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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 交渉人(1998) 「面白い」と評判だったのでレンタルしたら、期待はずれでがっかりした作品。娯楽色が強い作品のわりにストーリーの細部が判りにくく、何より登場人物の言動が突飛すぎてイマイチ感情移入出来ませんでした。でも、仮に何も期待せずに見てたら「可もなく不可もなく」くらいに楽しめたと思うので、5点です。5点(2004-02-11 11:13:06) 2. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 僕の心の中では、「お金だけかけた歴史的駄作」ですね。ネームバリューだけに依存した超ヒット作。これで何百億円と収入を得たジョージルーカスは、笑いが止まらなかったでしょう。映画館に足を運ばずに、心底幸せでした。2点(2004-01-14 18:29:18) 3. ムトゥ 踊るマハラジャ 日本人では絶対に真似が出来ないセンス!色々な意味で。ストーリーは平凡。だけど、見せ方は・・・。そして、あのタオルアクション!さすが、スパースター。あんた、濃すぎる!OPを何度繰り返し見たことか。そして、何度笑ったことか。5点(2004-01-14 00:58:24) 4. タイタニック(1997) 確かに、部分部分には良い場面もある。しかし、婆さんの独り善がりな恋愛昔話が、取り返しが付かないほど途方もない蛇足となってしまった。ベタにヒューマンドラマにスポットを当てつつパニックものに徹した方が、10倍は楽しめるな映画になりそう。 3点(2004-01-12 10:47:50)(笑:1票) 5. もののけ姫 宮崎駿と言う巨匠が地位と名声を不動のものとした後の時代、マスコミが過剰に加熱し、大衆が煽られた。この大ヒットの要因は、作品性ではなくて、そんな外的要因が大部分だと思う。「巨匠の作品は、巨匠として確固たる地固めをするまでの時代のものが面白い」。宮崎駿もしかり。4点(2004-01-12 10:40:33) 6. シックス・センス 普通に面白いですね。最後は、驚いたと言うよりも切ない。しかし、このネタは、いくら何でも無理があるようなないような・・・まあ、切ないからヨシかな。オープニングの「ヒミツを誰にも言っちゃダメだよ」は、やはり蛇足だと思う。6点(2004-01-08 22:49:54) 7. CUBE かなり面白い映画ですね。 設定は不条理極まりないですが、そこかしこから垣間見せるリアリティーとか、社会・人間風刺臭とかたまらんです。 この映画の個人的ツボ・・・それは、非現実的シチュエーションなのに、登場する人間は「普通の人間」であると言う事。どこぞの空想物語みたいに、魔法や超能力を使うわけでなければ、超人的な怪力や武芸を発揮するわけでもない。さらに重要な事は、彼らそれぞれが、極めて「現実的」なバックグランドを持っていると言う事です。そんな彼らが、断じて普通でない状況に対して普通に考えて普通に恐怖する。非リアリティー中のリアリティーのギャップと、それ故の面白さが効果的に描かれていると思います。う~ん、人間ってどんな奇怪な状況に於いても、それまでの人生で培ってきた「公式」を当てはめつつ順応していく動物なんですよね・・・安部公房の「砂の女」にも通ずる感銘です。 ただ、ややなし崩し的に密度が薄くなる後半のストーリーと、暗示的ではあるが、すっきりしないラストだけがマイナスポイント。それ以外は、最高に楽しめました。 8点(2003-12-28 22:45:30)(良:1票) 《改行有》 8. ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 この映画の個人的ツボは、「カイザー・ソゼ」と「コバヤシ」と言う、いかにも胡散臭いネーミング。これ、滅茶苦茶に作品世界にマッチしスパイスになってますよ。語感が、耳について離れないくらい。そして、何と言ってもラスト5分がしびれる(演出とスペイシーの”演技”が)。ストーリーそのものは及第点レベルかな・・・一部、わかりにくい部分があったような。 ところで、カイザー・ソゼってナニモノだったのでしょうね?「スペイシー=ソゼ」と言う解釈が素直なのかもしれないけど、「ソゼ=虚構」としか思えないのですが・・・。 7点(2003-12-25 12:59:18)《改行有》 9. スピード(1994) 後半ちょっとだれるけど、中盤までのスリルとワクワク感はただ事でない!メチャクチャ熱中してしまったし、映画館で見て「本当に良かった」と思えた。でも、この映画って繰り返して見るような映画じゃないよね・・・あくまで、初見時が面白い作品。7点(2003-12-24 09:39:54) 10. シコふんじゃった。 もっと軽くてしょーもない映画だと持っていたのが、意外と作り込んでいたので驚いた。それなりにキャラに感情移入もできたし、所々で素直に笑え、ストーリーも楽しめた。 知る人ぞ知る傑作少年漫画「うっちゃれ五所瓦」を映画化したような作品。 7点(2003-12-23 00:04:36)《改行有》 11. ガタカ コンセプトが良い!けど、ストーリーや世界観に若干無理がある気が・・・。 しかし、映像の美しさはトップクラスですね。 マトリックスみたいな意味じゃなくて、美的センスが抜群と言うか。 6点(2003-12-22 02:43:12)《改行有》 12. TATARI タタリ パッケージの謳い文句と、面白そうな設定に騙されて借りました。て言うか、その設定と冒頭のワクワク感はなかなかなのですが、物語が進むうちに、ジワジワと期待が裏切られていくのが実感できました。特にクライマックスのあれは何なのだろうか・・・。 それはそうと、このやる気も思考も全く感じられない映画タイトルは、何とかならなかったの?2点(2003-12-19 01:42:37)《改行有》 13. 無能の人 竹中直人が演じる、つげ義春の世界。 哀愁とナンセンス、不条理だけど何とも言えないリアリティ・・・深い、深く色々と考えさせられるし、逆に、何も考える必要もないない気もする。 なかなか好きな作品です。7点(2003-12-19 00:55:13)《改行有》 14. 踊る大捜査線 THE MOVIE 極めて「普通」に楽しめましたが、TV版の方が面白いような・・・。 5点(2003-12-18 20:01:12)《改行有》 15. シベリア超特急 この映画の駄目ぶりは色々な場所で語り尽くされている感がありますが、個人的には、超無意味な「密室交換殺人」が最大のツボです。 とにかく、突っ込み所満載で、何度か見直しつつ友人と一緒に笑いました。その意味では好きな作品なのかもしれないし、この映画の術中にはまっている感すらあります・・・が!ここは心を鬼にして、妥当に「1点」を献上させて頂きます。 1点(2003-12-18 19:27:47)《改行有》 16. グリーンマイル 原作はかなり好きだったのに、映像化したら安っぽくなってしまった。 「原作に忠実な映画化」とは言われてるが、そこらかしこ、肝心な場面が削られている気がしたし・・・。 タラボン監督は、やはりショーシャンクの一発屋なのか!? まあ、期待していただけに悪く書いてしまいましたが、それを抜きにすれば普通に良作だとは思います。 6点(2003-12-18 19:20:43)《改行有》 17. ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 パニックものと思いきや、ヒューマンドラマ(?)だったのですね。しかし、それにしても物語が淡々としすぎてちょっと退屈。 ところで、クライマックスに父娘が抱き合って大津波に飲み込まれるシーンがありますが・・・あの「絵」はあまりにあざといと言うか作り物クササくて、思いっきり萎えてしまいました。 でも、落下寸前の隕石を山の中腹から目撃する人々や、大津波で都市が飲み込まれるシーンだけは、かなり好きです。 4点(2003-12-18 19:02:30)《改行有》 18. サイコ(1998) 監督の自己満足的リメイク作品。 舞台が1998年とは思えない古くささが・・・。せめて、設定年月だけでも調整すれば良かったのに。 でも、酷評されているほどこの作品は悪いとは思えないです。旧作の画質や音質を向上させたモノとして、鑑賞しました。 この作品の存在意義自体に疑問は残りますが、それを抜きにすれば普通に楽しめると思います。 結局、考え方次第で評価が大きく変化す映画ではないでしょうか。6点(2003-12-17 11:25:29)(良:1票) 《改行有》 19. シンドラーのリスト この作品は、スピルバーグが撮るべきではなかったと思う。 内容自体は悪くないが、とにかく全ての映像が「作り物」っぽかった。安っぽい偽善臭が・・・。 3点(2003-12-17 11:18:59)《改行有》 20. スモーク(1995) オシャレで味わい深い、人生シミジミとさせられる良作だと思います。 ただ、ゆったりとし過ぎたテンポが、微妙に退屈かも。 6点(2003-12-17 09:36:51)《改行有》
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