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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 東京物語 《ネタバレ》 すっきりした語り口に分かり易い演出で、観やすい映画だと思います。役者も芸達者が揃い、特に笠智衆が素晴らしいと思います。ラスト、紀子が形見の時計をもらうシーンは感動しました。親は大事にしないといけないなと改めて思いました。ただ、この映画は老夫婦がかわいそうで、観てるこっちがストレスがたまるし楽しくない。やっぱり、こういう映画はあまり好きではありません。映画館で観たいとは思わない。よって点数は6点です。[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-12-16 11:39:30) 2. 雨月物語 BS4Kシアターで鑑賞。(おそらく)綺麗に再現された映像は、モノクロながら驚きました。怖いタイプの日本昔話を見ているような話で、人間の欲望への戒めが描かれています。名作と云われていますが、なぜか私はあまり心に残りませんでした。京マチ子にもそんなに魅力を感じないし、映像ではなく内容に古さを感じたのでしょうか。[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-06-08 06:33:31) 3. 羅生門(1950) 黒澤明の映画は結構観ていますが、本作はまだ観ていなかったのでBS4Kの放送で鑑賞しました。黒澤映画にしては短めで一気に観れました。人間のエゴイズムを追求した名作なのでしょうが、私にはテーマが重すぎたかなと思います。ダイナッミックで娯楽色の強い黒澤作品のほうが好きです。[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-05-25 06:38:37) 4. 十二人の怒れる男(1957) おもしろっかた。陪審員制度についても考えさせられた。もし、ヘンリー・フォンダがいなかったら、あの少年は間違いなく有罪だったでしょう。それにしても間延びしそうな内容なのに、ずっと退屈させない演出はすごい。[DVD(字幕)] 8点(2006-08-02 09:40:31) 5. ベン・ハー(1959) 今日観たのは何回目だろうか。もう何度も観ています。何度も観るということはそれだけこの映画が好きなんだと思います。3時間以上あるのに観るときはいつも一挙に観ます。わかりやすいストーリーと迫力の映像。半世紀前の作品とは思えません。好きな映画のなかでも特別な1本です。10点(2004-11-27 22:01:43) 6. 隠し砦の三悪人 二人のデコボココンビが楽しい作品です。三船敏郎もかっこよかったです。ただ、雪姫は声がこもっていて何を言っているのかよくわからないし、セリフ棒読みでした。7点(2004-04-29 20:22:10) 7. 生きる 生きていることの意味について描いた傑作。志村喬の熱演は涙を誘います。主人公の生きがいが家族ではなかったのはさみしかったです。レンタルビデオで観たのですが音質がすごく悪かったです。7点(2004-01-25 09:11:51) 8. ローマの休日 DVDで観直しました。最近の映画はヒネたものが多いのでわかりやすいストーリーは帰って新鮮でした。オードリーもかわいいし。7点(2003-12-29 23:16:00) 9. 情婦 評価が高かったのでレンタルしてきて観ました。最後まで目が離せない展開で面白かったです。8点(2003-10-17 20:04:14)
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