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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 137
性別 女性
ホームページ http://escargot1.exblog.jp/
年齢 49歳
自己紹介 ジャンルにはこだわらないかも。
泣けるのも笑えるのも考えちゃうのも好き。
テーマに関わらず丁寧にきちんと作られた映画には感動する。
安直なもの、偏ったもの、意味なく大げさなものには白ける。

映画と日常生活についてのブログ始めました。→http://escargot1.exblog.jp/

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  コックと泥棒、その妻と愛人 この映画を観るという判断をした時点で、それなりにマニアックな人だと思うので、観た人の評価が総じて高いのはしかたがない。 私はとにかくレストランものが好きで、タイトルだけで選んだために面食らった。なんだ、これは。 重苦しい。息苦しい。焦げついたシチュー鍋の底みたいな映画。 食と性は根源にして原罪。そこに通じるグロテスクと悲哀が全編のダークさ、時折の原色で描き尽くされる。そう、「尽くされる」というにふさわしい徹底さ加減。 これはこれでいいと思う。私の好みでは断じてないが。5点(2003-12-30 19:50:22)《改行有》

2.  ラジオ・デイズ 《ネタバレ》 とてもウディ・アレンらしい。ネタ王の本領が存分に発揮された作品だ。彼のキャリアの当初は、学生時代に新聞にジョークを投稿したことから始まったそうだが、納得。 ネタを見つけるというのは、いつもおかしなことを考えているというよりも、日常生活の中のごく普通の出来事を捉える角度に違いない。 それにしても彼はユダヤ意識がとても強いな。嫌味がないからいいけど。 あと、彼の映画で登場するかわいい系の女の子はいつもやたら声が高いなと思ってたら、今回の映画でやっと分かった。彼の中では、声が突拍子もなく高い女の子=おつむがちょっと弱い女の子なんだな。 劇中、サリーが話し方矯正をして、声のトーンを落としてからスターに変身するあたり。ま、時々ボロが出ちゃうんだけど。でも、そんな、おつむがちょっと弱い女の子、にも彼の愛を感じる。声の高い子も、低い子も、彼は女の子がとても好きなんだろう。7点(2003-11-24 14:48:47)(良:1票) 《改行有》

3.  危険な情事 確かに怖いんだけど、サスペンスっていうよりはホラー映画のような「どっきり」系。女って怖いなーとか、浮気なんてするもんじゃないなーという感想よりは、「こんな奴いねーだろ」という感想を抱かせるんじゃないだろうか。だって、たった一回の関係でそこまで嫉妬深くならなきゃいけないほど、あの映画の中のグレン・クロースってもてないわけないでしょう?そういう意味でも、リアルな心理描写が足りなかった気がする。・・・でも、時代の問題なのかもしれない。今どきこういう映画はリアリティがないが、当時はそれなりにあったのかも。って、たった16年前か! 6点(2003-11-24 14:33:50)

4.  南極物語(1983) 小学校のとき、毎年とんど大会というのがあって、どういういきさつだったかは忘れたが、突然、担任から全校児童の前で「私の夢」というスピーチをしろと言われた。(小学生に即興スピーチなんか要求するなよ) で、何をしゃべっていいか分からなくて、当時公開中だった「南極物語」のことを思い出し(映画は観てなかったけどCMを憶えていた)、「南極点に到達したい」とか、めちゃくちゃをでっちあげた記憶がある。(そんなこと一度も思ったことない) そしたら、なんか地元の新聞記者が来てたらしくて、次の日の新聞に、小学生が「南極点に立ちたい」という夢を語った、みたいな記事が載って、恥ずかしい思いをした。 あと、マイクがエコーして、すごいしゃべりにくかったな。 映画とは全然関係ないんですけど。 6点(2003-11-22 16:38:16)《改行有》

5.  ドラえもん のび太の宇宙開拓史 まだ結婚したてだった叔父と叔母に映画館に連れていってもらったことがあった。 あのとき、きっと私は6才。一緒に行った二人の弟は3才と4才。 加古川の映画館に行って、そのときそこで上映していたアニメ映画は2本。 「ドラえもん のび太の宇宙開拓史」とディズニー映画の「白鳥の湖」。 叔父と叔母はドラえもんを観せるつもりだったようだが、私は「白鳥の湖」が観たいと言い張った。 それで、叔父が弟達を連れて、叔母が私を連れて、それぞれ別の映画を観ることになった。 なぜ私が「白鳥の湖」を観たかったかというと、テレビの予告CMで、王子様が短剣を胸に突き刺すシーンがあって、その続きがどうしても知りたかったから。 でも、結果的に、私の選択は失敗だった。 CMの衝撃的なシーンの続きはほんの3分くらいしかなくて、ものすごく落胆したのをよく憶えている。 短い映画で、あっという間に終わってしまって、弟達の「ドラえもん」が終わるのを叔母と二人で退屈しながら待ったなあ。 弟がいかに自分達が観た映画がおもしろかったかを話すにつけ、悔しくて、私の観た方が面白かったと強く主張したのに、叔母が「ドラえもんにしとけばよかったのに」と実も蓋もないことを言って、落ち込んだ。 その後、テレビで放送した「ドラえもん のび太の宇宙開拓史」を観て、確かに面白かったので、もうそのことは弟と話題にするのはやめにした。8点(2003-11-22 16:10:50)(笑:4票) (良:1票) 《改行有》

6.  スタンド・バイ・ミー 映画が何か大事なものを教えてくれる、という段階に来たのは、たぶん中学2年の終わりのことだったと思う。 私の母校の中学では、毎年、卒業記念の映画上映会というのがあって、どんな映画を上映するかは既に選出されている次期生徒会役員の2年生が選ぶ習慣があった。 当時、生徒会長に選出されたばかりの私が強く押したのは「スタンド・バイ・ミー」。 その映画をその時、まだ観たことはなかったけれど、これはかなり直感的に観てみたいと強く思った。なぜか。 子供の頃、直感でアニメ「白鳥の湖」に失敗した私だが、「スタンド・バイ・ミー」は大正解だった。 卒業を前にした上映会にふさわしい、ノスタルジックな青春もの。 今でこそノスタルジックと言えるのだが、当時は、リアルタイムに映画の中の登場人物にかぶってくる年頃。いずれ、これをノスタルジックという想いを持って眺めるようになるに違いないという予感が切ないのだ。 今まさに、この瞬間がノスタルジーの対象となることを自覚しながら、もっと高くへ、もっと遠くへ、と少しずつ踏み切り台に向かう中学生だった私達。 この映画セレクトは、生徒にも先生にも大好評だった。 今でも同級生と話題にすることがあるけれど、この映画を当時の全校生徒と共有できたという事実に幸せを感じる。10点(2003-11-22 16:07:17)(良:3票) 《改行有》

7.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 私の家にビデオデッキが来たのは、小学校4年生のときのこと。 再生は青くてまるいボタン、録画は赤くて三角のボタン、停止は緑で四角いボタンのデッキだった。 当初のビデオの役割は、専ら裏番組や留守時のテレビ録画で、レンタルビデオという習慣が日常になるまでには、少し時間があった。 そして、私がアニメ以外の映画というものを好きになるきっかけは、まさにこの時期にある。 母が知り合いから借りてきた一本のビデオ。家で、テレビ放送以外の映画を観るのは初めてのことだった。 タイトルは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。 シリアのテロリストが襲撃に来る最初の方のシーンを観て、これは怖い映画なんだろうかとドキドキして、なんとか現代へ帰ろうとする奮闘ぶりにワクワクして、現代へ帰ってきてドクが死んだことを思い出してすごく悲しくなって、でも、それが生き返ってほっとする。 ジェットコースターという言葉が全くふさわしい、逐一、感情を揺さぶられる経験があまりに新鮮だった。映画って、なんて面白いんだ! そんなきっかけになったのが、本作。10点(2003-11-22 16:03:42)(良:1票) 《改行有》

8.  ドラえもん のび太の宇宙小戦争 小学校5年生くらいだったか、私が弟達を連れて、加古川の映画館へ子供だけで行ったことがある。 正確に言うと、行きは母に車で送ってもらって、帰りは自分達で電車で帰ってきなさい、というもの。 観に行った映画は「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」。 私達が映画館に着いたとき、その映画はもう始まって15分くらい経っていて、途中から観ることになった。 その後のストーリーを理解するのに支障のあるレベルではないが、なんとなくそういうの、気になってしまう。 それで、映画が終わってからも、私達は座りつづけて、次の回で見逃した冒頭のシーンを観ることにした。 そうしたら、下の弟がぐずりだした。 「もう観た!観た!帰る!帰る!」 私より3つ下の末っ子は相当わがままで、私がいくらたしなめても言うことを聞かない。 そのうち一人で席を立って、下の弟は出口へ向かってしまった。 上の弟は無関心なようで、放っておいたらいいと平気で映画を見続けている。 そうは言っても、末っ子はまだ小学校2年生かそこらだったので、私は無理に上の弟の手を引いて、下の弟の後を追うはめになった。 おかげで映画については、ほんの少しだけ観ていないシーンがあるというむずがゆい結果となり、上の弟には「お姉ちゃんのせいで最初の方が観れなかった」と責められ、私も下の弟の身勝手さに腹が立ち、さんざんな思いで、帰りの電車に乗った。 私達がよく「ドラえもん」や「東映まんがまつり」を観た加古川の映画館は今はもうない。 でも、うちの弟二人の性格は、今でも、わがままと無関心なまま変わっていない。 そして、私達兄弟が、最近でも思い出しては話題にするドラえもん映画と言えば、何をさておき、この「宇宙小戦争」だ。7点(2003-11-22 16:00:33)(良:3票) 《改行有》

9.  ドラえもん のび太の恐竜 生まれて初めて映画館で観た映画。いくつの時だったかは忘れた。お母さんと行ったなあ。連れていってもらったのが私一人だったことを思えば、まだ弟が本当に小さい時だったんでしょう。私は4、5才かな。7点(2003-11-22 15:56:42)

10.  風の谷のナウシカ もう何回観ただろう?いいですよね。ナウシカ。 宮崎アニメの主人公は、ささやくように話す、つぶやくように話す、で、感情が高ぶると声が急に大きくなる、獣のような動きをする。 キャラクターの動きの緩急が美しい。 世界観が複次元的に作り込んであって深い。 細部にまで緊張感あるところが、マニア心もくすぐる。 物語全体で一貫したテーマを訴える力強さ。 みなぎる自信と説得力。 染み込んでくるような感動。 残像のような印象。 ジャパニメーション、万歳! 8点(2003-11-22 15:50:04)《改行有》

11.  蒲田行進曲 《ネタバレ》 勝手に時代劇だと思いこんでいたけど、時代劇の撮影所を舞台にした現代映画だった。 趣向を変えたチンピラ映画でもある。 若い頃の松坂慶子はきれいだと思うと同時に、今は、所帯じみた印象があるなあ・・・と。東京電話の大根CMのせいか?ちょっと昔の借金問題のせいか? え?実は悲劇なの?と思わせといてカラッとさせてくれるエンディングにほっとする。6点(2003-11-22 15:25:26)《改行有》

12.  パリ、テキサス ここで言うパリは、テキサス州内の小さな町のこと。でも、その名がゆえのエピソードが結構重要な意味をなしてもいる。 ある事件のショックで放心状態のまま2年も放浪を続けた主人公が数年ぶりに弟夫婦の元に帰ってくる。 弟夫婦に我が子同然に育てられ、父のこともほとんど忘れてしまった主人公の幼い息子。 この父と息子の不器用な交流。別れた妻、その幻想を探す旅。 多面体であり、奥行きがあり、時とともに移ろう人の心。一時たりとも同じ姿のままとどまっていてはくれない。そんな現実の中で、私たちが愛しているのは、その人そのものなのか、それともその人に対する自分の中のイメージなのか。 「あなたは変わった」という、ありがちな別れる理由について、ちょっと考えながら遠くを眺めてしまう。7点(2003-11-22 15:21:23)(良:1票) 《改行有》

13.  ニュー・シネマ・パラダイス 映画が好きな人は、みんな好きなんじゃないだろうか?映画が与えてくれる歓び。それ以上に素晴らしい、人生の歓び。 一人の映画好きの少年が成長し、恋をし、恋を失い、夢を抱き、夢を実現する。映画に彩られた青春が、やがてその彩りを生み出す存在となり、彼の人生そのものが彩りに優る輝きを放つ。 うまく言い表せないけれど、私はこの映画がとにもかくにも好きだ。10点(2003-11-22 14:53:33)(良:1票) 《改行有》

14.  ドライビング Miss デイジー 笑い話だが、ジェシカ・タンディをジェシカ・ラングと勘違いし、なんでこんな短い間におばあちゃんに???と思っていた(結構長い間)。 にしても、品が良くてちょっとプライドの高いおばあちゃんの役をやらせたら、ジェシカ・タンディを置いて他にないだろう。さすがオスカー女優の貫禄。 頑固なユダヤ系未亡人のミス・デイジーと長年勤める黒人運転手。南部アメリカの人種差別や老人問題を、二人の友情を描きながら、問題提起していく。 ドラマティックな展開はないが、観るうちに、この二人の老人のことが、大好きになる。そして、そんな二人が最後に・・・。 8点(2003-11-22 14:49:24)(笑:2票) 《改行有》

15.  薔薇の名前 「ハンニバル」を観て、この映画のことを思い出した。共通するのは暗黒めいた中世ヨーロッパのイメージ。 修道院で起こる殺人。死を招く知識。奇形の修道士。ミステリアスで不気味なものだらけ。 人間が作り出したキリスト教的「真実」。「真実」にそぐわないものは、事実さえも歪曲される世界。魔女狩り、禁書、異端裁判・・・。 そういった中世の世界観を、探偵として修道院を訪れる主人公の眼から体験していく。妖しい世界にどっぷり浸かることができ、その上、謎解きもまたおもしろい。 原作は記号学者によるものだが、そんな背景とタイトルの意味するところが最後に分かる。はまればはまるほど深い映画だ。9点(2003-11-22 14:46:37)《改行有》

16.  恋人たちの予感 《ネタバレ》 腐れ縁めいたふたり。会うたびぶつかってしまうふたり。でも、年とともにお互いの価値を認め合えるようになるふたり。そしてやがて、ともにお互いしかないと気づくふたり。コトが起こった次の朝、逃げ腰になっちゃうのは男の方、それで女が怒り出すと、「君は大事な友達だから・・・」なんて焦っちゃうのもまた男。 「もうすぐ40才になっちゃう」と言ってぐちゃぐちゃになって泣く32才(設定)のメグ・ライアン。微妙な年頃の、結構リアルな感情が描かれていて、大人が憧れる理想のラブストーリーに仕上がっている。 9点(2003-11-22 14:44:47)《改行有》

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