みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. フェノミナン 急に得た不思議な力のせいで周りから孤立した者の苦しみと、またそれを理解してくれる人達の優しさを上手く表現しており、とても心が癒される。ラストも大逆転とかあるわけじゃなく悲しい結末なのだが、それすらもどこか心温まる。私的に悪役イメージの強いトラボルタの演技の幅の広さに驚かされた。 9点(2003-12-21 19:15:37)《改行有》 2. ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 強姦や冤罪等重苦しい状況の中、ティム・ロビンスが根気よく希望を持って生きる姿を好演しており、ランキング上位なのも納得がいく作品でした。また、脱獄前夜からのどんでん返しには気持ち良く騙されました。個人的には希望を持たないようにしていたモーガン・フリーマンが、生きる希望を持ち、ティムに会いに行くシーンに心打たれました。[映画館(字幕)] 8点(2003-11-17 06:11:26) 3. 羊たちの沈黙 犯罪行為から相手を絞っていく方法というのは、金田一やシャーロックホームズも使っている手法ですが、プロファイリングという言葉で分かりやすく表現した最初の作品ではないでしょうか。この影響でしばらくこの手の本を読みまくりましたよ(犯罪行為とその心理ばっかりなので、途中で嫌気が差して止めましたけど)。サスペンス系の名作だと古くはヒッチコック作品がありますが、それらを凌ぎ、今後も他の追随を許さない傑作だと思います。10点(2003-11-14 04:15:38) 4. アメリカン・パイ 《ネタバレ》 賛否が分かれるかと思いますけど、私は初めからずっと笑いっぱなしでした。特にジムのお父さんがいい!変に理解力があって。親子共間が悪いし。あとジムが2度逝ってしまった時、女性勢が「Again!」って叫んでいたのが本音っぽくて笑えた。文化が違いますが、日本でもありそうな話なんですけどね(特にモテナイ男にとっては)。これを見た後に知合いの米国人に聞いたら「プロムには相手がいなくて行かなかった」って、これもリアルだなって感じた。9点(2003-11-11 21:51:40)
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