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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 桃色(ピンク)の店 非常に平易な語り口なんだが薄っぺらくなくて上品。これがルビッチタッチというものなのか。非常に洗練されていながら温かみは失わない。まさに名人芸を堪能したという感じだ。主役の男女は勿論、彼らを取り巻く街角の店に勤める市井の人々の日常も同時に描かれており(演出もそうだが、俳優たちの演技も素晴らしい)、それにより単なるラブストーリーを越え心あたたまる作品になった。しかし、これが60年以上前の作品とはねえ。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-20 15:28:07)
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