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1. ルディ/涙のウイニング・ラン
ルディと同じ年頃の時の努力の足りない自分を思い出して恥ずかしくなりました。僕は、ルディの兄さんと同じだと思いました。 自分自身を動かす努力はできても、周りの人達の心を動かすまでの努力は並大抵のことではないと思います。僕もそうなのですが、こういう話が好きな人って努力をしなくちゃと思いながらも、努力の足りない人達なんだろうと思います。
この作品を観て「これから努力します。」なんて、とてもいえない・・。けれど物事をシンプルにとらえて今できることを揺ぎ無い心で行動できる人物になりたい。そう思わせる作品でした。[DVD(吹替)] 10点(2007-01-29 21:38:27)《改行有》
2. フォレスト・ガンプ/一期一会
とても素晴しい映画だと思います。高評価のレビューを読むだけでも泣きそうになります。 劇中、頭の弱いガンプは自分が求める現実の愛をひたすら待っていて、頭の良いジェニーは自分が求める幻想の愛をひたすら探し続けます。その過程と結果は観ての通りなのですが、求める方法がどちらが正しいのかは僕には分かりません。どちらも正しいと思えます。愛の形はいろいろありそれが男女の愛であったり親子の愛であったり友情という形の愛であったりします。僕も含めみんな、それが欲しいと願っていると思います。しかし思い描くものはなかなか手に入りません。それでも時間と人生は容赦なく進んでいきます。人生は自分が主人公であり脇役で、回りの人たちは脇役であって主人公たちです。そういうことを「人生はチョコレートの箱、開けるまで中はわからない」や走り続けるフォレストに投影し喜怒哀楽をからめて表現しているのが素晴しいと思います。[DVD(字幕)] 10点(2006-10-21 12:57:07)
3. CUBE
朝の光が差し込む、七時ぐらいから見はじめました。その為、僕の家のCUBE(部屋)は開放感がありありでした。どうやら夜に見ないといけなかったみたいです。 この映画の製作にお金がかけていない、もしくはかけられなかったから、頑張って脚本を良く考え練ってあるというのが伝わってきます。しかし、お金がかけてないから中途半端な感じになっているようにも見えました。もう少し中途半端な感じが見えないようにしてもらえればなお良かったと思います。[DVD(吹替)] 6点(2006-10-21 10:12:12)
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