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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 害虫 《ネタバレ》 火炎瓶を仕込み、丘の上から自宅に向かって投げつけて笑い合う下りは印象的です。「鉄風鋭くなって」だろうか。BGMもとても効果的で、このシーンだけでも評価できる。何度も見返してしまいます[ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-21 23:15:12) 2. スペース・カウボーイ 元気な爺さん映画です。小僧など眼中にないといった感じ。やたらと爺さん(クリ)は 脱いで裸を見せてくれるし、女性たちは男のためにやたら献身してるし全体的にマッチョな雰囲気が漂っていました。脱がれてもしようがない。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-25 08:52:47)《改行有》 3. 風花(2000) 相米監督の遺作!ということで身構えてしまうが、遺作なんてものはこの世に置いていかれた側にとって遺作なのであって、本人はあの世でもせっせと作品を仕上げているんだろう。 だから、遺作が作家の個性の集大成になるわけではない。遺作という先入観があったせいか本作は相米色(思うに長回しのシーンや可愛げのあるチープさ)が控えめな気がした。映画評論家は例外的作品も、うまく作家史の文脈に位置づけるだろうが、いち映画ファンとしては相米監督の寛容なサービス精神にただただ感謝するのみです。 酔っ払う浅野は非常に自然な演技だった。ベスト酔っ払いアクターです。[映画館(字幕)] 5点(2005-09-11 07:16:55)(良:1票) 《改行有》 4. 呪霊 THE MOVIE 《ネタバレ》 オムニバス形式で一つ一つの話は短いです。 最後に霊が現れて画面停止! みたいなオチが何度もテンポ良く繰り返されるので、だんだんそのリズムが気持ちよくなって来ます。 挿話の数があと3倍くらいあって、ラストに行くほど短時間の挿話になっていく…なんて形式だったら最高だったな ホラーとしてはあまり怖くないのかな。でも、浴室で絶命した女の子の死に顔はかなり良かった[ビデオ(字幕)] 4点(2005-09-08 06:24:23)《改行有》 5. ノロイ こういうホラーが観たい!という自分のつぼに結構はまりました。 撮影が手持ちカメラなので画面が常にガクガク揺れていて「ブレアウィッチ~」系の吐き気は感じますが、そういう身体へのハプニングも、不安や恐怖や嫌悪感とは相性のいいものです。[映画館(字幕)] 9点(2005-09-02 02:39:47)《改行有》 6. ドリームキャッチャー 友人からDVDを渡され、何の予備知識もなく観た。 ごはんを食べながら、きれいな作品だなーなんて思いながら冷静に観ていた。 便器からキラーコンドームみたいなのが飛び出してからは 食事もおぼつかなくなりました。飛び回るクリーチャーや、モーガンフリーマンが部下をヘリから狙うときのマジ顔や、チャイムのように不定期に挿入される「アイ ダディッツ!」の与える脱力感とか悪夢みたいでした。この作品ははみんなでつっこみながら観たいですね。ひとりで食事しながらなんて観るもんじゃない。食事も忘れて観入ってしまいました。7点(2004-11-25 12:16:14)(笑:2票) 《改行有》 7. キル・ビル Vol.2 素晴らしー! 五点掌爆心拳は北斗真拳もしくはバラモン家を、 ゼロ距離パンチは二重の極みを彷彿とさせました。 今度のきるビルは自分の好きなネタを傍若無人に コラージュしてみたぞ、という前作の味は残しながら、 台詞や世界観にもコクがある作品になっていると思う。 教会シーンのひりつく緊張感、棺桶のシーンの密閉感は 特に印象に残った。9点(2004-05-22 19:06:34)《改行有》 8. ソラリス 現実感のないラブストーリーという感じ。 ラブストーリーにするにしても、密室の宇宙船という舞台を活かした脚本にして欲しかった。ソラリスでなくてもよい。ただ映像はよかったので6点。DVD版は監督とJキャメの解説など、特典が盛り沢山で買い得感がある。借りたけど6点(2004-01-24 21:34:37)《改行有》
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