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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 市民ケーン 王様が宮殿に住んで豪華な暮らしが出来るのは、その分貧しく暮らさなければいけない人が居るから。主人公は「社会的弱者の味方」を標榜していたはずなのに、結局どうでもいいって事? また王様は国に対して全責任を負っているからこそ贅沢な暮らしが出来る。新聞記者は何の責任も負わずに他者の批判をしていればいいだけで、ある意味最もラクな立場。この点で新聞記者は宮殿に住む資格も無い。結局は偽善者というだけの話で、この映画がマスコミ関係者に評価が高いのは、いわゆる自虐かな?と思ってしまいます。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-11 08:23:25) 2. 第三の男 ストーリーは取り立ててどうという事はないけど映像がとても良い。夜の石畳の街角、広大な地下水道、郊外の大観覧車…全編ECMのジャケットという感じ。7点(2004-08-15 22:50:53) 3. 續・姿三四郎 敵兄弟は48時間2の元ネタ?アメ公が前座というのは本宮系劇画の源流?色んな所に影響与えてるんだなと思いました。ラスト雪山中の決闘で画面が平べったくなってしまったのが残念。7点(2003-12-17 21:13:20) 4. 姿三四郎(1943) 明治の日本と柔道の素晴らしさを実感できる映画。 決闘前、風の吹きすさぶ草原で民謡?を歌いながら相手を待つシーンが好きです。音声があまりにも聞き取りにくいのが残念。8点(2003-11-23 09:55:50)《改行有》 5. 野良犬(1949) 若さゆえ犯人に同情的になってしまう三船とそれを是正する志村…この辺りのバランスが絶妙で良いです。 映像的にも人物と風景の絡みが絵になっているシーンが多く素晴らしいと思います。9点(2003-11-20 22:51:30)《改行有》
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