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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ジョイ・ラック・クラブ 親が娘へ期待を託すのは、仕方がないと思う。 自分がやはりそうだったから。 自分と重ねてみてしまった。 女性達の生き方はとてもたくましい。 それはやはり、中国人であること、移民であること、時を重ねたこと。たくさんの“こと”が重なった結果だろう。 今だから冷静に見ることが出来るが、母親の期待はいつまでたっても消えない。それは期待に応えることが出来ない限り、際限なく続くだろうし、そうなるとこの映画のテーマである「自分を失うな」と相反してしまう。 とにかく自分らしく生きる道を探し続けるしかないのだと思った。いい映画でした。8点(2004-03-23 19:35:56)(良:1票) 《改行有》 2. ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ 観てすぐにデュ・プレのエルガーのチェロ協奏曲買いました。 とにかく印象的で。才能ある人間の苦悩と、それを唯一理解できる姉。でもその甘えが2人の間を傷つけるように見えながら、あくまでも受け入れる。こういう胸が締め付けられるような映画はとても好きです。9点(2004-02-26 10:23:48)《改行有》 3. エイミー(1997) 最後まで一気に見てしまいました。最初に気がついた時は、いつ行っても貸し出し中で、たまにあっても何故かここまでくるとと、ためらいやっと見れた。それだけの価値はありました。 母親の娘への想いも充分伝わってきたし、笑えるシーンもたくさんあったし。歌もいいし。ストーリーとしてはありがちなんでしょうが、久々に好きだなと思った映画でした。9点(2004-02-26 10:12:53)《改行有》 4. 6デイズ/7ナイツ 地上波、吹き替えが合ってないです。もともと海外ドラマフレンズのロス役の人が出ていたので見たけど、イメージをそのまま活かした役どころでした。内容ももっとサバイバルアドベンチャーだと期待してみたら、ずっこけますね。ちょっと陳腐なラブコメって感じです。3点(2004-02-07 12:51:22) 5. 蝶の舌 最後のシーン。母親に言われて先生を罵倒するシーンが圧巻でした。きっとモンチョの気持ちは伝わったと思う。 いつまでたっても消えない心の傷を背負うというのは、どれくらい苦しいのでしょうか。とても好きな映画でした。7点(2004-02-03 13:41:43)《改行有》 6. さらば、わが愛/覇王別姫 レスリー・チャン。圧巻ですね。こういう片想いの映画が大好きで、直接劇場公開時に見れたのは本当に幸運でした。 っていうか、この映画が映画の嗜好にかなりの影響を与えています。ただ、まったく恋心に気付かずがははと演技をしている男性と、やはりたくましすぎるコン・リーに腹が立つのです・・・。 とにかく大好きな映画です。10点(2004-02-03 13:32:36)《改行有》 7. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 三部作完結!ってことで。 8点(2004-02-03 13:10:15)《改行有》 8. ディープ・インパクト(1998) DVD買っちゃいました。 気軽に何度も見れる作品。つまりは好きって言うことで。 一つ一つのエピソードが丁寧で、見ていて気持ちがいい。 また作品公開時にイライジャ・ウッドが出ているのを見て嬉しくなったのを覚えています。すっかり大物の仲間入りになってしまいましたね。 ネバーエンディングストリーの時からのファンとしては、何だか感慨深く。 パニック感動ムービーは、我が家では家族で見れる定番物となっています。アルマゲドンよりはこちらの方が私は好きです。8点(2004-01-27 10:48:52)《改行有》 9. スライディング・ドア 何でしょう・・・。発想と、観ている人を混乱させない程度に二つの人生をうまく混ぜ合わせてある構成もうまかったし・・・。 観終わったあと、いろいろ考えさせられました。 自分にとって調度よいタイミングで観れた映画なので、この点数。最近バルトロウ作品観るようになったなー。好きな女優さんです。私にとっては、いい映画でした。9点(2004-01-23 11:22:48)《改行有》 10. ディープエンド・オブ・オーシャン ミシェル・ファイファーが好きで見ました。 家族の絆って、何だろうって。素直に考えさせられました。 とても好きな映画です。特に最後の兄弟のシーン。 感動しました。8点(2004-01-10 13:04:43)《改行有》 11. 素晴らしき日 《ネタバレ》 ミシェル・ファイファーが好きなので見ました。 ジョージ・クルーニーってかっこよかったんですね。 ただ2人が一日で恋に落ちるのは、あまり納得がいきません。 お互いの境遇がとても似ている(離婚歴あり、子持ち、キャリア志向)という点と、外見で惹かれあったのかなと。 だとしたら、ちょっとそれはいただけない。 ただ、お互いが意識してから初めて会った際に、一生懸命着替えてはとっかえひっかえしているミシェルが、すごく可愛かったです。しかめ面しながらも着替え終わった後の「どう?キレイ?」って様子がよかった。 で。その間にまちくたびれてソファーで寝ちゃったクルーニーにもたれかかって寝てしまうミシェル。 その様子を笑いながら窺っている子供達の笑顔。 ほんわかと暖かくなる作品でした。6点(2004-01-10 11:59:54)《改行有》 12. フランスの女 《ネタバレ》 美しい。その運命に翻弄される主人公に、哀れさと共感を感じました。それに加えて、夫役のダニエル・オートゥイユの無条件とも言える彼女への愛。それを全て分かっていながらも他の男性を愛し抜き、その恋人の死によって主人公は衰弱死・・・。 本当の話だったら誰もが辛い想いをする恋。 だからこそ映画なんだという贅沢な時間を、久々に味わうことが出来ました。その辺はエマニュエル・ベアールの美しさに拠るところも大きいと思いますが・・・。 私はとても好きな映画です。8点(2004-01-08 15:16:40)《改行有》
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