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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  クレオパトラ(1963) 「エリザベス・テイラーのファッションショー」とは言いえて妙だと感心するが、そのファッションがとても美しいのだ。背景となるエジプト王宮も、実際がどうだったのかはさておき、豪華でなかなかのもの。ローマ入場シーンの迫力もすごい。ストーリーは特にどうということもないのだが、ファッションだけでこの長丁場、十分堪能できました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-09-10 16:49:57)

2.  秋津温泉 長い年月が過ぎ去っていく、その年月の重みが描けていないと思う。だから、男に裏切られながら、山奥で朽ちていく女の苦悩の描写がいま一つ弱いのだ。岡田茉莉子がいくら頑張っても、名作というには及ばない仕上がりになってしまっている。しかし、それよりも何よりも何で長門裕之なんだ。とんでもないミスキャストで、彼が全てをぶち壊している。(岡田がかわいそう。)6点(2004-03-30 22:28:33)

3.  四時の悪魔 小学生の頃、白黒テレビで何度も見ました。何故主人公たちが危険に飛び込んでいったのか、その心は理解できませんでしたが、脱出行にははらはらして強い印象が残っています。もしその時評価すれば9点をつけたでしょう。最近、また見てみましたが、特撮は頑張っているなと関心するものの、登場人物たちが皆善人すぎて、深みが感じられず、しらけた気持ちになってしまいました。この映画も「賞味期限切れ」かもしれません。4点(2004-01-27 21:18:19)

4.  妖怪百物語 妖怪達が戦う「ゲゲゲのきたろう」的なのりを想像していたのですが、まじめに怖がらせてくれる映画でした。私も「おいてけ堀」のおどろおどろしい雰囲気にはやられてしまい、何十年もたった今でもそのとき感じた恐怖を思い出します。暗い長屋の部屋のなかで、いくら洗っても落ちない血、疲れた妻の表情、そして全てが雷の落ちる一瞬の出来事だったというオチ。「リング」も怖かったですが、こうした恐怖も古い日本映画の職人技を見るようで、好きです。7点(2004-01-24 10:50:57)

5.  悲しみは星影と共に 《ネタバレ》 私がこの映画を見たのは30年以上前のこと。既にストーリーの細部は記憶のかなたにかすんでしまったが、その悲しいラストシーンと美しいテーマ曲は心にしみついて、いまだに忘れられない。この映画は、一言で言ってしまえば、ナチスドイツによるユダヤ人迫害の話なのだが、近年公開された戦場のピアニストやシンドラーリストなどのどの映画よりも涙をさそう。主人公は盲目の弟と二人暮らしの若い女性。弟の目はきちんとした治療を受けられれば治るのだが、そんなことは望み得ない。しかし、姉は弟にいつか必ず治るからといってきかせ、青空や花などの美しさを語ってきかせる。だがその二人の周りでは、戦争とユダヤ人迫害の影が日に日に増していくのだ。   <<ここからネタバレに入ります>>    ラストで収容所行きの列車のなかで、姉が弟に語って聞かせる。「これから、お医者さんのところに行くのよ。そこで治してもらえば、目が見えるようになるのよ。」「ねぇ、ねぇ、お姉さん、今何が見えるの?」 窓もない貨物列車のなかで、他の人々の絶望に満ちた目に囲まれながら、彼女は美しい景色を語り始めるのだ。9点(2004-01-18 21:49:46)(良:1票)

6.  仇討(1964) 《ネタバレ》 すばらしいですね、錦之介の目の演技。必ず討たれてやらなければならない、つまり殺されてやらなければならない仇討の場所へ歩を進めていくときの絶望と怒と恐怖の入り交じった表情!「ラストサムライ」の渡辺謙の目の演技が話題になっていますが、あれは比較的単純な心の動きの表現にすぎません。また、下っ端の侍の役人が、この仇討が腹に据えかねて悪酔いしつつ上司に食ってかかる演技も秀逸でした。俳優の演技に価値を認める方、必見です。ただ、テーマや結末が暗いんですよね。胸にずっしりとしたものが残って、カタルシスがない。8点(2004-01-01 22:35:07)(良:1票)

7.  海底軍艦 《ネタバレ》 日本SF映画史上の白眉。地殻変動のため滅亡の危機に瀕するムー帝国が、その特異な科学・軍事力をもって地上を攻めようとするが、立ちはだかったのが旧帝国海軍軍人が密かに建造していた海底軍艦だった。映画は海底軍艦側の視点から描かれるが、最後には滅ぼされることになるムー帝国側を単純な悪としては描いていない。捕虜になったムーの女王が、海底で大爆発を起こし荒れ狂う海に飛び込んで故国へ戻っていく。それを海底軍艦の軍人達も止めようとはせず、見送ってやるシーンがいい。この映画が作られた時代には、まだこうした武人の心というか、人間の魂というものが理解されていたのだろうなと思う。9点(2003-12-31 21:13:33)(良:1票)

8.  永遠の人 《ネタバレ》 木下恵介監督作品には当たりはずれがあるように思うが、この作品は大当たり。恋人のいる小作人の娘高峰秀子に横恋慕した地主の息子仲代達也が、彼女を強引に自分の女房にしてしまう。女はそれを恨んで夫を憎み、憎みつづける。娘の元恋人佐田啓二は別の女をめとるが、かつての恋人を忘れられないのか、彼女に愛を向けることはなく、離婚してしまう。被害者的なこの元恋人2人が、それぞれ他人に残酷な仕打ちをしながらその非に気づかず、かたくなな心を捨てようとはしない。この作品はその様をじっくり描いていく。その心理描写がこの映画の魅力だろう。この映画が初出演となった田村正和も、母親の愛薄き少年のさびしさをうまく演じている。なお、映画のラストは、憎しみも解け、その後の平穏な生活を暗示する救いのあるものとなっている。10点(2003-12-31 16:31:52)(良:1票)

9.  太陽の王子 ホルスの大冒険 《ネタバレ》 ヒロインのヒルダがいい。悪の側の存在で、ホルス達を陥れるが、吹雪の中で子供達を救った後、雪狼の攻撃に身をまかせて果てていく姿にジーンとくる。彼女がいなければ単なる善と悪の戦いという平板なアニメになってしまっただろう。8点(2003-12-27 23:08:05)

10.  切腹 時代劇として、また日本映画の中で第一級の出来。最初から最後まで画面にある種の緊張感がただようなか、仲代達也の演技が出色。特に開始早々の茫洋とした表情が何を意味するのかが分かってきたとき、彼の演技力の深さに感動を覚えた。10点(2003-12-27 21:19:18)

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