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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ロバと王女 《ネタバレ》 美しさと胡散臭さが共存している様はまさにおとぎ話。ドヌーブの美貌と豪華な衣装は見ものでした。二人のラブシーンもかなり面白かった。すべては妖精の思惑通り、というラストに苦笑いしました。音楽や歌うオウムもよかったです。[映画館(字幕)] 7点(2006-04-05 23:26:23) 2. アマチュア 《ネタバレ》 映像の持つ力と、良くも悪くもその影響について責任を取らなければならない映像作家というものについて考えさせられました。ケン・ローチのケスの写真をみている主人公が印象的。また「何に対しても本気にならない」というアマチュアというあだなの女性の存在も印象的でした。うまい映画だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2006-02-15 15:54:13) 3. 時計じかけのオレンジ よく分からない。暴力は楽しい、といいたいのか、洗脳はいけない、といいたいのか、こんな悪人は洗脳してしまえ、といいたいのか。ただ映像はとても格好よかったです。女性のストレッチ素材のワンピースを切るところなど。実際やってみたいと思ってしまった自分に少しぎょっとしました。あれは時代劇の帯ほどき以上に面白そうで(ちなみに私は女性です)。ただ、コミカルに、スタイリッシュに描くことで残虐性が薄まっているような感じがし複雑に思いました。やはり暴力はいけない、という結論でないとすっきりしないので、ソドムの市のように、嫌悪感のみ感じさせる映画(そうでない人もいるとは思いますが)という方が私は好感を持ちます。5点(2004-01-05 16:44:44) 4. ソドムの市(1975) 同監督の「奇跡の丘」をみて感動したため、何の予備知識も無く「アポロンの地獄」と二本立てで見に行きました。直前に見た「アポロンの地獄」が吹っ飛ぶほどの衝撃。上映中何度も席を立とうと思いましたが、もう二度と見ることは無いだろうし、逆にここで逃げたら後悔するかも・・・と頑張って見終わりましたが評価変わらず。というか評価できない。分からない。ただ一般的に禁忌とされていることを笑い要素なしでやりまくった事はすごいと思いました。内容に嫌悪感を抱く自分に安心しながらもその価値観さえも絶対的ではないと思わせられたことに5点。5点(2004-01-05 16:20:37) 5. 指輪物語 《ネタバレ》 前編だということを知らないで(後編は作られなかったらしい)見たので途中で終わり驚いた。おっさん達の中でホビットたちの動きが女の子の様に品を作っていて気色悪かった。ガラドリエルも「奥方」というより暗黒女王の様なケバさだった。それでも黒の乗り手たちのシーンは怖くて良い感じだった。ただ一番感動するべき、ボロミアの死ぬシーンでアラゴルンとボロミアの顔がアップになったとき、ひげが鼻の穴の中から生えている事に気付き冷めてしまった。鼻毛はいけないと思う。5点(2004-01-05 13:28:33)(笑:1票)
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