の物にできなかったと思う。7点(2004-09-26 01:25:49)

18.  ウォルター少年と、夏の休日 《ネタバレ》 「信じる/信じない」「スピーチ」「証拠」「条件」まるで弁護士の使うレトリック。で、遺産全額相続でめでたくハッピー・エンド。馬鹿馬鹿しいの極み。語る物語がなきゃ口をつぐんでりゃいいのに。3点(2004-07-10 23:34:46)(良:1票)

19.  デイ・アフター・トゥモロー 「地球温暖化について真剣に考えなくては」的な感想が意外に多い。この映画は冷房のガンガン効いた劇場で寒さを体感しながら観るとより楽しめるが、それって地球温暖化にとても貢献している。正しい鑑賞方法は、冷房のスイッチを切り、汗をダラダラ垂らしながら観ることだ。そう考えると、夏に公開していることがおかしい。話も冬に設定し、真冬に公開すべきだ。今年はいつもの年より雪が多いね、ってな始まりにして。→→→→矛盾。この映画を観る限り、地球「温暖化」の問題は解消して見える。7点(2004-06-24 04:57:30)(笑:1票) (良:1票)

20.  21グラム ここに描かれるのは、映画を観ない人たちの、神より他にすがるものなき孤独感であるが、それを理解することで、私の孤独感は癒される不思議。6点(2004-06-07 00:28:36)

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