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1. 俺は、君のためにこそ死ににいく
《ネタバレ》 内容は重いはずなのですが単調な気がして上映時間が長く感じました。
もっと早くに戦争終結を決断していたら、多くの人達が死ななくて済んだのだなと思うとやるせない気持ちです。基本的に、私は特攻を美化することには反対です。(本作では想像していたほど美化されてはいませんでしたが。)作品では語られていませんでしたが、特攻の成功率は1割も無かったと聞いています。また、本土決戦での特別攻撃のため予科練は温存され、学徒兵から飛ばされたということです。作中で言われていたようなある意味一途な考えだけでなく、合理的且つ身勝手な戦争指導者の判断があったのも事実でしょう。特攻はこの後「回天」「桜花」「震洋」「伏竜」といったものへ発展していきますが、まともな作戦行動とはとても言えないような攻撃方法により犠牲となった多くの方々の死は、本当に必要なものだったのでしょうか?御冥福を祈るばかりです。
映画では、特攻した主役級2名が生還しますが、かなり御都合主義ではないかと思いました。現実には生還したケースもあったと思いますが、映画の特攻シーンを見る限りでは、とても助かるような状況ではなかったですね。
ところで、カヌー(?)を漕いでいた人達、あれ誰?教えて?どういう状況だったの?[映画館(邦画)] 4点(2007-05-25 18:54:17)《改行有》
2. 硫黄島からの手紙
決して悪い意味ではないのですが、思った以上に抑揚がない印象でした。ところで、わざわざジャニーズに出演させる意味はないのでは?もっとちゃんとした(失礼)俳優を起用した方が良かったのではないかと思いました。戦争の悲惨さは映画以上なのでしょうね。[映画館(字幕)] 7点(2007-05-23 18:44:39)
3. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
お金がかかっていることはよくわかるのですが・・・。ドタバタが多いし長い。ちょっと疲れてしまいました。1作目を見ないままにこちらを見たので、少々分かりにくい部分があったことも全体の印象を悪くしたのでしょうか。[映画館(字幕)] 5点(2007-05-23 13:02:04)
4. バベル
《ネタバレ》 他の方々のコメントにもあるように、3つのストーリーが良く繋がっていたという感じではなかったので少々がっかりでした。ブラピ一家が地球の表裏で同時期に世界一不幸、という印象が強く、日本のストーリーはやや付け足し的な感じがしました。
聾唖の人達の描き方に少しドキッとしましたが、多くの健常者と同じ普通の人々であるという目線も大事であるこということも、自分なりに考えさせられました。[映画館(字幕)] 5点(2007-05-23 08:33:33)《改行有》
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