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プロフィール
コメント数 105
性別
自己紹介 お久し振りの方、初めましての方、
こんにちは。

只今、写真家として水面下より目立たない所にいます。
新聞に載っても名が売れない写真家…最早、自力で行きます。
新レビューはまだ未定。

ハリポタ見るくらいなら、B級を選ぶ偏屈です!
新作は5年は寝かせます!!

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  キリング・フィールド この作品を当時の関係者からの視点を踏まえて 描いたら…そのクメール・ルージュの残忍さと 他国の優しさと偽善と言う残酷性がもっと浮き彫りに なっていたであろう。 リアルでショッキングな映像は、そのままを『非現実』として しか映さなかった、とても残念。 どうしても“プロパガンダ”としか私の目には 写り得ない…そこまで保身をしたいのか……? 『真実』を映す事を何故拒むのか…[DVD(字幕)] 6点(2005-09-12 02:35:50)《改行有》

2.  となりのトトロ 宮崎監督を捕まえて「あの監督は、子供に夢なんか与えてんのか?あ?自己満足だろが」と切って捨てる、アンチ宮崎な伯父貴に「遅かれ早かれ、お前もイヤになる…」と呪詛(笑)をかけられながら差し出されたジブリアニメのビデオを複雑な気持ちで受け取っていた(当時小学生の私) トトロは正直微妙に可愛いし?(特に小トトロ)、自分の生活している環境と似た風景に親近感さえ覚えて、さつき・メイの小さな冒険に憧れてもいた。ただし、それは長く続かなかった… 時間が経っても、色あせないノスタルジーを描いた代表的な一本で有りながら、実のところ、表面的なキレイ事ばかりで、フィクションの裏側に存在する現実を遮断する様に、パーティションで覆っている。何とも御都合だ。エンターテイメントである映画は必ずしも「真実を伝えなくてはならぬ」と云う誓約の下、創られる物ではない。自由であって、然るべき!と判ってはいても、どうしても鼻に付く「良い子チャン」主義に疑問を持ってしまうんです。 悲しいかな、伯父貴がかけた呪詛は強力な様で、監督の新作が出る度、斜めに見てる純粋さのカケラもない、イヤーな大人になってしまいました!4点(2004-07-28 01:52:27)《改行有》

3.  グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版 これは、恋の物語。その対象は『海』。2人の男は『海』に恋をする。愛ではない、愛は分かち合えるが恋は違う...恋は支配される事。彼らは心を奪われ、精神の大部分を『海』に支配される。正に恋そのもの。 どんなに『人』に愛されようと、彼らの心は人魚に魅せられ、迎えてくれる事を夢見る。青い闇に親友を見送るジャックは更にその羨望を募らせる。精神を支配された彼の心を恋人は繋ぎとめることは出来ない。ただ、許してやることしか…。イルカに誘われて消えてゆくジャックの姿は神々しかった。9点(2004-06-14 00:14:33)(良:1票) 《改行有》

4.  サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出 緊迫感と「得体の知れないモノへの恐怖」もしっかり描かれていて好感。粒子の粗い映像は、漂う緊張感を倍増させる効果大。仲間の中に必ずいる「バカ」の所為で余計な災難が罹ってくると云う件は、ありがちな設定だが、この作品に関しては危惧もなく最後まで「生死を掛けたサバイバル」を堪能でき満足。7点(2004-05-22 18:01:16)

5.  パリ、テキサス 砂漠と群青の空…鮮やかなコントラストにひたすらと歩き続ける男があった。その不器用さ故、ただ歩き続け、「パリ」と言う名の目的地を漠然と追う。そして、男は眠らない..何も得られない現の夢を彼は彷徨う。 塀の上に整然と並んだ靴…一つ、また一つと“家族”が持ってゆく。出来た隙間を詰める姿は、必死に記憶と時間の空白を埋め合わせようと藻掻いている様にも感じられる。  …再び近づく親子の心..それは、嵌める事の出来ないパズルの1ピース。スペースを見付けても、周囲と交わる事は叶わない..それこそ4年の歳月が彼に気付かせた新しいピース。 弟夫婦の哀しみは、灯りが鏤められたLAの宵闇の様に重く、胸を刺す。 彼にとっては、約束の地「パリ」は架空の安息でしかないだろう。母子が映る窓をひっそりと眺めて、再び向かうのはやはり、砂漠にポツリと存在する『夢』だろうか..。9点(2004-05-22 17:52:13)(良:1票) 《改行有》

6.  天空の城ラピュタ ラストに向かってアクセルが踏まれた瞬間から、徐々に蓄積されてゆく、例えようのない別れに似た淋しさ..堪らない気持ちにさせる。 人間の傲りが生産するモノは、決して『生』に結びつく事はない..地を離れて人間は生きる事が出来ない。それは、人間は自然<地球>から発祥したものであり、地球に生かされていると云う事_それを再確認させられるアニメ。  快活に展開してゆくストーリーが薄絹のようにそれらを覆い、ソフトに伝えてくる。決して強烈に突き付けるのではなく、音楽に乗って耳に届く歌詞の様に柔らかく。   特筆すべきは、本作の骨組みの一つになっている『友愛』、それに差し込まれる『慈愛』。これなくして、正義はエゴでしかない。人間の忘れてはならない『成分』の一つだと思う。7点(2004-05-22 17:46:49)(良:1票) 《改行有》

7.  ブラインド・フューリー 本家「座頭市」を観る前に、何故か私の記憶の極一部を占拠して忘れる事が出来なかった作品が、このハリウッド版「座頭市」。 子供の頃に一度観て、タイトルこそ忘れたが、各シーンのスクラップはしっかりと脳裏に作成されてしまった...どうしても、もう一度観たいと検索を重ねるがなかなかヒットする事は無かった。そんな時、自分が映画知識の師と私淑していた方の話に突如出てきたのがこの作品。…閑話休題… 戦場で失明をし、現地住民に助けられた彼は、失った眼の代わりに、常人ならぬ感覚と技を身につけて、戦地で生き別れてしまった戦友の息子(ビリー)に会うべく帰国する..、再会するも、程なくしてある組織の悪漢にビリーは誘拐されてしまう…と言うどこかで聞き及んだ感のある粗筋。 正直、ツッコミどころは多々あり、何故??と首を傾げたまま元に戻らない状態も長い..兎に角謎だらけでB級風味満点。些細な事には眼を瞑って、否..笑って見逃せば、なかなか愉快で痛快なアクション映画。 「It's my world」とルトガー演じるニックが呟いた瞬間、ガキ心にもゾクッとした。「このオッサン、格好いいー」この頃から、銃撃戦には全くと言っていい程魅力を感じないマニアックな人間(私)が出来上がった!作中のルトガーは、底抜けに明るく、飄々としてつかみ所がない。そんなニックに引き込まれるのはさほど時間は要らない。 8点(2004-05-22 17:40:38)(良:1票) 《改行有》

8.  バベットの晩餐会 エンドクレジットが流れ出すまでに、一言でも「美味しかった…」と云う言葉を探していたが、それは“言葉”と言う形を取らずとも、晩餐の場に満ちた“気持”と云う形で表され。バベットの“誇り”は尚のこと輝き。テーブルを囲んだ人々の顔には“至福”が満ち。そして、観る人の心に淡色の感動をもたらした。  ゆるうり..と流れてゆく中盤には、まるで“色”を持たぬ様に静かに、彼らの村を支える北海の如く頑な空気を漂わす。それは、信仰心であり、己自身を縛る“想い”。姉妹の元に突然流れ着いたバベットは革命の糸。その一夜、人々の心に変化を織りなす為の…。   今まで観て来た「シェフ」が活躍する映画の中で、彼女ほど格好良いと思ったシェフはいなかった。それと同時に、彼女ほど厨房で美しく見えた人はいなかった。今後、私の中でこの作品を上回る作品を見付けるには時間を要するだろうと思う。10点(2004-05-22 17:35:14)(良:1票) 《改行有》

9.  ベルリン・天使の詩 “言の葉”の流れのなんと美しいことか!「子供は子供だった頃……」まるで軽やかなステップを踏むような..まるで静かにハミングする様な詩の朗読。もう、その瞬間私は魅了されていた。 言葉が織りなす複雑なメッセージは哲学的であって、ストレートな訴えでもあると思う。それは、どんなに『壁』や人種、宗教などの隔たりがあったとしても、『愛』こそはそれらを越え、力になり得る。ヴェンダース監督の温かな、且つ非常に透明な“純愛”への思いがこの作品には満ち溢れている。  天使から観た地球<世界>はモノクロームであり、子供にしか天使の姿は見えない..それは万物の儚さを..、決して全能は存在しないと伝えたいのだろう。子供は大人になる過程で“純真”を代償にする。同じくダミエル<天使>は人間になる為に“永遠の命”を代償にした。その瞬間、天使は人に..そして“感覚(温もりや痛み)”と“色”を享受する。  「死の瀬に立つと云う事は、歴史を創ると云う事」この表現は豊かで美しいが、同時に何とも重さを孕んでいる。 ダミエルとマリオンは互いに欠けた部分を補い合いながら支え合ってゆく、それは『幻想の愛』ではない..そう伝えたいのだろう。 ゆるやかに静かに進むストーリーは、淀む事なく、そればかりか透明度を増してゆく『愛の叙情詩』かも知れない。  この作品の意味するところは、私が触れた以上に深遠なのかも知れない。だが、今の私はこう感じた..。10点(2004-04-04 22:41:44)《改行有》

10.  風の谷のナウシカ ナウシカ派orラピュタ派?と問われる事に非常に抵抗がある。何故、同名監督、作家の作品を評価する上で派閥に分ける必要があるのか...疑問です。同じく、原作と映画はある意味双子であって別人なのだと思っています。 プロットの核になる部分に掛ける監督の並々ならぬ思い入れは強烈ですらあります。むしろ好戦的と言っていいくらい。精神の奥にある感情を叩き起こそうと....その映像化されたものがナウシカ。人間愛の絶対究極の位置にある『自己犠牲』はトールキンも描いているが、本作は更に剥き出しです。この強いメッセージに触れて、拒否反応を起こすか感銘を受けるかは、個人差があるでしょう。監督がナウシカの眼を通して世界を観ているのか、それともナウシカが監督の代弁者なのか....そんな事を考えて恐くなってくる。それ程、壮大..荘厳。8点(2004-03-22 00:53:25)(良:2票)

11.  レス・ザン・ゼロ ゼロより少ない青春…とは悲愴感漂いまくっておりますな(泣) R・ダウニーJrの真に迫った演技には参った。そして「救ってやれなかった」と云う2人の絶望は、その後どの様な形になったのだろう…。 ジュリアンの最後、解放されたのだと感じてしまった私は浅慮だろうか...。 5点(2004-02-11 17:24:16)《改行有》

12.  迷宮物語 この作品を初めて観たのが、小学生の頃だったかと…。その頃の私には非常に強烈で、印象深い『オムニバス・アニメ』でした。 りんたろう監督、大友監督…今思えば豪華です。質の高さは、現在の物に引けを取りません。むしろ、今より素晴らしいかも。 何処かくすんで、見落とせば過ぎて行く様な暗黒を含んでいる映像は、当時小学生の私にはかなりのインパクトと一緒に不安も抱かせました。 果てのない暗闇を抜けるのは、観賞後数時間経ってから…   飲み込まれぬ様ご注意下さい。『猫』の名前が暫く耳から離れないと云う後遺症を覚悟の上ご覧下さいませ(笑)9点(2004-02-05 22:29:26)《改行有》

13.  デッドゾーン 《ネタバレ》 昏睡状態から奇跡的に目覚めたのは、事故が起きてから5年後…。 望まぬ能力を授かり苦悩する、悲しく孤独な男を演じるのは、C・ウォーケン。普通ならば、超能力を持った主人公は華々しく、正に“ヒーロー”として描かれる事の方が多いでしょう。しかし、この作品は所謂“ヒーロー”的な人物ではなく、秘めた力によって苦しみ、周囲から孤立してゆく孤独な主人公と、事故によって引き裂かれた元恋人との悲恋を描いています。 私がウォーケンを知り、ファンになった切っ掛けがこの作品。感情の機微を僅かな表情で見事に表現している彼の演技は、とても賞賛に値します。 舞台が秋から冬に掛けてと寒々しさと、悲愴的な色調をもった作品ですが「クローネンバーグが苦手」と言う方はこの作品から挑戦されると良いでしょう。少々“キングらしさ”の方が際だっているかも知れませんが..ラスト、元婚約者の腕の中でジョニーがつぶやき、彼女が答える2人の場面は何度観ても、とても切なく感動します。10点(2004-01-24 22:59:44)《改行有》

14.  モスキート・コースト ヒーローなH・フォードにしっかり慣れてしまった私には、今までで一番輝いた彼を観た気がします(笑) あんなイカレ親父いいなぁ~。病的なまでにハイテンション!その親父を「最高だよ」と…息子よ、君のその一言が父を暴走させる。 ラストは涙を禁じ得ません。6点(2004-01-21 00:30:16)《改行有》

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