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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ロード・オブ・ザ・リング 全く予備知識無しで劇場で観て、大変満足した映画です。これほど続編が楽しみになったのは、スターウォーズの旧3部作以来でしょう。人物の描写といい世界観といい設定がしっかりしているため昔に実際にあった話のような錯覚に陥りました。3時間という長さを全く感じさせない最高の1本です。・・・逆に原作を熟読してある程度思い入れのある人には気に入らない点が目に付いたりするのでしょうね。9点(2004-08-02 12:48:57)

2.  アバター(2009) 《ネタバレ》 この作品の最も素晴らしいところは3D映像などではなく、その独創性である。続編やコミック原作映画の氾濫する中、これだけの世界観を1から作り上げたことは賞賛に値する。久しぶりに全く知らない世界を堪能できた。多少のパクリはご愛敬。 ただストーリーに映像ほどの奥行きがないのが残念。地球人は何故それほどその鉱石に拘ったのか?それがたとえば人類存続のために不可欠なものだったとすれば、ジェイクは圧倒的に人類の裏切り者である。そこらの葛藤や苦悩が全く描かれていないので、ストーリーが全体的に軽くなってしまっている。 一方3Dの使い方は理想的。不必要にものが飛び出すアトラクション的ではなく、あくまで映像に奥行きを与え、臨場感を増していた。 3Dがこれからの映画の主流と云う方がいるが、私にはそれほど不可欠なものには感じられなかった。眼鏡は邪魔だし、画面は暗いし、目疲れるし、高いし。そんなものはなくても、映画本来の感動は充分に味わえる。むしろCGの時と同じく、それのみを売り物にし、全ての演出技術を放棄したようなくず映画が氾濫する事の方が心配である。[映画館(字幕)] 8点(2010-01-09 15:36:21)《改行有》

3.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 この長さを飽きることなく夢中で観られるということは相当な面白さでしょう。三部作の完結編として堂々たる出来映えでした。ただサムが楽々フロドを救出できたり、黒門では敵だけが地面に飲まれたりと要所要所にご都合主義な所が目立つのは気になるところ。最大の決戦の決着が無敵の幽霊って云うのもちょっと冷めてしまった。そしてフロド。この物語の主人公だと思っていたのだが、今作品ではもうボロボロ。簡単にゴラムにだまされるは、負ぶってもらえないと動けないは、指輪の魔力にも負け唯一の存在意義すらなくしてしまい、アラゴルンはともかく、庭師のサムよりも影が薄くなるへたれっぷり。もしかしてこの物語の主人公って、フロドじゃなかったの?[映画館(字幕)] 8点(2009-05-17 12:00:42)

4.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 何とも云えない後味の作品。途中まではイーストウッドにしては珍しく穏やかな作品だなぁと思っていたのですが・・・。 よい映画であることは間違いありませんが、最後、わざわざ殺されに行かなくても、その前の銃乱射と暴行で充分警察は動かせるのではないだろうか。彼らを長期間拘留するためなのだろうが、ウォルトには最後まで生きていて欲しかった。もっとタオやスーを導いていて欲しかった。主人公にどっぷりと感情移入してしまった私にとっては、やはりこれは悲しいラストです。[映画館(字幕)] 8点(2009-05-05 16:29:42)《改行有》

5.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 前作ビギンズの高い完成度を保ちつつ“敵がしょぼい”という唯一の欠点を圧倒的に補った堂々たる作品。今シリーズはアメコミ原作にありがちな“てきとー”さがなく、実に完成度の高い作品に仕上がっている。一方でリアルさを追求したあまりか、バットマンの世界であるゴッサム感が全くなく、普通のアメリカの都市になってしまっているのは残念。 2時間半の間、全く間延びせず次から次へと話が進む展開はお見事。そしてラストにバットマンが悪役をかぶり、“ダークナイト”のタイトル。鳥肌もんでした。[映画館(字幕)] 8点(2008-09-06 12:25:44)《改行有》

6.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 背景は色えんぴつ、陰影はほとんど省略され絵は平坦であり、海の動きは絵本風。それでもハムはとてもおいしそうで、ぶつけたおでこはやたら痛い。きれいに描くだけがリアルさではないということを改めて痛感させてくれた。ストーリーは単純明快で無邪気な愛にあふれている。小学校低学年向けの映画だが、大人が観てもかなりの秀作である。ただ後半の世界の破滅だか月の接近だとかのよけいな理由付けは、中途半端で全く要らなかった。この点だけはマイナスポイント。通勤電車の中で“ぽぉ~にょぽにょぽにょ・・・”と口ずさみそうでやばい。[映画館(邦画)] 8点(2008-08-01 22:40:02)

7.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 《ネタバレ》 白と黒を基調としたモノトーンの画面に必要以上に赤い血。ティム・バートンならではの見事な映像美。美しすぎます。ラストシーンの美しさは映画史上に残るといっても過言ではない。ミュージカルの部分がややうっとおしい感はあるものの、全体として見事な作品に仕上がっている。ストーリーは因果応報で悲しいラストですが、この内容でハッピーエンドはありえないのでそれも良。殺人シーンもあえてわざとらしい血の色にするなど抑えた演出だったので、悪趣味なグロテスクさは感じなかった。[映画館(字幕)] 8点(2008-02-02 12:49:14)

8.  バベル 《ネタバレ》 大変面白く鑑賞できました。1発の銃弾の波紋が広がるように展開する4つのストーリー。それぞれの時間のずれは無視して同時進行で描くことにより物語に引き込まれた。アメリカの夫婦・モロッコの兄弟・日本の親子。異なる言語を持つこれらの人々が最終的に心を通わせる。人と人を結びつけるのは言葉ではなく心なのだと伝わってくる。特にほとんど台詞をもたない菊池凛子の演技は圧巻で、時に無邪気に時に妖艶にチエコを演じきり、その心の叫びが痛いほど伝わってきた。最後の手紙には何が書いてあったのか、知りたい。[映画館(字幕)] 8点(2007-05-02 12:29:20)

9.  硫黄島からの手紙 いい映画でした。日本人であればぜひ一度は観ておくべき映画でしょう。昔の日本にはかくも素晴らしき人々が生きていたという事実、戦争とはいかに愚劣で悲惨なものであるか、実に生々しく描かれています。惜しむらくはこういう映画が何で日本で作れないかなぁ・・・ちょっと情けない。日本語主体である為かもしれないが、イーストウッド独特の暗い(?)演出はあまり目立っていなかった。それがあれば更にインパクトの強い映画になっていたのではないだろうか。インパクトが強すぎて受け付けられなくなってしまう可能性もあるか・・・。なんにしても、戦争はやめましょう。[映画館(字幕)] 8点(2007-01-05 12:20:31)

10.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 観終えた感想は“もう2度とスターウォーズの新作は観られないのかぁ”という脱力感・・・。それはさておき、映画のほうはストーリーはほぼわかっていながらこれだけ楽しめる映画になっているというのはさすがでしょう。どうしようもなく絶望にあふれたストーリーですが、ラストの二重太陽を見守るオウエン&ベルがⅣのルークに重なり、希望に満ち溢れた映画になっていると思います。ただ、やはり旧3部作があってこその新3部作であることは間違いなく思われます。感動したシーンはダースベイダーの誕生・ラスト等すべて旧3部作につながったシーンでしたから。ま、もともとそれが大前提なわけだからいいんですけどね。[映画館(字幕)] 8点(2005-07-06 12:39:34)

11.  レッド・ドラゴン(2002) いやいや、面白かった。ハンニバルが“うぇ~”って感じだったので、しばらく観るのに躊躇がありましたが、一気に観てしまいました。レクター博士を主人公だと期待して観るとダメでしょうが、最初っから脇役として割り切ってみると(存在感でかすぎですが)良いと思います。格調高く、大変高貴な映画を堪能致しました。[DVD(字幕)] 8点(2004-09-04 12:33:57)

12.  シカゴ(2002) 劇場で観て感動して、もっかいDVDで観てびっくり!劇場のときの感動がない!あくまでこの点数は劇場で観た時のものです。私はミュージカルはどちらかというと嫌いですが、この映画はミュージカルに映画ならではのよさが加えられこれまでのミュージカル映画とは一線を隔す映画となっている。ゼタ・ジョーンズが最高でしたが、リチャード・ギアに下着姿で出てこられても困ってしまう・・・。8点(2004-08-02 12:58:49)(笑:1票)

13.  ウルヴァリン:X-MEN ZERO 《ネタバレ》 このシリーズは全体的にレベルが高く面白いと思う。趣味にあっているのかな。今回オリジナル3作を見直してから期待を込めて鑑賞。旧作に繋がる人物が多々登場し、ストーリーに意外性もあり面白く鑑賞できました。ただこのシリーズのテーマである人間vs.ミュータントの構図が全くなく、ややストーリーが薄く感じたのは残念。 それとヘリコプターやビームでの塔崩壊のシーンなどメインのシーンがみんな劇場予告編に入ってしまっている。予告にあれだけのシーンがあるのなら本編はどれだけ・・・と思っていたのにそれ以上のシーンがなかった。確実に鑑賞時の面白さを減らしてしまっている。面白い予告編を作りたいのは判るが、少しは考えていただきたい。[映画館(字幕)] 7点(2009-10-11 14:19:22)《改行有》

14.  レスラー 《ネタバレ》 ラストの静寂が今でも耳に鳴り響いている。。。彼はリングの中にしか生きる場所を見いだせない男なのか。否、リングという本当に生きることのできる場所を持っている稀少な男なのだ。最後、彼はキャシディーと共に生きていくこともできた。それでも彼は命を張ってリングに向かい、本当に生きる道を選んだ。あまりにも格好のいい男を見させてもらった。願わくは、あの後リングの下でキャシディーと笑顔で抱き合うランディーの姿があらん事を。[映画館(字幕)] 7点(2009-07-12 15:21:28)

15.  チェンジリング(2008) 2時間あまりの時間があっという間でした。イーストウッドの無駄を一切省いた淡々とした演出は相変わらず見事で、静かな音楽と相まって下手な特殊効果よりもはるかに心に響いてくる。ただ、これまでの彼の作品に比べ、彼らしさはやや抑え目で、その響き方というか重苦しさみたいなものが少なかったような気がする。ストーリー自体が重苦しいのでそれで正解なのかもしれないが、若干の物足りなさを感じたのも事実。ま、感情移入しやすく、説得力のあるよい映画でした。 普段はイーストウッドの映画は暗くて重すぎると批評しているにも拘らず、それが少なくなるとまた物足りない。私はイーストウッド中毒にかかっているのだろうか?[映画館(字幕)] 7点(2009-03-02 18:13:59)《改行有》

16.  最高の人生の見つけ方(2007) 予想通り面白かった。だがこの監督とキャストなら予想を超えてくれないと満足できない。かなり軽い演出で爽やかさを出しているのは良いが、“死”というものをテーマにする以上、もう少し重たい部分があるべきだと思う。どんなに年を重ねても、死に恐怖を覚えない人はいないと思う。主人公2人にその部分が全くといっていいほど表現されていないのが残念である。死ではなく生きるということが主題であることは判るのだが・・・。[映画館(字幕)] 7点(2008-06-02 12:21:40)

17.  アポカリプト 《ネタバレ》 命の価値について考えさせられる映画。生命のエネルギーについては云うまでもないが、その罪の部分についても考えなければいけない。主人公側と襲う側。一見襲う側は残虐で悪、と思われるが、主人公たちも冒頭でその残虐行為を動物(生命)に対して行っている。生きたまま腹を割き、内臓を取り出し・・・やっていることは同じである。いけにえは娯楽のように捉えられるかもしれないが、それを信じているものにとっては食するのと同じくらい、生きるために不可避な行為なのであろう。生命とは他の生命を奪わずにはいられない残虐で罪深いものであり、それだからこそエネルギーに満ち溢れた価値あるものなのである。めずらしく真剣に考えさせられた映画ではあるが、私には刺激があまりにも強すぎたためこんな点で。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-07 12:24:42)

18.  ユナイテッド93 《ネタバレ》 この映画の演出の全てはこの映画をいかにドキュメンタリーに見せるか、その一点にかけられている。手持ちカメラのぶれ・全体的に白っぽい画面・カメラの前を横切る人々等々。このテロの話ではよけいな話をはさみこみ余地がなく、未だに鮮明に思い出せるその衝撃度だけで充分な見ごたえは感じる。ただあくまで興行的な映画であることを考えると実際に起こった(であろう)事実を延々と映すだけというのは若干の物足りなさも感じてしまう。この映画で特に印象に残った点はテロリストたちが神の名を口にし、自らの正義を疑っていないという描写と、墜落直後のブラックアウトした画面&うるさいくらいの静寂。疲れる映画でした。[映画館(字幕)] 7点(2006-09-04 12:36:37)

19.  マッチスティック・メン 《ネタバレ》 何の予備知識もなかったせいもあり、完璧にだまされました。“そこからかよっ”って感じに。が、このあと味の悪さは何?リドリースコットには珍しく軽快なテンポの演出は見事で、すっかり主人公に感情移入した結果、初めて無償の愛を感じた相手に裏切られ全てを無くし・・・そりゃ落ち込みますよ。その後にレジのおねえちゃんと結婚なんかできます?二度と他人のことなんて信用できない人間不信に陥るでしょう。映画としては騙されたまま終わってしまってはあまりにも救い様のない結末なので、何とか最後に救いをくっつけようとしたんでしょうが、ちょっと無理がありますよねぇ。ま、面白かったですけどね。[DVD(字幕)] 7点(2006-07-24 12:35:20)

20.  メメント 《ネタバレ》 シーンを細かく区切り後ろから順に再生していくことで、10分しか記憶のもたない主人公と同じ感覚を観客が味わうことが出来る。新しいシーンになる度に当然のように声をかけてくる新登場人物。こいつだれ?それがわかるとまた新たな展開が・・・。この繰り返しでいつのまに映画にのめりこんでいた。記憶の混乱を楽しむ映画です。この演出を最初に思いついた方には最大限の敬意を表します。ただフロッピーなみの記憶力しかない私には1回で理解するのはムリ。あとでもう1回観てみないと・・・。[DVD(字幕)] 7点(2006-04-21 12:37:46)

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