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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 終わりなし フランソワ・オゾンの「まぼろし」を思い出しました。こっちが元ネタ?というくらい似ている気がします。暗いですが、なかなか面白かった。[DVD(字幕)] 6点(2006-03-19 23:21:45) 2. さよなら子供たち 《ネタバレ》 ルイ・マル自身「この映画を撮るために映画監督になった」と言ったとDVDの解説には書いてありました。たしかに、最後の監督自身の言葉(だと思う)にそれを感じます。長いこと抱いていただろう無力感、罪悪感、怒りはこの映画でいくらか緩和されたでしょうか。自由の女神を見るボネの表情、ジュリアンの視線でボネが感づかれてしまうシーン、ジュリアンが密告者へ無言で背を向けるシーンが特に印象的でした。 重い重い「au revoir les enfants」だと思います。 シューベルトとサンサーンスがとても上手く使われていて楽しみました。 [DVD(字幕)] 10点(2006-02-16 04:00:53)(良:1票) 《改行有》 3. ブレードランナー 《ネタバレ》 原作と比べ、こちらではレプリカントの悲哀・人間の傲慢さが強調され、すっきり度は高かったです。原作ではレプリカントの残虐性がかなり描かれ、どちらにも同情できない閉塞感が強かったので。クライマックスの、それまで怖かったロイが一変したシーンはとても心に残りました。ただ、人間とアンドロイドを区別するテストへの疑問、主人公が自分もアンドロイドではないかと疑いそれが二転三転とする部分が無いのは残念でした。7点(2004-05-02 10:09:57) 4. ラビリンス/魔王の迷宮 小学生のときに見た。内容は全く覚えていないけれど、デビッド・ボウィの美しさはすごく印象に残った。ちなみにそのころ京本政樹も美しいと思っていた。この二人を同列に並べていた当時の審美眼を疑う。6点(2004-01-05 15:23:55)(笑:2票) 5. 愛と哀しみのボレロ ジョルジュ・ドンのボレロ目当てに見て、長かったが期待を裏切られずに大満足だった映画。ドンもすごいが話も密度が濃くてすごい。8点(2004-01-05 14:58:03)
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