みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 素直に観れば、面白い映画でした。ソフトなティム・バートンもまたよし、って感じです。 ただ、何故息子が父をあんなに嫌悪するのかが、ちょっと私にはわからなかった。 やはり、父と息子というのは、そういうものなんでしょうかね? [DVD(字幕)] 8点(2005-11-25 21:41:37)《改行有》 2. 福耳 兎に角、ストレートに面白い作品です。もちろん、クドカンと田中邦衛氏の組み合わせも素晴らしいのだけれど、脇を固める俳優陣もとっても素晴らしいです。まあドタバタしたコメディでは、あるもののラストではジ~ンとさせられるホノボノ感もたまらない。 特筆したいのは、田中邦衛とクドカンを鏡越しに確認するシーンのカメラワークの良さが、ほんとにリズミカルで素晴らしい。 このカメラワークの良さが、この作品のポイントをかなり上げてると思います。 まあ、ココでヒトのコメント読むよりも、先ず観てよ!って言いたくなるほどの面白さです。 俳優クドカンも悪くないかな。 [DVD(字幕)] 10点(2005-07-01 19:15:22)《改行有》 3. スイミング・プール 前作の「8人の女たち」もそうだけど、映画というより、舞台を見てるような作品。 または、小説を読んでるような作品。 引き続き、女たちを対照させ、女の怖いトコが統合され、よく描けてるなあと思う。 「オチ」の部分は、受けてがそれぞれで考えればそれで、よしってことで。 この曖昧さが、またいいと思う。映像も美しいので、8点さし上げる。 [DVD(字幕)] 8点(2005-06-27 23:27:42)《改行有》 4. ブラウン・バニー いや、ビミョ~。昔のインディーズの作品観てるみたい。 悪かぁないんだけど、やはり最初の物憂げなギャロ、ギャロ、 ギャロの横顔ばかりは、少々キツイ。 曇った窓路ガラス越しの風景が、この映画を象徴してる感じ。 この淡々と盛り上がらなさが、ディープなラストをより衝撃的に 仕上げてると思えば、有なのか。 ちゃんと、伏線を読み取っていかないとイカンので、 退屈とかいって、ぼんやり観てちゃいけないのだ。 一人で、観てよかった。 多分、誰かと観たら感想を語り合う以前に、この作品をチョイスした事を 責められそうです。 でも、心が脆弱な男をやらせたら、やっぱこのヒトはスゴイ。 [DVD(字幕)] 6点(2005-04-14 22:50:17)《改行有》 5. 過去のない男 《ネタバレ》 いや、もう最高。面白かったと素直に思えた作品。カウリスマキもカルト色は抜けてきた感はあるものの、いきなりのオープニング。あの淡々とした登場人物たち。音楽も映像もよかった。 電気工の兄ちゃんにお礼を申し出た時の台詞にシビレタ。 「うつ伏せに死んでたら、仰向けにしてくれ。」カッコよすぎ。 ラブ・ストーリーは、べたべたの使い回しなのに、後味がじんわり効いてくるのはこの監督ならではか?8点(2004-11-01 22:35:49)《改行有》 6. ロッカーズ ROCKERS(2003) ライブシーンは、さすがの迫力。 ロッカーズをオンタイムで知っているので楽曲が懐かしくて嬉しかった。 んー・・・でも映画としてはイマイチかな。 ベタベタな陣内節が苦手な私。(嫌いじゃないけど、ちょっとしつこい。) キャスティングとかは、結構よかった。 可もなく、不可もなく、テレビ放送で観るのがちょうどいいかも。 6点(2004-10-03 22:24:46)《改行有》 7. ぼくんち 《ネタバレ》 疲れていても、スル~ッと観れる映画。 やっぱり、原作がある作品は別物として見ないと厳しいかも。 サイバラ節というより阪本節って感じ。 観月ありさも、思ったよりよかった。 「これが、指だったらただ。」のシーンはなかなか印象的でした。 いつまでもナースやらせてちゃダメだぞ。 二太君役の男の子もかわいかったし。 原作を抜きにしてみたら、ちょっとシニカルなほのぼの映画でいいんじゃないかな。 7点(2004-10-03 22:15:12)(良:1票) 《改行有》 8. ELECTRIC DRAGON 80000V なんだか、全体的に評価低いっすね~。私は、はっきり言って滅茶苦茶面白かったです~。 「バースト・シティ」や「狂い咲き」の頃のわけわかんないパワーで押し切る日本の 元祖カルト監督的なノリが。 五条みたいに綺麗にまとまってる作品より、このブチ切れ具合がGOODです。 9点(2004-08-14 20:04:13)《改行有》 9. デッドベイビーズ いや、ごめんなさい。ケッコー好きかも・・・映像と音楽だけで支えられてる感じもあるけど、嫌いじゃないなあ。久々に出会った楽しめるエロ・グロ・ドラッグ・バイオレンスモノでした。 人格疑われちゃいそうだけど、面白かった。7点(2004-07-02 22:20:03)《改行有》 10. パニック・ルーム 《ネタバレ》 勝手にホラー映画だと思い込んでました。感想といえば、「あ~、バーナムってば、かわいそう・・・いいひとなのにね。」その一言です。 つまらなくは無いけど、デビッド・フィンチャーの作品として観たらちょっと期待はずれなカンジです。7点(2004-04-12 22:24:49)《改行有》 11. ショコラ(2000) わかりやすい、ほのぼの~っとする作品。ローティーンの娘がいたら、一緒に観いかも。お洒落な御伽噺といったところでしょうか? 7点(2004-03-29 23:10:10)《改行有》 12. 8人の女たち 女優陣が豪華で観たのですが、面白かった。オチが素晴らしい。 想像しつつも、お見事ってカンジです。8点(2004-03-29 22:59:59)《改行有》 13. ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 後味が悪い。救いがないという、周囲の前評判を耳に見ましたが、主人公のテルマが秘密を打ち明けるシーンで、「なんで、金に困ってるやつに、貯めてる金の話をするかな~。」と自分の中で納得いかない上、後半の展開がもう丸わかりで、イライラした。 純粋なミュージカル好きな気のいい共産圏の女性の誠実で 頑なな生き方が描かれてるんだろうけど、なんだかのめり込めなかったです。5点(2004-03-29 22:53:28)《改行有》 14. キューティ・ブロンド まさに可もなく不可もなくの映画。ドラマが後なんだろうけど観月ありさがちらついてしまう。「見た目で判断しない。」じゃなくてカワイコちゃん(死語か?)礼賛って感じだ。つまんなくはないけど、「面白いよ!」ってほどでもなく、きっと将来記憶に残らない作品だと思う。5点(2004-02-03 22:05:10) 15. アタック・ナンバーハーフ ストレートに面白かったです。ニューハーフ作品にはずれなしですね。 皆さんお勧めのようなので吹き替え版で観ました。違和感無くすんなり入り込めました。タイってほんとにニューハーフ大国なんですね。7点(2004-01-31 21:59:41)《改行有》 16. ガーゴイル(2001) ん~・・・イマイチ。台詞がとっても少なくて雰囲気は伝わってくるんだけど、焦点が絞りきれてないカンジ。それにしても心が脆弱な男の役やらせたら天下一品ですね。ギャロってば。5点(2004-01-18 22:21:59) 17. 青い夢の女 この監督の作品らしく「蒼」を楽しむ作品なのかな。はじめはもっとシリアスなサイコ・サスペンスかと思いましたが、コメディなんですね。 べネックスの作品は「ディーバ」が一番好きなんですが、これはこれで楽しめました。いろんな切り口を持ってるって感じで。7点(2003-12-28 23:11:41)《改行有》 18. サイン コメディなのか?っつうか、金返せ!!としか言いようが無かったです。1点(2003-12-27 21:19:57) 19. 悪いことしましョ!(2000) なにがってブレンダン・フレイザーって凄い。ホント、見事に嫌なヤツになりきってる。もうどっからどう見てもこういう嫌なヤツっているいるなんてもう、目が離せない。それでもってエリザベス・ハーレーのキュートさがたまらない。なんか内容的には微妙なんだけどそれを役者が振り切ってるってカンジで、なかなか面白かったです。6点(2003-12-22 23:18:25) 20. ケミカル51 なんか、ビミョ~な作品。90分位の長さでとりあえず、観れるってところでしょうか。こんな弾けかたしちゃうとは、予想できなかったよ、サミュエル・・・。だけど、嫌いじゃないなあ。勧められないけど。5点(2003-12-03 22:05:35)
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