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1. ゴッドファーザー PART Ⅱ
挿入された若き日のビトーの映像が、組織を継ぎ義務的に組織を維持し孤立していく息子マイケルとの良い比較対照になっている。ロバート・デ・ニーロ演じるビトーは前作のマーロン・ブランドへと違和感なくつながり、デ・ニーロの上手さを再認識させられた作品でもある。8点(2004-05-31 12:28:56)(良:1票)
2. 13F
低予算のB級SF映画と割り切って観たのでそれなりに楽しめた。
ただ惜しむらくはその壮大な設定、ストーリーを説得する為の表現力、描写力にやや欠けてしまっている点。《ネタバレ》特に、仮想世界の住人が自らの存在理由に気付き、「世界の果て」を見てしまうシーン、もう少しセットやCGを駆使してほしかった。ストーリー的に、この映画の中で最も衝撃を受ける名場面の一つなのに、表現、描写がイマイチ。それと、視聴者を騙すという表現手法だったのなら仕方が無いけど、仮想世界という世界観の描写をラストの現実世界と描き分けしてほしかった。あれではただのタイムスリップと変わらん。俳優は、地味だが演技は良かったと思う。もっとお金をかけてればメジャータイトルに肩を並べる事ができたんじゃないかなぁ。(割り切ったと言う割に愚痴が多い)7点(2004-04-30 13:19:25)《改行有》
3. タイムマシン(2002)
《ネタバレ》 失った恋人の命を取り戻す為に、タイムパラドックスの謎を解くべく向かった80万年後の世界。
きっと彼はこの未来への旅の中で過去を変える方法を見つけ出すだろう。
念願が叶い、エマとの幸せな結婚式でこのお話は幕を閉じるに違いない。
しかしモーロックの登場シーン辺りから主人公の中のエマの存在が
薄れ掛け始める。
当初の趣旨はどこへいったのやら、化け物相手に暴れる暴れる。
コロンビア大学数学教授のひ弱でたよりなさそうな青年は屈強な戦士へと変貌する。
後半部はありきたりなお子様向けアクション映画になってしまっ
た。
「過去に囚われず、未来を生きろ。過去は思い出の中にだけあればいい」というのが
メインテーマなんだろうけど、結局タイムトラベルってなんだったの?
後半のアクション編への繋ぎ?
エマの死というエピソードも後半部ではあまり重要視されてないし・・・。
前半が非常に気に入ってるだけに悔やまれる、惜しい作品。エマとのハッピーエンドが観たかった。7点(2004-04-19 18:02:41)《改行有》
4. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム
三田佳子、ビートたけし以外の配役がほとんどミスキャストって感じ。
藤原竜也は童顔なせいもあってか、生徒たちを諭す発言の全てに
説得力がない。それにあのカッコ・・・。
付け足しの2作目はいらなかった。これが遺作となった深作監督が
かわいそう。2点(2004-03-16 23:26:11)《改行有》
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