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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. マイ・フレンド・フォーエバー 《ネタバレ》 嗚咽しそうなぐらい泣いた作品は後にも先にもこれだけですね。病気の治療法を必死に模索するブラッド・レンフロのひたむきさに心打たれました。ラストで彼が棺に靴を入れるシーンがとても印象的。友情を描いた作品としても家族愛を軸にした作品としてもよくできていますね。お互いに信頼できる友達の存在。本当に素晴らしいものだと思います。[ビデオ(字幕)] 10点(2004-05-20 22:08:43) 2. ファイト・クラブ 大学時代、講義をサボった足でふらりと入った平日真っ昼間の閑散とした映画館で偶然この作品に出会った。それまで「映画なんて女の子とデートする際の選択肢の中のひとつ」ぐらいにしか思ってなかったおれにとって、あのラストシーンのドンデン返しはそれこそ鈍器で頭を思いっきりぶん殴られたような衝撃だった。全身の血が沸騰して血管を突き破って湧き出してきそうなあの時の衝動と高揚感。それは何年たった今でも昨日のことのように思い出す。あの時、スクリーンの前で感じた興奮と感動を思えば、やはりこれ以外の点数はつけられない。[映画館(字幕)] 10点(2004-03-21 22:08:26) 3. ターミネーター2 当時、我が家から体温計が頻繁に消失するという珍現象が起こってました。まぁ、おれと弟が体温計から水銀を抽出して「おぉ~!T-1000だよ」とか言うお馬鹿な遊びをしてたせいなんですけどね。もう時効だと思うけど、母さんごめんよ…。9点(2004-11-21 01:12:23)(笑:2票) 4. CUBE スリル、テンポ、アイデアの全てが神憑り的。とにかく、この映画には無駄だと思われるシーンが一切なく、1分1秒たりとも目が離せない。鑑賞後は“こういう作品を自分は今まで観たかったんだよ!”と思わず唸らされてしまいました。ナタリ監督の素晴らしき才能に乾杯。[DVD(字幕)] 9点(2004-05-08 23:58:23) 5. フレンチ・キス キュートなメグの魅力を思う存分堪能できる映画。少なくともあの『ドリームキャッチャー』を撮った監督の作品だとは思えない。[DVD(字幕)] 8点(2006-04-01 23:54:32) 6. シックス・センス 《ネタバレ》 ブルース・ウィリスにゴキブリ並の生命力を誇るマクレーンのイメージを重ねてしまう部分があるからこそ、あのオチもきっと生きるんだろうなぁ。脚本の完成度もさながら配役の良さを感じさせる作品でした。やられた![ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-26 15:16:03) 7. スピード(1994) お、飛んだ!って……この角度やばいんちゃうん!?ほら、落ち……………ええぇっ!!??[DVD(字幕)] 8点(2005-10-10 02:11:55)(笑:1票) 8. 交渉人(1998) 《ネタバレ》 何と言ってもこの映画はケヴィン・スペイシーの魅力に尽きます!このセイビアン役に彼を抜擢したのは特筆に価しますね。ラストでの真犯人との交渉なんて彼以外の俳優が演じたら“どうせこれも交渉なんだよな”と何となく先の展開が読めてしまいそうなシーンなのに、これをスペイシーに演じさせることによって“ひょっとしてセイビアンが裏切るのでは…”と思わせるほどの説得力を持たせることに成功しているからだ。これはスペイシーの俳優としての演技力もさることながら、この作品に出演する以前に彼が“ユージュアル・サスペクツ”という作品を通過してきているからこそできたハッタリなんだと思う。手に汗握る上質のサスペンスを堪能させていただきました。[地上波(吹替)] 8点(2005-05-08 11:35:26) 9. セブン 《ネタバレ》 キリスト教の7つの大罪をモチーフにしたサイコ・サスペンス。犯人が“予定を変更する”と電話をかけてきた段階で以後の展開は何となく読めてしまったし、他の5件の殺人に比べると、残りの2件は取って付けたような感じはする。だけど、そこから本能で動く主人公に観る者の感情を移入させ、あのラストへと繋げて行く演出の妙には脱帽。怒りや葛藤に打ち震えながら拳銃を構えるブラピの姿は脳裏に焼きついて離れなくなる。8点(2004-05-20 22:45:03) 10. テルマ&ルイーズ 要するに、ラルクのPVはパクリだったということだね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-28 21:33:50) 11. インサイダー この映画を観て以来、回転ドアをくぐり抜ける時のおれの気分はいつもアル・パチーノです。7点(2004-11-06 23:58:51)(笑:1票) 12. Love Letter(1995) 《ネタバレ》 昔よくTVで見かけた役者としての中山美穂の演技が個人的に好きになれなかったんだけど、この映画では一人二役という難しいポジションをうまくこなしていて少し好感が持てた。例の“お元気ですかー”にはちょっと驚いたけど、その直後に彼女が感極まって涙する場面は邦画史上に残る名シーンだと思う。小樽の自然をそのまま真空パックしたような撮影技法も素晴らしかったです。7点(2004-05-20 22:59:15) 13. 妹の恋人 《ネタバレ》 病棟の窓からデップが現れるシーン、好きです。7点(2004-04-12 23:28:43) 14. 真実の行方 “ファイト・クラブ”を見るより先にこの作品に出会っていたら評価はプラス2点ぐらい上がってたかも。ラスト10分までは最高の出来。個人的にはこの映画で語られる“真実”をもう少し曖昧な形にして終わらせてほしかったかも…。リチャード・ギア扮する弁護士の苦渋の表情がやたら印象的な作品ですね。7点(2004-03-07 23:27:01) 15. マイ・ライフ(1993) 若き日のニコール・キッドマンが犯罪的にかわいい。あんな奥さんが家で待ってたら、毎日定時に帰宅しちゃいます。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-19 23:14:16) 16. 菊次郎の夏 後半で全部ぶち壊しじゃねーか!このやろう![DVD(邦画)] 6点(2006-03-18 00:04:30) 17. のど自慢 大友康平が良いです。このおっさんはこの作品以降おれの中でかなりツボな俳優さんのひとりになりました。竹中直人ほどクドくない、ほどよいむさ苦しさが最高。日本にもこんなコミカルな演技ができる俳優さんっているんですねー。ダメパパ役があまりにも板につきすぎていて、とても本業がロック歌手とは思えません。あの家の子供に生まれたら贅沢な生活はひょっとしたらできないかもしんないけど、毎日楽しく生きられそう!ハートフルなエピソードに心癒されました。佳作という感じだけど、テレビでやってたらまた観てしまいそうな作品です。[DVD(字幕)] 6点(2006-02-13 23:04:11) 18. バスケットボール・ダイアリーズ かつての仲間の活躍をテレビ中継で見かけた時の主人公の表情が痛々しい。彼の心の叫びが聞こえてきそうです。安西先生…!!バスケが……したいです………。大好きだったあの漫画の名シーンを思い出してしまいました。[DVD(字幕)] 6点(2005-08-31 00:32:44) 19. ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて 《ネタバレ》 冒頭、いきなり意味不明なスローモーションの演出に萎える。駄作の予感。いやいや、まだ本編は始まったばかりだ。場面変わり、出勤して来た主人公のデスクに置かれているカラーの花。一体誰が…と不思議がるソン・スンホン。へウォンだよ!へウォンさんに決まっとるだろうが!テレビの前で思わず叫んでしまいました。カラーの花、建築デザイナー、雨が降りしきる中でのラストシーン。ドラマ『夏の香り』を連想させる設定がいくつも散りばめられているけど、ユン・ソクホはこの映画を参考にしながらドラマのイメージを膨らませていったのかな?あの余韻の残る美しいラストがへウォンとミヌの再会に繋がっているのかと想像するだけで心が震えます。それにしても韓国映画は主人公がタイムスリップする設定とか好きだなー。[DVD(字幕)] 6点(2005-08-07 01:11:24) 20. ダイ・ハード3 平成教育委員会?[地上波(吹替)] 6点(2005-05-25 01:19:34)
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