みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 荒野の七人 《ネタバレ》 ドラマが用意されてるキャラに目がいってしまいますね。ベルナルド(ブロンソン)と子供たちのエピソード、盗賊の襲撃時に物陰から出られないでいたリー(ヴォーン)が印象深い。一番かっこいいブリット(コバーン)にはもっとナイフを使って敵を倒して欲しかった~。キャメラが必要最小限の対象物をしっかり・効果的に画面内に配置してたり、奥行き感のある演出、顔のアップや揺れに頼らなくとも臨場感のある画づくりなのも新鮮だった。DVDの吹替えも最高のキャスティングで2倍楽しませてもらいました。8点(2005-03-16 04:33:14) 2. 酒とバラの日々 《ネタバレ》 最初ラブコメな雰囲気で見ていたらすぐにくっ付いてしまって、アル中な展開に唖然。見ていて気分のいい物ではなかったけど、二人の演技に最後まで見入ってしまいました。途中、嵐の夜にまたお酒に手を付けちゃう演出は好きだなぁ。更正会の人の存在も夫の行動や心情の変化に説得力を持たせてると思う。奥さんの方が酒を断てない展開とアンハッピーな最後は、現代では出来なさそう。お酒を飲んでも気持ち良く酔えないので今後アル中になる事は無いだろうけど、たばこがやめられない...。見につまされる思いで見てました。6点(2005-01-27 05:45:01) 3. グレートレース 《ネタバレ》 悪役教授と助手の一連のシーンをはじめ、コメディシーンがドリフのコントを見てるようで面白かった~。当時の世相を反映してるんだと思うけど、ヒロインに”ウーマンリブを盾にしてるが、ただの自己中”の印象しか持てなくて、登場する度に引きました。(当時はともかく、現代では女性でも共感できる人は少ないんじゃないかな)2時間半の時間の割には、レース中のイベントが少なくそれぞれが長いので、もっとコンパクトに色々見せて欲しかった。6点(2004-12-19 15:00:23) 4. 華氏451 《ネタバレ》 人、モノ、国の歴史を否定するかのような本を焼く様は恐ろしい。視聴者を家族(いとこ)と呼ぶテレビ、チクリ箱も本当にありそうで怖い。モンターグの葛藤がもっと強く描かれていたら良かったのに。最後の本の人達の暗唱シーンが綺麗だった。7点(2004-02-28 18:27:00)
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