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1. リービング・ラスベガス
落ち込んだときは見たい映画です。酒飲み続けて死ぬなんてさびしすぎて素敵すぎ。こうならないために家庭もとうとする男も多いんだろうな。けど、主人公は女房に逃げられたから死ぬ気になったんだよな。やっぱ孤独はつらくてさびしくてはかなくて美しいものなんだな。この作品のニコラス・ケイジは特徴なくて、誰でも乗り移れる感じ。こういうのうまいってんだろうな。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-31 04:26:16)
2. エビータ(1996)
当時あまり期待せず見に行くと、周りはおばさんばかり。正直引いていました。ところが、いきなりかっちょいい音楽が流れ気分は夢見心地。そのままグイグイ引っ張られ、気づいたらエビータは成り上がってでかくなり、すぐに萎んで葬られていました。すっげ。的確に流麗に切り出されるゲバラの批判を、エビータがその猛々しいまでの生命力で弾き返す。もう文句のつけようもありませんでした。いや、ひとつだけ。ティーンエイジ設定のマドンナのしわの無理さ加減。金髪に変わったらぜんぜん気にならなくなりましたが、あれはマドンナ以外でよかったのでは。あんな首しわで生娘って言われても10点(2004-09-27 02:36:38)
3. アメリカン・ビューティー
人が生きるって?日常からその意味を見つめる確かな視点。チェーホフの作品のような深さを持った映画でした。この憂鬱、アメリカも成熟してきたのでしょうか。アメリカはいつまでもムキムキマッチョだと思っていたので、正直少し寂しいです。10点(2004-08-11 01:56:41)
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