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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 人狼 JIN-ROH ここまで暗くすること無いんじゃないか。私が見た中でもっとも暗い映画。監督は誰だっけ。押井は脚本までで、その後をついだ人の影が薄いのは悲しい。ついでに、原作では、日本とドイツが負けなかった戦後、とゆう設定であるらしい。4点(2004-03-09 01:57:06) 2. ドリームキャッチャー キングの怪物(エイリアン)ものは、こんなものでしょう。テレビ映画の「ランゴリアーズ」のほうが面白かったかも。3点(2004-03-09 00:30:19) 3. マトリックス リローデッド レボリューションズ公開後、ネタばれしてしまった現在これを観てみると、難解と言われる部分がよくわかる。自分的には、こうゆう見立てストーリー好きなんですよ。ただ理屈っぽくなってお客さんが離れてゆくのは仕方が無いと思う。カンフーシーンは、なんかダンスしているみたいに見えて可笑しかった。そういえば、カンフーシーンを撮影するとき音楽を流しながら撮ったのでのりが良かったと監督が言っていたような・・・。 7点(2004-02-25 22:53:39)《改行有》 4. 呪怨 (2003) 白塗りの幽霊が、生気ありすぎてぜんぜん怖くない。おざなりな血糊とかも興ざめだし・・・。監督のインタビューを聞くと、他作品との差別化をはかるため、あえて見せる手法をとったとゆうことらしいが、もっと見せ方を工夫する余地はあったと思う。なにもSFXに凝れとゆうわけではない。「なにか此の世の者ではない」とゆう雰囲気の表現をもっと工夫しないと、俳優のリアクションがオーバーな分、逆にしらけてしまう。が、監督はまだ若いので今後に期待は出来そうな気がする・・と思う。3点(2004-02-05 01:59:46) 5. 模倣犯 ここまでひどいとは思わなかった。サスペンスって言ったら理屈でしょう。犯人側の隠そうとする理屈と暴こうとする側の理屈、そのせめぎ合いがこの手の物語の醍醐味だと思うのだが。その理屈がほとんどなってない。とゆうより、監督は理詰めでものを考えられないのか。1点(2004-01-29 23:45:26) 6. メトロポリス(2001) 最近、オタク第一世代が作る側の中心になって、もっと凄い映画が見られると期待しているのに、逆に悪い方向に行ってしまったのでは・・・。自分が子供のころ感動した物語をそのまま作ってしまうとゆう悪い癖は何とかしてほしい。今、この物語をやらなければならない理由をもっと突っ込んで考えるべきだと思う。3点(2004-01-29 23:26:35) 7. 突入せよ! あさま山荘事件 ただのエピソードの羅列。作劇を放棄しているのか、無自覚なのか。ネタ元が、一個人の回想録だしても、もっと別の作り方が有ったのではないか。3点(2004-01-16 01:27:46) 8. ゴースト・オブ・マーズ 想像どおりの出来栄え。観終わったら、アレもこれも変で、突込みどころは満載だけど、カーペンター監督らしさがそこかしこに見えて、飽きさせない。にしても、カーペンター監督は良くこんな映画撮ったな。古い西部劇を未来の火星に置き換えるとは・・・。だって、火星の先住民の霊が入植者を駆逐しようとする話だよ。憑依された人々のファッションにアメリカ先住民の意匠もチラチラ見受けられるし。砂漠の町、炭鉱、保安官ではないけど警察による囚人護送、みな西部劇のイメージでしょ。決定的なのが、列車とゆう交通手段。未来の火星に飛行機がないはずないのにね。社会派の匂いが少しするけど「ゼイリブ」みたいにこの監督は何にも考えてないでしょう。弾丸ばらまき大量殺戮映画は一時ゾンビものに受け継がれていたので、その手が好きな人には、たまらない映画。6点(2003-12-27 02:33:49)(良:1票) 9. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 戦国時代の人間に現代人の倫理を押し付ける、のはともかくとして。あれでは、しんちゃんがただの良い子になっているではないか。前作では「ずるいぞ」のように意味をぼかしたセリフを使った。今回は、ストレートにテーマにつながるようなセリフを堂々と喋っている。主人公にテーマを喋らせるとゆうのは、シナリオを書く上でやってはいけないことだったはず。 毎回ホームランを期待しているわけじゃないが、しんちゃんが良い子って、なんか違うとおもいませんか。5点(2003-12-15 03:41:30)《改行有》 10. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 大人帝国の逆襲は、ホラーである・・・・・子供にとっては。 この映画を観に行く子供は、幼稚園から小学校の低学年ぐらいまでだろう。この年代の子供は、自我が確立しておらず、親と自分の区別がはっきりつきにくい。そこで、大人が異質なものとなって、子供たちに襲い掛かってくる、とゆうストーリーは、実に恐ろしいホラーとして感じられるはずだ。 原監督の世代より上の人は、永井豪の名作短編を思い浮かべた方も多 いと思う。 それにしても、夕日町商店街で「白い色は恋人の色」が流れるシーンは、あまりにもさりげない描写なのに、心揺さぶられる。この映像の力はなんなのだろう。歳か。 今ノスタルジーが流行だと感じている人は観たほうがよい映画。 でもね、永遠の幼稚園児に、大人になりたい、と言わせてまで表現したかった21世紀を生きろとゆうテーマとは逆になっている現在はなんと皮肉なことか。10点(2003-12-15 03:08:14)《改行有》 11. サラマンダー B級映画としてはそれなりに楽しめる作品。CGの使いすぎでドラゴンスレイヤーの竜より安っぽい感じ。今の若い人はドラゴンスレイヤーといっても知らないだろうけど。6点(2003-12-07 22:22:42) 12. 狗神 この映画は、オカルトと解釈すると、狗神の存在が思わせぶりなだけで、面白くない。サイコホラーとして観ることも出来るが、だからどうしたの、とゆう感じ。 ただ、音楽がイイ。4点(2003-11-19 02:35:22)《改行有》 13. パーフェクト ストーム 《ネタバレ》 めちゃくちゃデカイ台風が来た事と、救難ヘリの部分は、実話だが、肝心なメインストーリーの、漁船の遭難は、全員帰ってこなかったのだから、幽霊にインタビューしない限り創作でしょ。公開時は、実話を売りにしていたはずだから、半分近く創作とゆうのは、騙されたとゆう感じがする。3点(2003-11-16 02:10:14) 14. グラディエーター あまりにもストレートな筋書きで、どんでん返しに慣れた今の観客には、どうかと思った。が、力技で、飽きさせず観せてしまう、監督の力量には、感服した。6点(2003-11-06 21:28:09) 15. サイン 前作は、リアルなスーパーマン。次は、リアルな宇宙人侵略もの、とゆうところか。でも、リアルの意味がずれてしまっているので、往年のB級SF映画の、「予算がないのでこんなんしか出来ません」とゆうのを、大予算をかけて撮った、とゆう感じになっている。 ただ、聖書の説話を現代に置き換えたとゆう可能性はある。日本人の私には、元ネタ解らないし、面白いとは思わんが。1点(2003-10-21 23:04:13)《改行有》
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