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1. イントレランス
旧約聖書や新約聖書の話が出てくるので、詳しくない私にはちょっとつらかったです。ですが、人間の慈悲や寛容さ、尊厳等が理解できるのであれば、チンプンカンプンということはないでしょう。クライマックスへ近づいていくときの、4つの物語が糸を紡ぐように、1つになっていくときの臨場感は見事でした。もっときれいな映像で残っていれば、また違う印象になったかも知れません。[DVD(字幕)] 7点(2012-09-30 00:49:30)
2. 國民の創生
アメリカの南北戦争を境とした、奴隷解放後の話でした。歴史に忠実な物語にしようと努力している節はありますが、いかんせん白人優位な内容に出来上がってしまいました。制作された時代を考えると、仕方ないのかなとも思えます。映画の醍醐味としては、時代の動乱をとらえていて緊迫感があり、なかなかの見応えでした。男性陣の顔がなかなか見分けづらいのが、やや難ではあります。[DVD(字幕)] 6点(2011-05-28 16:24:22)
3. 散り行く花
作られた時代のせいといえばそれまでですが、あまりにもステレオタイプな東洋人なので、滑稽です。もう少しどうにかならなかったのでしょうか。ストーリーは特筆する点がないのですが、最後の急展開する場面はドキドキしながら見ました。リリアン・ギッシュは初めて見ましたが、人気の秘密がわかる気がしました。[DVD(字幕)] 5点(2008-11-23 00:12:45)
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