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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 紙の月 宮沢りえは体当たりの熱演をしている。だがドラマはいただけない。問題は原作なのか脚本なのか、原作未読のため判断できない。非日常性に焦がれ、優しい夫を裏切り、若い男とのセックスに耽溺するのは理解できる。だが突然、横領を働き、それをエスカレートさせていく。その堕ち方の蓋然性が弱くて戸惑う。 最後には、その謎が解けるだろうと期待するも、たとえば幼少期の歪な体験によるトラウマ等、カネに復讐しなければならない理由が明らかにされるのかと思いきや、全く描かれない。「与えたいだけ」が、横領して男に貢ぐ理由じゃダメだろ。うーむ。消化不調[映画館(邦画)] 5点(2014-11-23 20:12:50)(良:1票) 《改行有》
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