みんなのシネマレビュー |
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1. レイクサイド マーダーケース 全てが消化不良で何も解決しないまま終わってしまった感じ。[DVD(字幕)] 4点(2006-08-24 18:44:33) 2. 12人の優しい日本人 《ネタバレ》 「十二人の怒れる男」を観ていないので原作との比較ができないが、本作は何をおいても脚本が素晴らしい。理論派を気取っていた男が、実は個人的な醜い感情から生まれた偏った意見を押し付けていただけだった。(それはつまり、独身男と同じレベルの人間だったことになる。)何の根拠もなく無罪を主張して馬鹿にされていたおじさんとおばさん。しかし、その無知とも思える彼らが疑問を持ち続けていたことこそが、真実の可能性を広げることに繋がった。メモ魔のおばさんも実は人を見る目があった。トヨエツも実は弁護士ではなく役者だった。数々の逆転現象が起こる様は観ていて痛快。[DVD(字幕)] 9点(2006-08-18 21:47:58) 3. THE 有頂天ホテル 同時進行的に進んでいく複数のショートストーリーを追っかけていくだけでお腹いっぱいになる。ビックリするほどの豪華キャストがより一層食傷感を煽っている気がする。 たしかに、お祭気分のお正月映画にはピッタリかもしれない。[DVD(字幕)] 5点(2006-08-15 17:44:37)《改行有》 4. 空中庭園 非常に評価しづらい作品。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-28 12:28:06) 5. サマータイムマシン・ブルース ストーリーの組み立てはおもしろいと思うけど、このテンションはちょっとキツイ。ク宮藤官九郎を意識したかのようなセリフ回しと軽いノリの音楽が簡単には受け入れづらい。[DVD(字幕)] 6点(2006-06-23 03:48:15) 6. マルサの女2 意外性のあるラストに驚きと戸惑い・・・それにしても鬼沢組の面々はいい味出してます[DVD(字幕)] 7点(2006-06-21 07:36:06) 7. 約三十の嘘 詐欺師の話ということだから、ラストで観衆をアッと驚かせてくれそうな騙しや仕掛けを期待していたのですが、そういった映画ではなかったようで・・・ 詐欺師同士の腹の探りあいとか、見ていて息の詰まるような心理戦とかそういう描写もほとんどなかった。 主要メンバー6人が、およそ詐欺師のイメージから程遠い印象の饒舌で人間味あふれているところも大谷監督らしいのかも。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-14 17:47:47)《改行有》 8. マルサの女 自分にとって初の伊丹作品。序盤は権藤のカリスマ的な錬金術師ぶりに、中盤から後半にかけてはその権藤を追い込む査察のコミカルかつ鮮やかな仕事ぶりに惹かれる部分が多かった。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-02 17:01:01) 9. ソウ2 前作同様ラスト数分間で全てのからくりが解け、驚かされる展開。またまんまと騙されてしまった。[DVD(字幕)] 8点(2006-06-01 02:56:43) 10. THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 正直難解過ぎて評価しづらい。監督の妄信的なオタクに対する嫌悪感みたいなものは感じた。[映画館(字幕)] 5点(2006-03-09 16:47:53) 11. 機動警察パトレイバー2 the Movie やはり自分には押井作品は敷居が高い。話が難しく感じることが多かった。[DVD(字幕)] 7点(2006-03-06 07:31:07) 12. ソウ 最後の謎解きシーンにやられた。[DVD(字幕)] 8点(2006-03-05 21:18:36) 13. バタフライ・エフェクト/劇場公開版 少しバイオレンスな部分は賛否が分かれそうだが、素直に楽しめた。[DVD(字幕)] 8点(2006-03-05 09:05:36) 14. 機動警察パトレイバー 過去に観た押井作品と比べると敷居が低く、理解しやすくて楽しめた。[DVD(字幕)] 8点(2006-03-05 01:19:24) 15. フォーガットン オチがオチだけに何でもアリか・・・見終わった後は正直ガッカリした[DVD(字幕)] 4点(2006-03-03 20:13:14) 16. ひみつの花園 主人公の咲子が最高。これほど魅力的なキャラに仕上がったのは、矢口監督が西田尚美に心底惚れ込んでいるから。この作品ほど彼女の魅力を引き出した「PV」は他にないだろう。咲子のキャラ、西田尚美自身の魅力には文句のつけようもない。ただ、やはりこの手の作品は苦手というか、ガツンと感じるものが少ない。話の節々で納得いかないことが起こる度、ちょっと引いた目線で観てしまうようになる。場当たり的なコントの切り貼りよりも、ベタでも筋の通った王道の方が個人的には好ましい。つまりは「ひみつの花園」や「パルコフィクション」より、多少商業的と言われようとも「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」の方が個人的には好き。「ひみつ~」や「パルコ~」みたいなシュールなコメディこそ、矢口監督の魅力が遺憾なく発揮されてることは重々承知してはいるのですがね・・・[DVD(字幕)] 6点(2006-02-11 00:51:35)(良:1票) 17. 交渉人 真下正義 寺島進が演じる木島がいい味出してるけど、話全体として盛り上がりに欠ける。踊る本編の2作品の方がマシ。[DVD(字幕)] 4点(2006-01-15 04:53:30) 18. 殺人の追憶 《ネタバレ》 最後まで犯人が捕まらないのもうなずける警察の初期捜査のマズさは違和感をおぼえた。[DVD(字幕)] 6点(2005-12-15 21:19:09) 19. ボーン・スプレマシー 《ネタバレ》 カーチェイスや爆破など、迫力のあるアクションシーン以外は全くと言っていいほど見所がない。最初から黒幕と思しき人間が普通に黒幕で、それを懲らしめるのが超人ボーンとベタベタな展開。正直ボーンもかなりの人殺しなわけで、ちょっとでも罪の意識を感じていれば自殺してもおかしくないはずが・・・やはり逃走・・・ 唯一心に残ったことと言えば、ネスキーの娘役のオクサナ・アキンシナがスゴクかわいい。[DVD(字幕)] 4点(2005-12-12 14:59:20) 20. スウィングガールズ ダラダラと高校生活を送る主人公。あることをきっかけに目標を見つけ、かけがえのない時間を仲間と力を合わせ1つのことをやり遂げる。普遍的かつ、ありがちなテーマ。まさしく「女版ウォーターボーイズ」である。こう切り出してしまうと、極めて安易で低俗的、また商業ベースに乗っかった二番煎じな印象を強く受ける。しかし、見終わった後の個人的な感想としては、そう言った論調とは相反するものと位置付けたい。まず、丁寧に作られている脚本も大きく分けるとベタ中のベタ。「だが、それがいい」と思わせてしまうのは矢口監督が作り上げる作品に流れ続ける独特の(気持ちのいい)ゆるさであり、ところどころ垣間見れる笑いのセンスのなせる業か。主要キャスト5人、上野・貫地谷・本仮屋・豊島・平岡はキャラ設定も秀逸で魅力的に映った。今後の活躍に期待したい。矢口作品は肩肘張らず自然体で観れば、ちょっぴり笑えて、ちょっぴり幸せな気持ちになれる、どこまでも優しいおもちゃ箱のような存在だと思う。[地上波(字幕)] 8点(2005-11-07 17:28:32)
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