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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 降霊<TVM>(1999) いやーんな話。後味はとても悪い。でも、それが魅力の黒沢作品ですもん。8点(2004-02-16 14:50:41) 2. プレデター2 シュワちゃん版もいいけど、私はよれよれ中年刑事が死にそうになりながら戦うこっちの方が好きです。9点(2004-02-16 14:32:06) 3. ヒルコ 妖怪ハンター 映画は原作ではクールと言うか、まあ学者肌な主人公・稗田礼二郎をまったく正反対の恐がりの情けない男に設定している。ジュヴィナイルものに方向をしぼった時点で、これは成功だと思います。わたしなんかは映画になった時点で、原作とは別物と考える方なんだけど、基本的に本作は原作のエッセンスをうまいこと映像に転化してると思うんだけどねえ。公開当時は駄作ぞろいの和製ホラーの中では頑張っていたと思う。沢田研二がずばぬけていい。8点(2004-02-16 10:06:58) 4. 男たちのかいた絵 筒井康隆原作ものでは成功の部類じゃないでしょうか。ラストの人格入れ代わりは結構好き。6点(2004-02-16 09:54:08) 5. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア ドイツ語の響きがなんとも心地よいのです。『レザボア〜』以降の似たようなテイスト映画のふりして、実は全然違うことしちゃってるのが好きです。7点(2004-02-10 01:19:00) 6. ブレインデッド 《ネタバレ》 映画冒頭にエリザベス女王(だっけ?)のご尊顔が出ますけど、これってニュージーランドが国の予算で、映画制作の援助してますって作品には必ずつくんだそうな。国の予算使ってこんなもん作った時点でまずは大笑い。前半は徐々に主人公の日常が崩壊していくさまが描かれてて、まあたるいといえばたるい(ゾンビ赤ん坊連れての散歩のくだりは結構好きですけどね)。後半のテンションうなぎ上りのクライマックスは最高に笑える。スプラッタものは笑いに昇華されていくもんだとは前々から思っていたけど、こうも徹底してやられたもんだから、以降の作品はしょぼく見えるようになっちゃった。そんな弊害もあったりなかったり。『死者の夜明け』『ゾンビ』『死霊のえじき』『死霊のはらわた』『死霊のはらわた2』『キャプテンスーパーマーケット』と立て続けに観たりすると、ちょと面白いかも。で、こんなバカ映画作った人が『指輪物語』作っちゃうんだから、世の中わからんよねえ。9点(2004-02-10 00:51:58) 7. エンド・オブ・デイズ シュワちゃんがあいかわらずバタバタしてるんで5点差し上げる。ふつうにおもろかった。5点(2004-02-06 01:23:05) 8. ブレア・ウィッチ・プロジェクト いいよなあ、こんなんで金もうけができて。おんなじ手法のなんたかデビルの方がまだ観れた。1点(2004-02-06 00:46:16) 9. PERFECT BLUE 《ネタバレ》 ようやく観た。インターネットのくだりは公開時期を考えたら仕方がないと思うけど、アイドルオタクの描写は今でも通用するよなあ。素直に面白かったです。ヘタなハリウッド映画や日本映画のサスペンスもの観るよりは、遥かにこちらを観た方が幸せ度は高いと。後半の現実と幻想と妄想の入れ子構造は、次回作の『千年女優』でも炸裂してますね。あと『妄想代理人』の3話とか。こういうのが好きなんでしょうな。セイントフォー末期のメンバーだった岩男潤子が主役を演じているってのもポイント高いっす。9点(2004-02-02 08:10:30) 10. 櫻の園(1990) つみきみほが好き。6点(2003-11-27 00:05:11) 11. リトルトウキョー殺人課 『ニンジャ転生の章』と並ぶダメダメ日本文化テンコモリ映画。アメリカ映画の中のへんてこ日本語探しの旅で出会った1作だった。お話はアクションものにありがちな展開なんだが、味付けで登場する日本文化が強烈。間違ってたり、妙に正しかったりのまさにリトルトーキョーって感じが、私は大好きです。ラングレンが「オトシマエ」とか言っちゃうんだもんなあ。必見です。8点(2003-11-26 05:47:02) 12. ワイルド・ブリット 普通のアクション映画のクライマックスが5倍濃縮くらいで詰まっている。香港人の目から見たベトナム戦争は、アメリカ万歳傾向のハリウッド映画とは違って新鮮だった。ベトコンの描写がかなりえげつない。いやーな気分になったのはこの映画と『ディアハンター』くらいかな。ジョン・ウー作品の中でもかなりのお気に入り作品。ジャッキー・チュンがとにかく切なくて良い。 9点(2003-11-26 05:35:14) 13. リング(1998) 原作は途中まではワクワクドキドキのホラーなんだが、最後が「?」って感じだった。映画はやっぱりラストのオリジナルシーンに尽きるでしょう。ポラロイド撮影シーンとあのラストはマジで怖かった。ただ、「♪くーるー、きっとくーるー」のエンディングテーマが……。怖さ3分の2ほど半減。5点(2003-11-26 01:49:50) 14. デスペラード 大好き。バカアクション映画の真骨頂ってな感じ。特にバンデラスの仲間二人がむちゃくちゃええです。この後に『マリアッチ』みたんだが、過剰な期待が裏目に出ちゃったかも。9点(2003-11-26 01:41:47) 15. ナチュラル・ボーン・キラーズ タランティーノでリメイク希望。3点(2003-11-24 23:29:11) 16. ゲッタウェイ(1994) うーん。口直しにマックィーンの『ゲッタウェイ』を観ましょう。1点(2003-11-24 00:01:08) 17. ラストマン・スタンディング 『用心棒』を観ましょう。4点(2003-11-23 23:58:19) 18. ブルースチール(1990) 《ネタバレ》 ガンアクションが燃える映画。日本じゃまだストーカーとかがメジャーじゃ無かった時代のストーカーものの側面も。実家に戻ったら変態犯人が実親とにこにこ歓談中ってのは、正直ぞっとした。8点(2003-11-23 22:05:44) 19. ヴァンパイア/最期の聖戦 原作は生き残ったヴァンパイアハンターVSヴァンパイア大統領候補って図式だったんだけどね。まあ、カーペンターらしいといえばらしいか。原作でもワクワクした、クロスボーで牽引がきっちり描写されていたので私は満足。7点(2003-11-23 21:51:26) 20. ジャンヌ・ダルク(1999) ジャンヌの物語は史実に忠実にすればするほど、アクションが前半にカタマっているんで、どうしても後半はテンションが下がる。後半はキリスト教的なお話なので、ピンと来ないのはしょうがないか。でも、がんばった方だと思うです。ミラ・ジョヴォヴィッチのイってるジャンヌ像もよかったし。アクションシーンはこんだけ甲冑出まくりなのも久々なので、ワクワクしました。7点(2003-11-23 19:47:17)
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