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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  猟奇的な彼女 この映画を見終わった後、私はすぐに彼女へ電話した。そう、あの言葉を聞くために。「ぶっ殺すよ」。私が現在付き合っている彼女の口癖はお世辞にもいいとはいえないこの言葉である。いや、むしろこういう野蛮な言葉を使う女性はお断りである。少なくとも彼女と付き合う前までは。人間というのは不思議な生き物で、初めは嫌でもずっと一緒にいるとそれに慣れ、そしていつしかそれ無しでは生きられなくなる。この映画を客観的に評価するなら、傑作というほどのものではない。ストーリー展開は荒削りだしラストの再会のシーンも予定調和だからだ。しかしそれを吹き飛ばすかのような主人公の強烈なキャラクターは私の目を2時間スクリーンに釘付けした。私はこういう映画が大好きだ。続編かリメイクしか作れない最近のハリウッド映画には絶対無い強烈な個性がこの映画にはある。さてと、またあの言葉を聞くために彼女にでも電話しようかな…。「ぶっ殺すよ」、いい響きだ…。8点(2005-03-13 06:31:32)

2.  ターミナル 《ネタバレ》 最近のスピルバーグは「Catch Me If You Can」にしてもそうだが、いろんな意味で大作を作らなくなった気がする。それは彼が意図的にそうしているのか偶然そうなっているのかは知らないが、これらの映画を見てなんでスピルバーグがこんな映画を?っていう印象を受けてしまう感じは否定できない。地味でもないし派手でもないこの映画は、他の監督が作ればこの監督はなかなかやるなと思わせる出来なのにスピルバーグのネームバリューからなのか、何かもう少し期待してしまうのはやはり彼が大御所たる所以だろう。しかしこれは彼がいい意味で余裕を持って映画を作っている証拠だ。ストーリーはアメリカから見れば外国人である我々にとって非常に共感できるシーンがいくつもある。特にトム・ハンクスが英会話の本を片手に入国管理官と話すシーンは爆笑ものだ。個人的には恋愛が絡んでくるところはあまり好きではないが、この映画はハリウッド映画だと割り切って見ればさほど気にする程度のものではない。傑作映画を見た満腹感は得られないが非常に安心して見れる映画に仕上がっている。それはどんなジャンルの映画でもどんな脚本でもある一定以上のレベルに仕上げるスピルバーグの凄さなのかもしれない。7点(2004-07-05 09:19:06)(良:1票)

3.  パッション(2004) 《ネタバレ》 う~ん、なんだろう?この映画。歴史的事実を映画化するするときによく陥りやすい失敗をしてしまったような気がしてならない。確かにキリストの死というのは歴史上、大きな出来事であったとは思うが、逆にそのテーマがあまりにも重いため内容が完全に負けてしまっている。この映画で見ることができるのは、ただキリストが散々痛めつけられている姿だけ。何もあそこまで見せなくてもと思うほどリンチの嵐で、そりゃあアメリカ人のばあちゃんやブラジル人の牧師も死ぬわなと思うほど壮絶なものだ。この映画を見ているときにメル・ギブソンってユダヤ人に恨みでもあるのかと一瞬思ってしまうほどだったし、そこに意識が行きすぎているからこそ内容がすっからかんになってしまったんじゃないかなと思う。しかしアメリカの映画館では観客のほとんどが泣いていたのは少々驚きだ。たぶんそれは絵的に痛々しいということではなく歴史上の事実を改めて考えさせられたからであろう。私も思わず泣きそうになってしまったが、それは単に暴力描写があまりにも痛々しいからであって、その辺がキリスト教を信仰している人達との違いであり、私がこの映画に感情移入できない理由でもあった。よって個人的な評価はキリストには悪いがあまりいい点数は差し上げれません。そう言えば一緒に観に行った看護婦の女の子が言ってたなあ…、「人間はあんなに殴られたら普通死んでるよ」やっぱりキリストって人間を超越した存在だったんだ…。3点(2004-03-29 15:41:19)(良:1票)

4.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 この映画を単独で評価することは不可能である。よって3部作を一まとめにしてここに評価するわけだが、結論から言うとこの映画はすばらしい。おそらくは映画史に永遠と光り続ける映画となるだろう。この物語がファンタジー小説の原点であり、原作が20世紀最高のファンタジー小説であるということは今さら言うまでもない。それよりも不可能といわれたこの物語を最高の形で映画化したピーター・ジャクソンの手腕は見事であり、一世一代の賭けにでたニューラインシネマの勇気に拍手を送りたい。各作品が約3時間という現代の若者の集中力を完全に無視した上映時間は原作の膨大さから言うと当然であろう。アメリカの映画館で上映中に幾度となく拍手が起こり、レゴラス(オーランド・ブルーム)が敵を倒した時は黄色い声援が沸くという光景はもはや異常であり、タイタニック以来の社会現象とも言えるだろう。もちろん個人的には不満な点がないとは言えない。戦闘シーンの迫力は最高だが前述にもあるレゴラスが敵を倒す場面はいくらファンタジー小説でもそりゃねーだろとツッコミたくなったし、指輪が谷へと落ちていくシーンはこの映画で最も重要な場面であるにもかかわらず意外にあっけなかった。しかしそれらの不満をカバーして有り余るほどのパワーを持っていることは疑いの余地もなく、リアルタイムでこの映画を体験できたことは私にとって将来貴重な財産となるだろう。他のファンタジー映画が束になっても太刀打ちできない壮大さと完成度を持ち、それはこれからも不変である。8点(2004-01-20 10:29:16)(良:1票)

5.  ラスト サムライ アメリカで日本ブームが吹き荒れる中、ハリウッドが満を持して製作したサムライ映画である。しかし肝心のストーリーは特別傑出しているわけでもなく、ブレイブハートとさほど変わりは無い。サムライ・スピリットを前面に出し日本に敬意を表しているが、結局のところストーリー展開やオチはいかにもハリウッドといった感じだ。時代考証やプロダクションにしても製作陣の努力は認めるが、それは日本の文化を背景にした映画を製作する上では当然のことであり、何よりプロダクション・デザイナーやセット・デザイナー、コスチューム・デザイナーといった美術部門に日本人の名前がクレジットされていないところがいかにもハリウッドらしい(実際は日本人から何らかの意見を求めたと思うが…)。これらのことからこの映画は完全にアメリカのパースペクティブによって製作された映画と言わざるをえない。それはトム・クルーズやズウィックがギャンブラーではないということと、特にクルーズはアイズ・ワイド・シャットで芸術(リスク)はお金(コマーシャル)よりも重要なものではないということを学んだためだ。しかし最後の戦闘シーンで渡辺謙が馬に乗って敵陣へ突進していく姿、彼の表情(目)を見ていると胸に熱いものが込み上げてきたのは確かである。やはりこの私にも普段は気付くことの無い大和魂というものがあるんだなと感じたし、それだけでもこの映画を見る価値はあると思う。この映画を見て、これが外国産の映画であることに少々嫉妬すると同時に、この映画と同等のスケールの映画が撮れない日本映画を取り巻く環境が残念でしょうがない。今だからこそ日本人監督によるサムライ・スピリットの真髄を世界に伝えてほしい。私の友人であるアメリカ人(彼の好きな映画は七人の侍や用心棒などの黒澤作品)が映画を見終わった後にこう言った。「結局のところサムライ・スピリットの物語は唯一日本人だけが伝えることができるものなんだなと思ったよ」彼の点数は5点だった。 7点(2003-12-07 16:44:31)(良:1票)

6.  ロスト・イン・トランスレーション 監督の表現しようとしていることは十分わかる。日本の描き方もこれまで散々偏った見方をしてきたハリウッドにしてはかなりマトモだ。しかし、日本の雰囲気をありのまま描こうとし、そのことに意識が行ってしまったのか無駄な描写が多すぎる。内容は下手にスケールを大きくせずスモールストーリーにした監督の意図は理解できるが、これは逆効果だったと言わざるをえない。アメリカから見ると異国である東京でアメリカ人男女の恋物語は、日本人である私にとってこの上なく退屈な映画であった。 3点(2003-11-11 10:47:48)

7.  ランダウン/ロッキング・ザ・アマゾン 今更このタイプの映画の良い所を見つけようとするのは不可能である。ハリウッドの数あるアクション映画と比べてもこの映画が持つ目新しさはあるはずも無く、ハリウッド映画史にまた駄作が一つ増えたというだけである。唯一クリストファー・ウォーケンが出演しているのが救いであるが、それはハリウッドの製作会社もこの映画の質をこれ以上低下させないための対策であり、彼にとってみればいい迷惑でしかないのである。 3点(2003-11-09 18:37:03)

8.  マッチスティック・メン リドリー・スコットはある意味俳優泣かせの監督である。彼の撮る映像は極めて個性的であり、アーティスティックだからだ。映像派監督と言われ続けていることは彼にとって一つの褒め言葉であろう。しかし俳優がどう頑張ろうと彼が撮る映像の前では、大きなキャンバスの中の一部分の絵に過ぎないからである。だがこの映画はどうだろう。彼の個性が殆ど出ていない。確かに所々いかにもリドリーらしい映像はあるが、映画を見ていて彼がこの映画を撮ったことをいつの間にか忘れるという体験は今回が初めてである。内容については可も無く不可も無くといったところか。私は彼がこの種の映画を撮ったことは少々驚きだったが、彼が言うには一つのジャンルばかりを撮るのは退屈だということらしい。いい脚本があればどんなジャンルの映画でも撮るということが言いたかったのだろうが、私はどう考えても次回作までの息抜きに撮った映画としか思えてならない。6点(2003-11-09 18:11:29)

9.  ターミネーター3 ターミネーターに限らずシリーズものの続編を新たな監督が作る場合、考えることは一つ。前作には無い監督独自の世界観を作ることだ。それは前作の監督が構築した世界観を引き継ぐことは不可能であり、たとえ受け継いだとしてもそれを超えることは到底できないからである。その点に関して言えば、モストゥの手腕はある程度評価できる。この映画を単体で見たとき、ランニングタイムも短く単純に痛快アクションとして楽しめるため、アクション映画の一定の水準には達している。しかしシリーズものとして評価するならこの映画は最悪だ。それはT-Xが前作からほとんど進化していないということだ。T-XがT-1000と同じ液体金属で出来ているという時点でこの映画を製作する意味を持たない。T2があれだけヒットした理由は観客が前作からは想像もすることができないほど強いターミネーターが現れたからこそだ。あのキャメロンがT3の脚本のアイデアがなかなか思い浮かばなかったのは、前作を遥かに超えるほどの魅力的なキャラクターを作り出すことができなかったからではないだろうか。それゆえに金に目が眩んでT3の製作を強行したハリウッドの製作会社の所業は許しがたいものがある。世界中のファンの期待を見事に裏切ったいかにもハリウッドらしい作品。4点(2003-11-09 06:09:14)(良:1票)

10.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード エル・マリアッチ、デスペラードの成功で大金が使えるようになったロドリゲス。しかし彼に限らず多くの監督がそうであるように、バジェットの数字に反比例して作品の内容は明らかに低下している。もはや彼に昔のような、映画に対する熱いパッションを求めるのは不可能か?多くの観客が期待するであろうギターケースの使い方も「ネタぎれか?」と思わせるほど。ジョニデに関しても別にあの役は彼でなくてもいい。ただしロドリゲスは個人的に好きな監督なので次回作に期待したい。4点(2003-11-09 04:14:16)

11.  マトリックス リローデッド 旧作が好きではないだけに今回もあまり期待してはいなかったんですが、やっぱり面白くなかった。2点(2003-05-18 18:21:22)

12.  ファイナルファンタジー みなさんが言う通り、CGはあくまでもTool(道具)です。この映画からCGをとると何がのこるのでしょうか?何も残りません。しかし映画というものは内容が全てではありませんし、何かしら観客にインパクトを与えることができれば成功と言えるのではないでしょうか。確かにCGは凄いですからね。私はこういった映画は苦手なので0点ですが、フルCGの映画を作ろうと思ったチャレンジ精神とその勇気に1点。1点(2003-01-12 19:21:25)

13.  ドリヴン 久々にしょぼい映画を見たなあ、という感じです。ストーリーがどうこうと言う前に、映画として成り立っていないような気がします。これから見てみようと思われている方はやめておいたほうがいいと思います。時間の無駄だと思います。しかし、映画をみて強烈に批判してみたいなあと思っている人には、最高のネタになると思います(そんな人はいないかな?)。良くも悪くも、大変印象に残る映画だということは確かです。0点(2002-09-18 02:49:31)(笑:1票) (良:1票)

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